彼は　色々な自分があって　その相手の前だと
相手の期待するような自分を演じることができる　という。
そして　完璧にフリができるだろう　という。
それぞれ本当の自分なんだけど　ときどきそれが制御できない
という。

わたしにはよくわからないけど　ある言葉が浮かんだので言ってみた。
『チャンネルみたいなもの？』

わたしが望んでいることをするような人のフリもできる　という。
『あっ　わたしが最初　あなたに好きって言葉をたくさん言われたけど　
あのときは別のチャンネルだったのね。』
「うん　そう。」

わたしだって　相手に合わせてフリくらいすることもあるだろう。
元気で悩みのなさそうな良い人間　というのを期待されていたら
ついついそう振舞ってしまうかもしれない。
でも　わたしのフリは限界がある。
彼にはない。

そっか・・・わたしが感じていた漠然とした不安。
それは　彼の多チャンネルのせいだったのだ。

彼は　完璧にわたしにわからないように　他の女性と付き合うことが
できるだろう　そうわたしは感じていた。
根拠はないのだけど　普通の人がそうしたら　たぶんわたしは気がつく。
でも　彼に対してはまったく気がつかないだろう　と思っていた。
普通の人なら　他の人と切り替えをしたつもりでも　たぶん同じ人
というのが残ってしまう。
だから　わたしにはわかる。
けれど・・・彼は　おそらく　別の人の前での彼とわたしの前での彼と
違う人のように切り替えできるのだろう。

「もしもそうしろ　と言われたら　完璧に切り替えて付き合うこともできるかもしれない。
　そんなこと考えたこともなかったけど。」
『・・・やめて〜。忘れて。』

最初　彼のことを　ものすごく社交的で　明るく　人づきあいがいい
そんな風に見えた。
でも　今の彼は　そんな感じもしない。
言葉といい　行動といい　最初のころと別人のようにも思えた。
あれはチャット向けの彼のひとつのチャンネルを見ていたのだろう。

大抵の人は　本来の自分はこうで・・・と認識しているのだろうけど　
彼にはその本来の自分が見えなくなることもあるらしい。

気になって聞いてみた。
『今は？わたしといるときは　どういうチャンネルなの？』
「どのチャンネルでもない。」
『0チャンネル？』
「うん。休日はこうやって　こもっているし　だらだらしている感じ。」
・・たしかに社交的な人なら　行動的な人なら　明るい人なら・・
こんな休日ばかりを過ごさないのかもしれない。

「ふたつ星の望むように振舞うこともできるよ。たぶんそしたら
そのチャンネルだけで過ごすことになるんだろうな。」

なんだかフクザツな気持ち。
たぶん　色々なチャンネルは彼の武装した姿。
わたしに対しては　誰にも見せていないであろうゼロのチャンネルでいてくれてる。
他のチャンネルになって　わたしの望むような言葉を言い　
わたしの望む行動をする・・そんなふうにいきなり変わられたら　
わたしはきっと　その彼を信頼できないだろう。

大体　出会った頃の言葉や態度を信じていないのだから(笑)。

『たったひとつわかったわ。あなたは　わたし以外の女性じゃぁ　
絶対に長続きしないわ。』
「うん。そうだと思う。」

ゼロ　と言われて丸め込まれているような気もするけど（苦笑）
嬉しいのも事実。

B国に行く話が出たために　引越しの作業を中断するように
と彼が言った。

『どのくらい？』『いつごろ？』
「・・まったくわからない」
『そっか。』

業者も決めたし　ダンボールもあるし　あとは彼の物を荷造りして
送って　部屋の掃除をしたら完了だったのに。

話が昨日のことだから　明日出発ということはないだろうけれど
一週間くらいあとのことなのだろうか？

やはりボヘミアンの生活は変わらないのかな。

もともと　結論なんかない。
たとえ好きでも　もう信じられない　と思えば　さっさと出てしまう。
ズルズルしそうな自分を知っているからこそ　割り切ったら
すぐに行動してしまうはず。

1番目が空席でもいいのよ。
そのスペースが　年々小さくなってくれたら。
ただ　今も毎日そのカノジョが彼の目の前にいる　という現実が
少しやるせなかっただけ。
会社をやめるわけにもいかないし　あと何十年も　これは続くこと。

わたしがただ一緒にいたいから　自分でそう選んで　今がある。
一緒にいたい　ということで　こういう行動をした時には　
わたしのことだから　彼を信頼できる　と判断していたはずだ。

予想外だったのは　彼の愛情表現の少なさ　なのかもしれない。

どうして　彼に対してはこんなに不安になるのだろう？
相手によって　こんな風に変わってしまった自分に戸惑ってもいる。

・・・透明性の違いのような気がする。
彼の行動はいつもわたしには不透明。
時間もそうだけど　お金の管理もわたしにはわからない。

前のときは　こちらが聞かなくても話すヒトだったし　もしもそれがウソでも
わたしには簡単にわかるようなヒトだったからかもしれない。

今　不安になるのは　ずっと気がつかない可能性が高いから。
気がつかないことが　自分に後で大きなダメージを与えるかも　と
思っているから。
だから　知っておきたい。・・・囚われなんだけど（笑）。

そして　彼のほうが　わたしなんかよりも何枚も上手だと思っているから。
実際　一緒に暮らして半年以上は　カノジョのことに気がつかなかった。
割と“気づく”方だと自負していたので　かなりショックだった。
あの留守電がなければ　今も気がつかず　むしろ平穏な心でいられたのかもしれない。
知らなければ幸せでいられたのにね。

混乱してそのうちに　何が真実かウソなのか見分けもつかなくなる。
不安のスパイラル。
不透明なことが怖いだけなのに。

でも　思い出してみる。
最初の自分のカンを。
そして　彼の行動を。
そして　そして・・・　今の自分の気持ちを再確認する。
知ってもなお　変わらない気持ちがそこにある。

切れちゃった（汗）

彼はもう　あんなに好きになることはないの・・・かな？

本当に大事なものは　失うことなんか考えられないくらい大事。
ボタンを掛け違った彼が出した結論は　今の彼にも影響を与えているはず。

たとえば・・・　洗濯機を買ったことで　会社でその話題が出た　という。
でも　わたしは　気がついてしまう。
奥さんのいる男性は　自分の家の洗濯機がどんなタイプか　なんて
知っているはずもない。
洗濯のときに　こんなことがあった　なんて話題になることもないだろう。
そっか　それって前カノとの会話なんだなぁ。

意地悪なわたしは　そこで確認してしまう。
『みんなは　どんな洗濯機を使っているの？』
「Tくんのとこは○○だと言っていたなぁ。」
・・・やっぱり。
Tくん　というのは　会話の中では彼は旦那さんのほうと
話しているように言っているけれど　Tくんの奥さんは前カノ。

でも　前カノじゃない　と以前わたしに否定したし　もしも肯定してしまったら
今後わたしとの会話がぎこちなくなる　とか　詮索されて面倒だ　とか思ったのだろう。
だから　わたしも問いたださない。
『そうなんだー。』
普通の会話を返す。

ちなみに『その他の人は　どんな物を使っているの？』
との質問には「他の人のは知らない。」と答えた。
そっか　“他の人”はいなかったのかな（笑）。

これからも　たぶん　わたしは　気がつかないフリができるだろう。
彼と前カノの関係を疑っているわけではないし。

ふと聞いてみた。
『あなたは　自分でその洗濯機を使っていることにしているの？
　わたしと暮らしていることは言っていないんでしょう？』
「うん。」
そっか。前カノに対しての話の中では　手で洗濯していたのも彼だし
新しい洗濯機で洗濯しているのも彼なんだ。
わかってはいたけど　わたしはずっと誰にも紹介されないのだろうな　と思った。

知ることは一時の満足。
そのあとは
永遠の堂々巡り。
そして　長い苦しみ。

・・・本人には言えないけど　ここで懺悔します。
ごめんなさい。

F社に　荷物10個を依頼した。
電話では　キロ単位の引越し扱いの料金で3000円くらい　
といわれたのに
実際に　支払ったのは8000円ほどだった。

でも　ぼぉーっとしているわたしは　“とにかく荷物を送らなくっちゃ”
ということが頭の中で最優先事項になっていたので　不審に
思わずに支払った。

・・・当然　彼が帰宅して　怒られた。
怒られた　というのは正しくないけど。
こんなときでも　彼は怒らずに　あきれているようにみえる。

わたしは・・・自分のダメ子ぶりに悲しくなってきた。
あぁ　また失敗しちゃった。。。

でも！
こんなことでは引き下がらない（笑）。
F社にしっかりクレームメールした。
もちろん丁重に。
たしかにわたしも　ギモンに思わないで支払ってしまった
のだから悪い。
けれど　3000円から8000円とはどういうこと？

F社は　すぐに対応してくれたが　さすがに代金を返すわけにはいかない　という。
まだまだ荷物は残っているので　そのときに値引きしてもらう
約束をとりつけて　一応　終了。

ちょっとはダメ子挽回できたかな？

それにしても　どうしてぼぉーっとしてしまうんだろう？
荷物を受け取りに来たお兄さんが素敵だったから・・　
なぁんて　言い訳にもならないか（笑）。

最近　彼は　わたしがかなりダメダメだ　ということに気がついたらしい。
いきなり保護者か先生のように振舞っている。
まぁ　それも仕方ないのかもしれない（涙）。

引越し用のダンボールをもらいに行ったときのこと。
見知らぬ人と話すのが苦手なわたしに　わざと交渉させるように促した。
彼は横で見ていた。
そして　帰ってきてから一言。
「ふたつ星って　本当に愛想のないヒトだね。
普通　“お忙しいところを申し訳ありませんが”　とか愛想を言ってから
話しかけない？・・まぁ営業をやらされたら　そんなことはイヤでも
覚えるものだけどね。」

愛想かぁ・・・ないな（苦笑）。
わたしの話しはじめた言葉は“すいませんけど・・・”だった。
営業なんかしたことないし。

二度目にダンボールをもらいに行ったときは　しびれを切らしたのか
あるいは手本を見せようとしたのか　彼が交渉した。

宅配便ひとつ送るのにも　
「ふたつ星って　こういうことはやったこと　あんまりないんでしょ。
やっておいたほうがいいよ。」
と言う。

・・・宅配便くらい送ったことあるし　荷札に話しかけるわけじゃないから
特別に緊張もしないんですが。

梱包のとき　ダンボールを作ろうとしていると
「ダンボールの作り方って　知ってる？」と言う。

さすがに　ダンボールの作り方だけは自信がある(笑)。
でも　服を詰め出したら　いきなりNG。
・・・だって　シワになるのがイヤだったんだもん。

ぷちぷちで　何かを包もうとする度に
「それ　何？」とチェックするし
詰め込む度に　「今　何入れたの？」とまたチェック。

ふぅぅぅ。
わたしは　見ているだけの方が　はかどるんじゃないかしら？(笑)
・・・わたしは　箱だけ作っていましょうか？

この数日で　事態が急変した。
事の発端は　土曜日の昼ごろ　彼が起き出して　いきなり言った言葉だった。
「やはり　ここを引き払うしかないかな。」
他に良い案などないから　これはそのまま決定となった。

この土地は　わたしですら愛着があるのに　彼にしたら
もっと愛着があるだろうに。
『わたしがいなければ　ここを残しておいたのでしょう？』
「うん。絶対残しておいた。」
この言葉は予想してはいたけど　こんなときくらい否定してよ(涙)。

いきなりダンボールをもらいに行き　荷物を詰め込みはじめた。
そのやりかたが荒っぽい気がして　少し怒っているように感じた。
・・・わたしに？
でも　彼のことだから　わたしに怒るのではなく　
行き場のない感情を抱えた感じ　なのかな。

でもイラついているのだけはわかる。

日曜日は　なぜか　ほとんど作業はしなかった。
たぶん　土曜日で電池切れしたのだろう(笑)。
どうせ2日間でできるわけでもないので　梱包した分だけ月曜に送ることにした。

そして今日。
本棚の本はそのまま残っているけれど　台所の物とわたしの物は　ほとんど終了。
あとは彼の荷物だ。
でも本だけでもダンボール15箱にはなりそう。

HPで　残りの荷物が単身パックの容量にはとても入り
きらないことを確認すると　こう言った。
「ひょっとしたらボクは“物持ち”なのかもしれない。」

でも・・・
あくまでも単身なの？
わたしの存在は？
一応二人なんだから　荷物が多くて当然なのでは？

それにこのパックって　高さが1．7mの段階で　すでにベッドのことなんか
考えられていないじゃないのかしら？
決して　本以外は　荷物が多いとは思わないけど。

「×県に行ったら　もう物は買わないようにしよう。」
こうして　彼は誓いを新たにしたのだった。

・・・この引越し作業の前に家電を買っておいてよかった(笑)。

少しずつ・・これが信条です(笑)

メッセージです
少しずつ　書きますね。

だめだ・・・まとまらない。

誕生日は　ワインすらなく　てぶらで帰ってきた。
予想はしていたけど。
そのかわり　なのか　遅くまで起きて　話をしてくれた。

そこまではいい。
翌日　今度は　仕事のハナシになった。
わたしが今　家事しかしていなくて“何もしていない”ことは　
自分の移動に付き合わせているせいで　申し訳なく思っている　という。

・・・なんか違う。

彼は　家事だけの生活は　ボケるし　社会性がなくなるから　働くべきだ　という。
そのためなら　わたしが本拠地で　彼は×県で　週末しか会えなくてもかまわない　という。
『つまり　毎日コンビニお弁当でもいい　ということね。』

『わたしは　あなたが快適に暮らせるように　と思って暮らしていたし　
バランスのいい食事を　とか考えていたのは　すべて生活をサポートしているつもりだった。
それが喜びだった　なんて考え方は　あなたにはわからないのでしょうね。』
「わからなかった。」

そうだよね・・・
彼の目には　わたしは　何もしていない無意味な生活をしていたわけで
だから　仕事したほうがいい　とか　外に出たほうがいい　とかあれこれ言っていたのだ。
でも　わたしには　この生活　まだ不満はなかった。　というか
今はものすごく満足しているところだった。
まぁ　はっきり言えば　おままごとのようなものかもしれないから
いつまで　この満足が続くのかはわからない　と自分でもわかってはいた。
でも　そんな満足　すべて否定された気分。
家事なんかしなくてもよかったのに　という彼の声が聞こえてくる気がした。

バランスのよい食事　なんていらないから　働いてくれ　って・・・。
お金のためならわかるけど　そうじゃなくて　わたしのため　だという。
そこがわたしと感覚がずれている。
いっそ　お金のために働いてくれ　と言われるほうが　よほど理解できる。
だって　今は　わたしがこうしたい　と思ってやっていることだもの。
それをまったく理解してはもらえない。
無意味だ　と言われる。
わたしは　ただ　働いていて　遠くにいれば　それでいいのね。
たまに会う程度で。

家事は　働くこと　ではないわけね。

出会って2周年を過ぎ　予想通り　自分の心に不安だか不満だかわからない
もやっとした気持ちが広がっている。
予想していたから　ジタバタしていないけれど。

本拠地を引き払って×県に住むことになるのかどうかも　中途半端なまま。
実家に帰りたいけれど　その時期は引き払うのなら忙しくなるだろうし・・と
予約すら入れられないまま。
それに一人で実家に帰ったらどういう反応をされるか　考えただけでも憂鬱。

そう。。。思考を止めたい感じ。

気持ちが晴れる方法は　たぶん　引き払う作業を放り出し　実家に彼と一緒に
帰って紹介して・・・んなわけないか。
今の生活は　彼は日本にはいるけど　貴重な休日を疲れるためだけに
北海道まで一緒に行ってほしい　とは言いずらい。

明日は母の日だっけ。
当日届くように手紙を書こう　と思っていたが　彼の事情　というのを　
今伝えるというのもムダに心配させるだけのようだし　どうせ心配するのだから
その時間は短い方がいいだろう　と思うと筆が止まってしまう。
他愛ないことすら書けなかった。
仕方ない　母の日は　手紙でなく電話ですまそう。

日常は何事もなく過ぎていく。
彼はすでに会社に出勤し　わたしはいつものお洗濯（笑）。
このままゆるゆると　時が流れるのはかまわない。
けれど　同時に　ゆるゆると歳をとっていく両親を考えると
気持ちが急かされる。
そう。
自分が・・・　という気持ちよりも　両親が安心してくれるなら・・
という気持ちが強いから　逆に彼には何も言えないのかもしれない。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

「ふたつ星はのん気だなぁ。」

GW中に何をどうするか決めずに　なるようになるでしょ　と日々を過ごしていた
わたしに　彼が言った。
もちろん　彼も一緒にだらだらしていたのだけど（笑）。

彼は　本拠地を引き払うかどうかで　たぶん悩んでいる。
仕事の見通しがはっきりしているのなら決めやすいのだろうけれど。
GW中に何もできなかった　と　彼なりに　いらついているのかもしれない。

でも　わたしが本気で考え出したら　きっと彼は引く。
方向が決まれば　手順から何から段取りを決めたくなる。
たぶん彼を急かしてしまうだろうし。
連休くらいは動かないでいるほうが　彼には心地いいだろう　
と思っていたのだけど（笑）。

・・・動いてもいいの？
本当は本拠地はそのまま置いておきたいのでしょう？
でも　わたしが決めたら　そこはなくなる　と思うわよ？
だって　わたしは　どこででも生きていけるもの。

でも　彼は今　×県の部屋に帰っても　ストレスが増えるだけだ　という。
『本拠地とここ（×県）の部屋と　どう違うの？』
聞いてみたけれど　答えは彼にもわからない。

たぶん　彼も　この件に関しては　思考を止めているのかな（笑）。

最近　ここ×県に来てから　ちゃんともやしの根をとっている。
今までは　ラクして　根切りもやしを買っていた（ゴメンナサイ）。
だって　ここに来て　はじめて思ったんだもの。

もやしって　こんなに根がワサワサと生えていたっけ？

根切りもやしが売り切れのときに　根のついたものを買ったことはある。
でも　こんなに根が枝分かれして　しかも本体よりも長くって丈夫　
というシロモノには　お目にかかっていない。
もちろん　本体は　丸々太っている（笑）。
ひょっとして　今までのもやしは　都会っこで　元気がなかったのかな？

もやしのような・・・とか　イメージはよくないけど　ここのもやしを
見ていたら　イメージは違ってくるかも（笑）。

田舎のもやしは　もやしの中でも健康優良児であるらしい。

広いけれど車の少ない道路を歩いていた。
いきなり道路わきのがけが崩れて　その土砂の中から
大きなクジラらしきものが・・・。
マンモスの様になぜか凍っていて　そのクジラは古代のクジラだったらしく
学者のような人が解説してくれた。
クジラのヒレは　羽のようになっていた（笑）。
・・・へんな夢。

休日というものは寝るためにある　というわけで　昼過ぎに起きて
色々ネットしながら検索したりしていると　いつの間にか夕方になって
夜になって　その日も一日が過ぎてしまう。
起きている間じゅう　だらだらしていて　その繰り返しの日々だから　
GWはどこにも行っていない(笑)。
でも　朝5時半起きから解放されて　とっても幸せ♪

昨日　PCのメモリを買ったついでに　その街を歩き回った。
たいした距離でもないのだけど　やはり人ごみは苦手。
いつも　わたしがすぐに　ノドが渇いた　と言い出す。
こんなとき　自分でも子供みたいだなぁ　と思う。

子供の頃は　ほんの少し歩いただけでも　ノドが渇いてジュースを飲みたがった。
当時　そんなに余裕があったわけではなかったのだろう。
母はいつも　家に着くまでガマンしなさい　と言ったっけ。

今　わたしは自販機のお茶でいいのに　彼はいつもお店を探す。
歩き疲れたわけじゃないんだけど（苦笑）。
不思議なことに　田舎の道を歩いているときは　こんなにノドが乾いたりしない。
人に酔ったらノドが渇くのかな。

メモリが倍になったパソコンは　快適にサクサク♪

この花の名前は知っていたけれど　実物を知らなかった。
北海道ではあまり見た記憶がない。
一方　×県では　ものすごくこの花が多い。
真っ白なクリスマスツリーのようなカタチをした木いっぱいに
咲いている花を見て　自然と言葉が浮かんだ。
ハナミズキ・・・。
誰に教えてもらったわけでもないのに　わたしの中では　確信に近いものがあった。
ネットで調べると　予想通り。ちょっと満足（⌒-⌒）♪

去年一人で　初めて会って1周年　というのを　密かに
心の中で祝ったとき　本拠地の大通りでは　ピンクのこの花が
きれいに咲いていた。
彼が帰国したら花の名前を聞こう　と思ったことを思い出した。

今年は一緒に2周年。
一緒に暮らし始めた日　というのは　ついつい忘れがち(笑)。
でも　最初に会った日だけは忘れないために　わざわざ5月1日　と覚えやすい日を選んで
どきどきしながら彼に会いに行った。
あれほど　どきどきわくわくした初日も　今では覚えているのは
昼食のペペロンチーノと(笑)　買い物に行ったあと彼が一人で眠ってしまったことだけ（爆）。
おかげで（彼が起き出してから）最初の夕食はコンビニのお弁当になったっけ。
彼の仕事の大変さがわからず　この人はカラダが弱いのかしら？などと思った記憶がある。
だって　徒歩15分の道のりで　彼はものすごく疲れてしまったから。

今では　彼は　徒歩50分で会社に通っている。
忙しいけれど　カラダも自然と鍛えられているのかもしれない。
ようやくわたしの体力と同じようになった気がする（爆）。

彼は“半分こ”して食べる　ということを
それまであまりしなかったようだ。
今でも『それ少しちょうだい』と言っておかないと　自分の分は自分で食べてしまう。
居酒屋みたいなところでは別だけど。

最初に彼に会った日　わたしは　ペペロンチーノを頼んでしまって
あ　にんにくの臭い・・・　と思って　わざと半分残して
『食べる？』と聞いてみた。
すんなり食べてくれたので　そのときは　わたしと同じ感覚なのか　と思っていた。
まだ　手すら触れたことのない初日の昼食。

でも　あとで気がついた。
彼は　同じ食器を使うことが苦手のようだ。
そのときも　フォークは自分の物を使っていた。
今でも　デザートを分けるとき　スプーンはお互い自分の物を使う。
本当は　わたしは彼の食器でも平気なんだけど。

自分の食べ分けは　どこまでが許容範囲なのかと考えたら　やはり家族・恋人・親しい友人
そこまではOK。その友人が異性であっても。
むしろ　会社関係の見ず知らずの人と一緒の席になって　ジンギスカン（地域性がでるw）
というほうがわたしには抵抗がある（笑）。知っている人ならまったく平気なのに。
もちろん　平気なふりして食べることはできるけど。