ぼやき

2009年1月21日 経済など
就任演説を夜中聞いて、どんな反応なのか、と思っていたら
やはり日本は風車だの太陽光だの・・・
どうやらそんな方向に行ってしまいそうだ。
ズレてる。

(前略)
For everywhere we look, there is work to be done.
The state of the economy calls for action, bold and swift,
and we will act - not only to create new jobs, but to lay
a new foundation for growth. We will build the roads and bridges,
the electric grids and digital lines that feed our commerce and bind us together.
We will restore science to its rightful place,
and wield technology’s wonders to raise health care’s quality and lower its cost.
We will harness the sun and the winds and the soil to fuel our cars
and run our factories. And we will transform our schools and colleges
and universities to meet the demands of a new age.
All this we can do. And all this we will do.
(後略)

なすべき仕事は至る所にある。
米国経済は、大胆かつ迅速な行動を求めている。
そして我々は新規の雇用創出のみならず、新たな成長の礎を
整えることができる。道路や橋を造り、
電線やデジタル通信網を敷き、商業を支え、我々を一つに結び付ける。
科学を本来あるべき地位に戻し、
医療の質を引き上げながら、そのコストは減らす。
太陽、風や土壌を利用して自動車を動かし、
工場を動かす。新時代の要請に合うよう学校や単科大、
大学を変えていく。
我々はすべてのことを成し遂げられるし、行っていく。(YOMIURI ONLINEより)

5行目のあたま、・・・電線って訳されてたw
日本でイメージする電線だとかなり意味が違ってくる。
明らかにスマートグリッドのことだろう。
スマートグリッド(日本では賢い送電網というらしいw)のことは私には
わからないので彼に聞いてみたが、日本はかなり遅れをとっていて致命的ならしい。
10年の遅れをとっていたら、最低でもアメリカの10倍以上の
政府の援助による開発がなくては無理だろう。
いくら風車を作っても太陽光パネルを作っても、この技術がないと
意味がなくなる。
・・・らしいw

検索すると、株やさんたちの所では、さっそくこのグリッドで
どの会社が見込みがあるのか・・・なんてことがネットでは出回っていたが、
正直私にはどうでもいい。
まぁ、何も考えない(予測しない)政治家よりは彼らの方がまともに思えるが。
日本の政府は何をしている?
一院制w?
消費税を上げる時期を明確にする?
今、何の話をすべきか、わかってるのだろうか。


今、瀕死の患者を目の前にして、手術もしないで、

“リハビリの時期をいつにしましょうか?”

と論議しているようなもんだ。

少なくとも、命を取り止めたのを確認してから話すことでしょうに。
消費税を上げる時期なんか決めたって、その頃には今の政権ではないのでしょう?
だったら無意味なことに時間をさくのを辞めて欲しい。
ついでに。。。辞めていただいたらもう少し動きが速くなるのかなw

どの政党も支持はしていないけど、日本経済の足を引っ張るのだけは
やめて欲しいな。
政党・権力が大事なんだろうけど、日本の経済がつぶれたら、しょせん
議員も首相も生徒会程度でしかなくなる。
あなたたちが大事にすべきなのは、日本なのに。
ジンバブエのようにスーパーインフレで国がつぶれても、あの国の
生徒会長はまだ生き残っているw
日本が目指しているのは、ああいう国なんだろうか。。。

****************

生徒会をばかにしているわけじゃなく、未熟、の意味で使った。
今の政治は、生徒会よりもずっとひどい。
たぶん学級会よりも。

****************

J党はこの次の選挙で確実に崩壊するのだろう。
私には関係ないことだから、するならすれば?というスタンスだ。
大体、日本は企業に対して、今どういう支援を考えているのだろう?
海外諸国はみな産業を守ろうとしている。
でも、マスコミに踊らされて企業が悪い、という風潮になっている。

違うと思う。
確かにここ数年役員報酬が増えたのなら、それには文句を言ってもいい。
でも、企業の税金を増やすことだけは解決策にはならない。
むしろ企業の税金は減らし、役員報酬をもらうクラスの個人の所得税を
増やすべきだ。
企業は税金を減らされて助かるし、雇用も維持できる。
役員報酬をもらうクラスの人間の税金が増えても、彼らは死なない。

大事なのは、会社が残ること(雇用の維持)と、それによって消費が維持されることだ。
そして、企業の税金を減らせば、海外の資本が入りやすくなる。
海外の企業を誘致できるわけだ。

一石二鳥と思うのだけど、素人考えなのかな。

心の言葉

2009年1月18日 日常
心の言葉
心の言葉
散歩しているわんちゃんが横の方からやってきた。
信号待ちをしていた私は、ふと彼女(女の子だったようだ)と目が合った。

(遊んでくれるの?)
《うん、いいよ。》

一瞬、心の中で、素で返事をしてしまった。
途端に、そのわんちゃんのしっぽが大きく揺れはじめ
私を目指して一目散にやってきた。
大きな犬だったので飼い主の力では止められないようだ。

しまったぁ。
返事しちゃったし、わんちゃんに期待させちゃったから、
服が汚れるのは覚悟して遊ぶか・・・。

飼い主さんが「モエちゃん、これっ、だめよ。」
と止めるのもなんのその。
ひとしきり私をベロベロして毛をいっぱい私にくっつけて
ようやく彼女の気が済んだようだ。

飼い主さんは
「ごめんなさいね~、毛がついちゃったでしょう。」と申し訳なさ気。
『あー大丈夫です。』遊ぶことができたんだからこのくらい。。。うぅ

・・・めちゃめちゃ、毛がついてた(泣)


後から考えても、あの一瞬は不思議な感じだった。
私は、モエちゃんに一言も声をかけなかった。
せいぜい目が合っただけだ。
なのに、心の中で返事をしちゃった途端に
彼女はしっぽを振って、喜んでまっしぐらにやってきた。
横には、もう一人の人間である彼もいたのに、彼のことは無視w

犬の嗅覚は鋭いというけれど、心の言葉まで嗅ぎ取るんだろうか。

写真:遊ぶのに夢中だったのでモエちゃんの写真はない。
1枚目はある神社で「ペットと一緒に初詣」している様子。
2枚目は桝箕のにゃんこ。
2つ、いや実際は3箇所のお岩さん
2つ、いや実際は3箇所のお岩さん
2つ、いや実際は3箇所のお岩さん
怖いイメージしかなかったが、知ってみれば全く違う内容だ。
話が作られたものであれば、それをお祀りする周囲というのも
いろいろ作られることが多いのだろう。

向かい合ったどちらが真実かどうかなんて私にはわからないが
事実として・・・
片方では、お守りなど色々なモノを販売していて、まるで土産物屋。
もう片方は、賽銭箱に願いを書き入れておけば、祈とうしてくれる
という・・・書く紙はあるが金額は書いてないので
無料ということらしい。

個人的に好きなのは、もちろん後者だ。
寺社があまりに立派なのは、お金儲けに走っているように思える。
まして、寺社は販売はしてはいけないのだから、後者の姿勢が好ましい。
さすがに小銭程度のお賽銭では、お願い事をしようとは思えなかった。
私たちが金額を決めるのが正しいのだ。

後者の方が、あまり手入れされていないように思えるかもしれないが
そんなの当然だし、私には落ち着いていて好ましく思えた。
むしろ、前者の敷地になぜか稲荷がたくさんあったのだが、
名前すら掲げてもらっていないという状態が大事にされているのか、
・・・少し不満を持った。
客寄せパンダにされていなければいいのだが。

すぐ前に来ていた3人組の女の子たちは、前者で高いお守りを買ったようだ。
もしも・・・本当にホンモノをと思うのなら、四ツ谷ではなく
新川2丁目に行くべきだろう。
とにかく商売っ気のないところが好き。

写真:1枚目は二箇所が向かい合った様子。
2枚目は後者で女の子たちが願い事を書いている様子。
3枚目は以前行った新川の神社にあったもの。

ないしょ

2009年1月14日 恋愛
しばらくぶりに、恋愛系の話など。

半年くらい前のことだが、私の知り合いが、浮気しちゃったと私に告げた。
私は別に驚きもしないし、そんなこと予想もしていなかったけど、
ただ『ふーん』とその話を受け止めた。
相手を軽蔑するような考え方ももっていないし、その後もこれまでどおりだ。

私自身の立場が曖昧な(結婚していない)せいかもしれないが、
基本的に他人の恋愛は、止めもしないし勧めもしない。
いわゆる道徳とやらに照らして・・・なんて考え方も
たぶんあまりしない。
本人の納得だけ、私は気にする。

だから、めったにしないが、私が止める言葉を言うときは
本人が弱っているときに恋愛した、という場合だけだ。
本人が弱っているときの恋愛は、たぶん数十倍輝いて見える。
でも、本人の気力が戻ったら、たぶん色あせる。
それだけのこと。

でも、その忠告にしたって、本当は意味がないのを知っていて
言っているわけだ。
恋愛に忠告はムダだからだ。
本人が賢く途中で気づくことはまれで、大抵はどっぷりはまって
めちゃめちゃ傷ついてようやく違う方向を見始める。
本来、忠告ではなく、言葉を伝えるのは、その時期なんだろうな。

相手が傷つくのはみたくないが、今伝えても仕方ないから
『弱っているときの恋愛なんて、大抵はニセモノだよ』
とだけ、そのとき言った。

ニセモノでも、そのどん底を救ってくれたのかもしれないし
・・・それは私にはわからないことだ。

ただ、ひとつだけ思うことがある。
恋愛は本人の意思で止めるも進めるも、意のままだ。

*********

私には異性の友人が数人いる。
異性である限り可能性がゼロではないけど、やはり今の私には
彼らは可能性がゼロなのだ。
ゼロだから安心して友人でいられるわけだがw。
(恐らく相手にとってもゼロなんだろうww)
これがもしも数パーセントでも増えてきたら、私の精神状態が
悪くなったせいだと考えてもいいだろう。

彼らが変わったのではなく、彼らとの関係が変わったせいでもなく
変わったのは、私自身だからだ。

悪くなったから彼らを対象として・・・というのではあまりに
彼らに申し訳ないのでw 上記を言い訳すると
変化したのは、私が癒されたい・すがりたい、そんな想いで
一生大事にしていきたいはずの相手を、一時の恋愛という
対象に変化させた私、というのを想定しただけの話だ。
・・・彼らは素で十分魅力的な人間だ。

もちろんこれは例えの話だ。
だから、現実に私の精神状態が悪くなっても
たぶん知らない第三者に救いを求めるのだろうな。
あるいはもう少し強ければ、一人でいられるかもしれないが。

で、今回、私が彼女に苦言をはいてしまったのは
対象が彼女の古くからの知り合いだったからだ。
彼女の大事な人間を一時のことで失うかもしれないと思ったからだ。

今後失うことになるのかどうかはわからない。
私もそういうことは、めったなことでは彼女に聞かないしw
そもそも連絡もあまりとらないし。

ただただ、彼女が幸せに過ごせたらいいな、と願うだけだ。

白い狛猫

2009年1月11日 日常
白い狛猫
地元の神社にも行かずによその稲荷を歩き回っていたので
バチがあたったのだろうか、朝、起きるとき
思いっきり足がつった。

痛くて無理もしたくないし、お告げということでw
ようやくお参りしてきた。
意外に境内社がたくさんあって楽しめた。
・・大きな神社だったのですね、失礼致しました。

引いたおみくじは、番号は違うけど予想通り「小吉」。
彼も前回と全く同じ末吉で、しかも番号が同じなので
内容まで同じもの。偶然とはいえ、不思議な感じがする。

その後、ついでに近所のお稲荷さんをうろうろしている間に
暗くなってきた。
最後のお稲荷さんのところで、白狐みたいな白い猫が
賽銭箱の上で眠っていた。
『ごめんね、写真撮らせてね。』
とフラッシュをたいてもびくともしない。
そっとお賽銭を入れると、コトンと底に落ちた音にびくっとして
「んがぁ」と一声鳴いた。

おみくじ

2009年1月9日 日常
おみくじ
おみくじ
おみくじ
写真:ある稲荷の近くで番犬ならぬ番猫にみつかって
威嚇しながらこちらにやってきた様子。
ちょっと怖かったw

*************

去年は何度かおみくじを引いたが、不思議なことに
すべて大吉だった。
覚えているだけでも4回かな。

私が大吉を引くたびに、小吉やら末吉を引いた彼は
「いいなぁ~」と言う。
『まぁ、凶を何度も引くよりは、気分はいいけどね。』

事実、私ははじめて凶を引いた年、勇気を出して
もう一度引いたのだが、2度目もやはり凶だった。
・・・あれは結構へこむw

さて今年。
ごくごく普通の小吉でなんだかほっとした。
「去年は、大吉ばかりだったけど何かいいことあったの?」
『うーん・・・何もないけど楽しかったってこと位かしらね。』

本当は、心の中で思った。
一生分の大吉を引く運を使い切ってしまったのかな。
じゃあ、去年の良かったことって、大吉を引き続けたこと?
うーん、なんだかなぁ。。

グリーン

2009年1月8日 経済など
自国の利益を得るために、二つの大国はそれぞれのパターンを
とってきた。

一つは、強盗型。
ガスの元栓を冬に止められることは、各国にとって死活問題で、
銀行で拳銃をつきつけているくらいはっきりとわかるやり方だ。
R国は、いつまでやるのだろう。

もう一つは、劇場型。
例えば2000年問題というのが昔あった。
ソフトをすべて入れ替えしないと、原子炉が暴走?とか
少なくともパソコンが使えなくなるとか・・・とにかく色々
言われた。
・・・でも、何も起きなかった。
それまでの期間、消費が増えただけだ。
先に恐怖を与え、同時にその回避方法も提供する、その裏付けを
学者や経済人などが時と場合に応じてコメントする。
劇場型の方がかなり高度だ。

後者の国が、今度はグリーンだと言う。
劇場型なだけに、単純に環境で、とはいかないのだろうw
ス○ート・グリッドなら、日本はまたしても「乗り遅れる」
という恐怖をかの国から与えられるわけだが・・・。
今日明日に結果がわかる話ではないし、庶民が考えても
仕方のないことか。

1月3日の日記

2009年1月3日 日常
1月3日の日記
写真:三光の近くのにゃんこたち
猫がいなくなったら三光さま、という稲荷。
そんな稲荷の近くで悪さをする人間も少ないだろうし
こうしてにゃんこが増えて、逃げたにゃんことも再会しやすかったのだろう。
・・・あくまでも推論。


東京駅で待ち合わせとなった。
相変わらず一人でお正月を過ごした私は、のびのびした気分を
味わった。(ありがたや。。。)
けれど彼はいつもの「理不尽な怒られ方」だけでなく、別なストレスも
感じたようだ。
今回は途中で吐き気も感じたようで、かなりやばいと思った。

**********

年取った両親、あるいは年取った祖父母と一緒に暮らしたことが
ある人なら、覚えがあるはずだ。
賞味期限の切れた食品・・・・それを指摘すると、怒られたり
その後の相手の不機嫌さに参ってしまったり。

これは腐っているよ、と指摘した私が悪いのだろうか?


私は最初、祖母で経験し、次に母で経験して思った。
これは個人の問題じゃなく、老化の度合いの違いだけだ、と。
ついでに言うなら、母の老化はそれほど顕著ではない。
賞味期限の指摘は、母が若い頃からしていて
その都度母と険悪になった。
離れて暮らしていたからそこまで険悪にならなかっただけなのだろう。
老化は徐々に進むということだ。


もっと言うならば、お皿やコップの洗い具合を実家に帰ったときに
確認したらいい。
元気ならば、それらは確実にピカピカできれいだ。
でも。
いつの頃からか、コップは曇り、お皿はべとついてくる。
それを指摘すると、返ってくる答えはすべていいわけだ。
大抵は「忙しい」から。

でも、それはたぶん本人が一番、手抜きということを
わかっているのだろう。
真実を指摘されたから、怒るのだろう。
だから。
私は指摘するのをやめた。
汚れていると思えば、黙って洗い直したらいい。
やっかいごとは、それで一つ減る。

汚くて平気なら、そのまま使えばいい。
イヤなら本人が洗えばいい。
お客さんに出すのが恥ずかしいと思うのなら、思った私が
洗えばいいのだ。
相手はもう年をとっている。
指が思うように動かないのも事実だろうし
目が以前のように見えないのも事実だろう。

先日の結婚式の身内でのまかない。
叔母は、以前、祖母が洗ったはずのお皿を洗いなおしていた。
コドモだった私にはその記憶がある。
その叔母のお皿が、私には汚く思えた。

こうして、人間は年を取っていくのだな、と感じた。
いつか、私のお皿を汚いとみなが感じるようになるのだろう。

汚いと感じた人間が、黙ってきれいにしたらいいだけのことだ。
老いはどうしようもないのだから。
指摘しても、若返ることはない。↓

振り返る

2008年12月31日 日常
振り返る
あまり一年というものを単位としては振り返らないのだが、
今年は自分の中で一つのターニングポイントになった年だったと思う。
人との関わり方がそう変わったわけではないが、物事への興味の点で
変化があった。

移ろいやすく、色々な方向に興味を持ってしまう自分だけれど
どうにか長続きしそうな気配を感じるw
人に対しても似たようなものなんだろうな。


街歩きは、健康のため・彼のストレス解消のため、と思って
はじめたが、とっても良かったと思う。
最初は、○○通りを歩くことを目的にし、次は街を歩き回ることを
目的とし、今は神社をまわって自分たちなりに調べることを目的にしている。

私たちが行ったら数年前にあったはずの稲荷がいくつかなくなっていて、
小さなものが消えていくのは時間の問題なのかもしれない。
ちょっぴりあせりを感じる。


昔は、狐がたくさんいて、神の遣いと考えても自然だったのだろうが
今、狐は街中にはいない。

「狐の(さらなる)現代の御遣いが、猫なんじゃないのかな。」
と彼はよく言う。

地図を頼りに稲荷を探していて、なかなか見つからないときには
決まって猫に出会う(気がするw)。

「あ、にゃんこ発見!このあたりにありそうだな。」

彼は急ぎ足になる。
猫の方にしてみたら、私たちの道案内などする気もなく
やっかいな人間に出会ってしまった、というところなのだろうが。

鳥居の下で、猫が振り返った。
やはり稲荷には猫が多いし、似合う。

写真:笠間稲荷のにゃんこ

遊び三昧

2008年12月30日 日常
遊び三昧
最終日の仕事は午前中だけですぐ帰宅したが、続けて
大掃除というのも気の毒だし、まぁ無理することもないか
と思っていたら、どうやらギリギリまで今年は遊ぶ予定を
たてたようだ。
お天気も良いし、一緒に歩き回って写真を撮る。

初日の谷中は猫の天国のようで、気がつくと10匹近くが居た。
翌日は深川あたりを南下。
さすがにどこの稲荷も、門松が飾られている。

三日目は茅の輪が準備されていたある神社で、大晦日じゃないのに
くぐってしまった。
・・・これではご利益はないのかな?w
四日目は東大島から歩き始めた。

さすがに連続で歩くと、疲れもたまる。
彼は21時半には、もう夢の中へ。
大掃除は明日やるつもりらしいが、たぶん適当なところで
すますのだろうw
これも、私たちらしい、年の瀬だ。

イブ

2008年12月24日 日常
イブ
写真:小野照崎のにゃんこ

イブではあったけれど、最近飲み会が多かったので
彼に言った。
『家でごはんにする?』
・・・二つ返事だったw

近くのお店(外食系)はガラガラで、スーパーは混雑。
元々日本人はクリスチャンが少ないのだし、イベントの一つ
という認識だったはず。
ただ、その祝い方は時代をよく映している。

「今年のクリスマスは地味でいい感じだ。」
クリスマスの大嫌いな彼はご機嫌だ。

私は、その言葉を聞いてちょっぴり複雑な気分↓

誕生日

2008年12月23日 日常
誕生日
東京タワーは50歳。
1958年12月23日に正式オープンしたようだ。
以前から50という表示の意味がわからなかったけれど
今日わかった。年齢のようだ。

「たった50年かぁ。」
『え?何のこと?』
どうやら彼は日本の繁栄してきた年数と東京タワーの年齢を
含めて言ったようだ。

・・・ところで、来年は51と表示するんだろうか?
それとも明日から?w

私自身が年齢を数えるのをやめたのは、いつからだろう?
たぶん30代になったあたりからだ。
数えても嬉しくなくなったからだw
誕生日は祝ってもらえるような楽しいものでもなくなったし。

いくらトシを早くとりたい、と願っている人でも
すぐに今日から70歳以上になりたい、と考えているわけじゃないだろう。
それはオトナになりたい、あるいはオトナと見られたい、というだけ
のことなんだろう。
実際の70歳ならば、カラダの変調を感じ、
いきなり死との恐怖に向き合うことになるわけで
私ならそれ相応の時間が必要だ。
いつ死んでもいいようではあるが、それは自分の体が
思うようにならなくなったという実感をもたないせいだろう。
数十年かけて、その気持ちに慣れていく、受け止めていく。
それが理想。

死は誰にも公平に与えられたものだから、自らがあせって
受け取る必要はない、と私は思っている。

ディープ

2008年12月21日 日常
ディープ
今日はいわゆる山や谷などを歩いて、その後上野へ。
最初そこがディープな場所と知らずに歩いたが、
あまり怖くはなかった。
異様な、異国風な、なんとも言えない雰囲気はあったけどw。
怖さには敏感な私でも、ここはそういう怖さとは無縁。
というか、私はここに住んでもたぶん平気。

といっても、昼間っからふたの開いた缶チューハイを片手に
ヨロヨロと歩いている人・・・などいても、まだまともな方で、
大抵は道端に座り込んで飲む・・・か、完全に昼寝状態。

今まで会ったブルーやダン○ールの家の人たちは
自分を見られたくないという様子があったが
ここでは覆いも毛布も何もない。
本当に、ただただ、道端に何人も眠っていた。

私たちが寝室にお邪魔したような感じだ。

不思議なのは、そこで感じたのは、働く意欲を持ってはいるけれど
仕事はあまりない・・・ただそんな感じ。
空港で、天候不良で、次の便を待ってベンチで眠っている、そんな感じ。
今までの場所では、どちらかというと本人が社会を拒絶しているような
感じさえ私には感じられたのだが。

・・・まぁ百聞は一見にしかずということで。
判断は、得た情報でなく当人が直接見知った情報でするべきと思っているのでw
ネットで読んだだけでは知らないのと同じ。

********

今日も稲荷でにゃんこ軍団を発見。
基本的に、パワースポットでは、「その地域」が好む動物が生き生きしている
のではないかと予測していた。
その一番目、・・・稲荷はネコ。
どうやら狐と犬はあまり仲はよろしくないようだw
本当かどうかは不明。
個別の飼育状況なら、犬と狐は割合近いので、小さいうちは可能
かもしれないとは思うけれど。

今日行った石稲荷は、子供の夜泣き防止にご利益があったようだ。
・・・現在は近くの小学生のたまり場になっていたw
こういう光景を見られて、ちょっと嬉しかった。
そもそも子供が休日にも関わらず、外で遊んでいる光景を
最近見ていなかったから。

写真:三島の境内。社の中にも一匹にゃんこが隠れているが
それはこの写真ではみえない。
派遣闘争
今日も駅前で派遣切りに反対する署名をどうの・・・とやっていた。
電機や自動車の、ある企業の名前などが出ていた。
個人的に同情はするが、これでは署名をする気はしなかった。

危機感はわかるが、署名の方向(趣旨)がおかしい。
商品(労働力)を買った企業に文句を言ったって仕方ないと思う。
企業だってその分、派遣を雇うことで会社の能力をなくすという
デメリットをもったのだから、まして弱体化している今は
何も出来ないだろう。

派遣の制度がおかしいのだ。

なんで、制度自体がおかしい、という声があがらないんだろう。
企業だけ悪者にしても、たぶん今のご時世では解決はしない。
そして制度を変えない限り、派遣はしょせんこういう使い方を
今後もされ続けるのだ。

**********

派遣社員は派遣会社と雇用契約を結ぶ。
企業は、あくまでもお客さんとしてその労働力(商品)を買う。
もちろん、ここがそもそもへんだけどw
とりあえずはそういう契約で法もそう認めているわけだ。

この前提があるから、企業は解雇しても派遣社員はその企業に
直接文句が言えない、あるいは言っても通用しないたてまえ。
企業としては、商品を買うのをやめただけ、ということなんだろう。

派遣社員が寮に入っていて解雇になった場合、1ヶ月の延長を
認めると政府は企業に手当てを出すらしい。
・・・これも何か筋道がおかしい。

派遣会社は、その際に一切お金を出さなくてもいいわけ?

自分の商品=社員(派遣社員)を住まわせてもらうのに。
そもそも、派遣会社が寮費を最初からもつべきだ。
自分の社員なのだから。
その費用を商品の代金の上乗せとして企業が支払うかどうかは
それは企業と派遣会社の間の契約によるだけのこと。

電話1本の登録で、呼び寄せたり(働かせたり)
当日いきなりキャンセルしたり・・・
派遣会社は、何のリスクも負っていない。
登録している派遣社員に、少なくとも一日いくらかの待機費を
払うくらいのことをしたっていいはずだ。
もちろん当日キャンセルは全額支払うべきものだし。

派遣制度自体がおかしい。
派遣社員は、不安定な分、もっと高給でなくてはならないし
寮などの負担は派遣会社がするべき。
というか、そもそも派遣会社って本当に必要なものなんだろうか。
派遣社員に高給を支払うのなら、派遣会社の乱立もなかっただろう。
企業も安易に労働力を商品として買うことはしなかっただろう。
社員よりも賃金(コスト)が高いのならば、かなり吟味するはずだ。
自然と、派遣というものはレベル(スキル)が要求されたはずだ。

人は商品じゃない・・・のなら、企業はもっと丁寧に雇用して
手間隙かけて育てるべきだ。
そのコストを切ってきた結果がこれだ。
以後日本にはまともな産業が伸びなかった。

派遣の戦いというのはこれからもっと増えるのだろう。
でも今は、そもそも戦う相手を間違っているように思える。
個々の企業相手では今後もどうしようもない。
その企業だって、数年後にもちゃんと存在しているかどうか
今はわからないのだから。
一部上場というだけではもう信頼はおけない。

***********

写真:愛宕神社のにゃんこ。昼寝中。
ただただ、景気の悪さを感じる。
不動産関連の業者のあなた(不明)へ

たぶん不動産業界がかなりひどい状況になってる。
あなたの電話の勧誘の仕方でわかる。
相当ノルマがきついのでしょうね。
でも・・・一日3回の電話ってのは、かんべんしてほしい。
(そもそも私は電話に出ていないけど)

増えていく無言の留守電を前に
とうとう彼に今日、電話に出てもらった。
でも、あなたの返事は、というか勧誘の言葉は
突然脅しに変わった。やっぱりヤク○だったの?w

最近の不動産業者のセールスの仕方は、
はっきりいって違法です。
違法行為をしても、その業界はこの恐慌を
もちませんよ?
あなたも逃げた方がいいですよ。ww

被害者の私たちも、一瞬、訴えられるのかしら?
と思ってしまうほどの言葉でしたねw。
ここはビデオをアップできないので、しないけど・・・
ちゃんとさっきの電話の内容は保存してますw
・・・覚悟してね(はあと)

*********** 

相手は自分の会社名を、最後まで名乗らなかった。
ここが重要。
あくまでも、「脅し」なのだ。
正しい行為をしているのなら会社名と電話をいえたはずだ。
でも、何度聞いても一言も言わなかった。

YOUTUBEには迷惑電話とか迷惑勧誘とかで、
かなりアップされている。
まぁこれとかなり似たようなもの。

数日前から、さかんに家の電話に留守電が入っていた。
午後3時くらいと夕方と夜10時くらい。
夜10時というのが遅すぎて、少し気になってはいた。
非通知だったので、知り合いのはずもない。

彼が応対したのだが、出ることをすすめた私はかなり後悔した。
非通知の電話に出るのが、今の時代は間違いなのかもしれないw

やはり、不動産関係は、今でもヤクザな世界なのかもしれない。
一度目の電話では、不動産関係には興味がないことを彼が伝えた。
切った直後、数十秒後に電話がまたかかってきた。
相手は想像がついた。さっきの人だろう。

やはりそうだった。(彼が出た)
そこで、いんねんをつけはじめた。
彼は慇懃無礼かもしれないが、冷静に断って
相手に会社名と電話番号を聞き(答えてくれない)、
必要ならこちらからかけますから、と切った後、
・・・またすぐにかかってきた。(連続3度目)

さすがにしつこいので今度は留守電で放置。

すると、やはりさっきの人(留守電の言葉)。
「そちらがそういう態度ならこちらにも考えがあります」…へ?
「そういう一方的な態度だとこちらも・・・云々」…何のこと?

とにかく、相手が追い込まれているのは分かった。
不動産業界は、もうどん底なのだろう。
だったら、営業電話をするよりも、その業界から逃げた方が
手っ取り早く有効だ。

今回の人も、声からすると20代後半みたいだった。
さっさと辞めた方が、結果としていいよ・・・
そう伝えたいけどw、そもそもそんな相手とは
コンタクトをとりたくはない。

今は、オレオレ詐欺(泣き落とし)なんてかわいいもんじゃなく
「脅し詐欺」があたりまえになりつつあるようです。
くれぐれも(ご実家も含め)ご用心くださいな。

やはり、こんな時期にヤクザに
安易にぼろ儲けさせてはいけないのだ。

*****************

さてこれからのうちの話。
そのへんな不動産会社が、こちらの名簿を持っていたら
どうしよう?
彼には一応、家の外に出るときには気をつけてね、とは言っておいたが。
逆恨みというのは想像を超えるのでわからない。


彼はさすがに切れたような話し方は一切していない。
もしも私だったら。。。
「なんなら警察に通報しますけど??ブチッ#」くらいのことは
言ったかもしれない。(…切れやすいもんでw)

そんな感じのやさぐれた相手。
へんな恨みも買いたくはない。
私たちは被害者であるはずなのにねw
・・・いやな世の中になっちまったもんだw
今日は、熱く独り言w。インパクトがそれだけある本ってことで。
うざいと思う人はスルーで。。。


人間は、歴史上、何度も同じこと(特に過ち)を繰り返してきた。
その理由は、その出来事を体験した人間が、この世を去ってしまうからだ。
いなくなったら、誰にも歯止めをかけることが出来なくなる。

日本のバブル崩壊後、ずっと、私には景気が上向いた感覚がない。
(北海道という衰退した地方という環境のせいもあったがw)
諸外国がどんなにバブルに沸いていても、日本は微々たるものだった。
過剰な投資をして、その後どうなったか、記憶にまだ新しかったからだ。
そもそも投資すること自体が日本では抑えられたままだった。

アメリカではITバブルというものもあったが、やはり
大きなバブル崩壊は1929年だろう。
その記憶を成人としてとどめている人間がほとんどいなくなったとき
同じことが(それ以上かもしれないが)今回再び起こった。

住宅の価格が上がり続ける、なんて幻想は今の日本人なら持たないけれど
恐慌の記憶が消えたアメリカではそれが信じられた。
紙くずかもしれないはずの証券類が盛んに取引された。


週休3日と今は言っている日本の企業も、週休7日にならなければラッキー
そんな時代もくるかもしれない。
あるいは、外的要因で、どうにかしのぐこともできるかもしれない。
内需なんて、たぶん私たちが居なくならないと活発にはならないのだろう。
この悲観的見方も日本のバブル崩壊の影響かもしれないw

著者は、「予想」はしていない。
でも、まるで今の話のようでもある。
だとしたら、過去の暴落後、経済が回復した起爆剤は・・・?
・・・戦争か。WWⅡ。
あと20年不況が続くとしても、それだけは避けてほしい。
そして、こう思うのは、まだ戦争(に負けた)体験者がたくさんいる
日本人だからなんだろう。
勝った側には、避けたいという強い想いは生まれないだろうから。

**************

本当かどうかはわからないが。
彼が言った。
「この状況があと1年続いたら、うちは倒産する。」
彼の所属している会社は、たぶん日本の平均的な経営をしている会社。
今回だって、派遣を切って、残業をなくした。

だとしたら、他の会社だって業種の違いに関わらず、
似たようなものではないのだろうか。
私も、そして私以上に彼も、悲観的な見方をすることが多い。
けれどその会社の売り上げの減り具合からすると・・・
来年が怖い。

**********************

個人的には、賃上げ要求なんか、今しても無意味だと思う。
好景気wだったときにしておくべきことだったから。
でも、そもそも、日本の派遣制度自体がおかしいのだ。
会社は正社員並にお給料を払っても、それは派遣には届かない。
派遣会社がどれだけのことを「社会」に対してしているのかは
知らないけれど、私からすると胴元みたいに思える。
あるいは格付け会社のように不要のものとすら思える。

派遣社員は正規じゃない分、不安定なのだから(ボーナスもないし)
高いお給料じゃなくてはならない理屈だ。
そのかわりに高いスキルが要求される。これならかまわない。
でも、今の派遣は、ただの日雇い労働者だ。
日雇い労働者のクビを切るのはおかしい、といくらデモしても
そもそも法律がおかしいからダメなんじゃないのかな。
まぁやらないよりもいいのだろうけど。(話題にはなるから)

とにかく、日本が国家として今までやってきたことは
スキルのない労働者を増やすことだったわけで(日本の損失)
会社経営の側には有利だったけれど、本当は会社の熟練工というもの
を消失させた。
そして、派遣会社というわけのわからないものを増やした。

私の感覚からすると、これはアメリカの格付け会社のようにも思える。
あの会社たちがAAAをつけたものは今どうなっているのか。。。
彼らは、格付けの間違いに責任をとらない。
おいしいとこだけ持っていく。
派遣会社だって似ている。派遣がどうであれ、そこで働かせることが
できたらその報酬の半分はもらえる。
実態はどうでもいい。
彼らは、人間に格付けして会社に送り込んだだけ。
格付けを信じて購入した会社は、今、自社に能力がなくなっている
ということに気がついてあわてている。
しょせん、派遣だから、自社の能力ではないのだ。

この制度が正されない限り、派遣の生活はよくはならない。
・・・そして、日本の会社の力も。

お酒と肝臓

2008年12月16日 日常
お酒と肝臓
写真:銀杏岡八幡にて
“八幡神社”の提灯の下の黒いネコが、狛犬のようで、他の参拝客も
面白がって携帯で写真を撮っていた様子。

***********

先日、渋々受けてきた健康診断の結果を聞きに行った。
正直なところ、かなり覚悟はしていたのだが、
「どこも異常はないです。すばらしい。」と先生に言われて
すっかり気を良くしてしまった。
それで、インフルエンザの予防接種もついでに受けた。

検診の日、別の先生に「週5日飲むのは多いですねぇ。」
と散々言われていたのだ。
・・休肝日が週2日でもダメなの~?(適量じゃないせいw)
それで今月から週4日にしたばかりw
もちろん、診察の後だから結果には影響がない。

不思議なのは、私の方が飲むのに、彼の方が数値が高いということだ。
どうやら女性はある程度の年齢までは「強い」人が多いけれど
歳をとると一気に進行するようだ。

彼の友人は、ほとんどお酒を飲まないのに要注意の判定だったという。
こちらは食生活の問題らしい。
「ボクの方がかなり飲むのに、申し訳ない感じだよ。」
(・・・私の方が、もっと申し訳ない)

別の友人のお医者さんの話だと、本当は週1日の休肝日だけでは
あまり効果がなく、さらに年2週間の連続休肝日が必要なのだという。
ううむ、こちらはかなり難しいw
一週間というサイクルの中での楽しみの一つだから
二人の協力がないと実現しそうにない。

とりあえず、私は彼の忘年会の日は休肝日にする。
こうして、カラダをいたわるお年頃になっていくのだろう。
忘年会シーズンの折、ご自愛くださいませ。

らしさ

2008年12月13日 日常 コメント (2)
らしさ
写真:浅草神社の階段にて

彼と一緒に歩きながら写真を撮っている。
当然同じようなところで撮り、私が気にしたモノも、彼がそれなりに
納得したら撮る(私の器材の方が程度がよくないから、予備のために
と思って彼は撮っているのだろう)
・・・つまりほとんどが同じ写真となってしまう。

二人の人間が居るのだから、同じ写真というのがあまり好きじゃない。
それで出来るだけ同じ道を歩いていても、私らしさというものを追求
するようになった。私には面白く、彼が何を撮っているの?
と聞いてきて答え、でも彼には面白さがわからない・・・そんなモノを
探すようになった。(ひねくれものw)

どうしても彼には理解できなかったものの中に
浅草のJRA近くでのレースをみつめる群集の写真とかw、
ある神社の必死で神頼み(えんむすび)の絵馬たち とか。

彼が、なんであんなもんを?理解できないや、と
同じアングルの写真を撮らないと、よっしゃ~
って思う私はかなりへんだw
でも、“私には”面白かったんだもの。

まぁこれをあまりやりすぎると、二人の方向性が違ってしまう
というのが人生なんだろうけどねw
街歩きの写真ならば、このくらいはいいでしょう。

動物・・・その中でも、私が撮りたいと思うのはにゃんこ。
稲荷はにゃんこが多い。たぶん居心地がいいのだ。
動物が対象の場合、一瞬のシャッターを切るタイミングで
全く別の雰囲気になる。
同じにゃんこでも表情は違ってくる。
風景じゃ、大抵は、きれいきれいでおしまいw
それが私には好きじゃない。

というか、そんなきれいなものは、プロにまかせたらいい。
どうせ器材もロクなもんじゃないし、でも素人だけど
その器材のおかげで、汚くても少しは「見られる」写真にはなるのだ。
他人からの評価のためじゃなく私の記憶のため。
その記憶は、作っていない瞬間のもの。
そういう写真だから、その瞬間のできごとが鮮やかによみがえる。

あくまでも、私にとって、という話。

リストラ

2008年12月12日 経済など
「ドル円を売ったよ(円買い)。」
『え?・・・どうして(今なの)?』

彼はずっとやってなかったし、もう興味もなくなっていただろう
と思っていた種類の取引。

「だってボクは曲げ屋(反対の方向に動く)だからねw」
『・・・どういうこと?』
「さすがにね、そにーがあそこまでしたのだから、
 うちだっていつリストラ始めてもおかしくない。
 もしも、ボクが売ったせいwで、反対に動いて
 ドル円が100円まで上がってくれるのなら、
 喜んで為替の損失を払うよ。」

・・・それって神頼みに近い。
朝から重たい会話だな。

夕方は、18時過ぎには帰宅してきた。
特別なことでもない限り、こんな時間は珍しい。

「しばらくはこの時間に帰宅するよ。」

今までは早く帰りたくてもそうすると上司に嫌味を言われていたのに
今度は遅くまで残っていると、遅くまで残っているやつは能力がない
だのと、嫌味を言われるようだ。
相変わらずひどい上司だ。
もっと別な言い方があるだろうに。

まずいなぁ。。。
また彼のストレスが増えそうだ。

でも、零細の経営側だった人間としては、本当にはまずいと思っていない。
どこか楽天的でいる自分を感じる。
しょせん、従業員は職を失う程度までですむのだ。
経営者は身ぐるみはがされる。
しかも大抵は借金つき。
やり直しなんて日本ではまず無理。
そのストレスは、毎日綱渡りの気分だ。
仕事の相手がちゃんと入金してくれるかどうか、まで心配しなくては
ならなくなるのだから。

*************

こんな会話をした数日後の今日、89円を割った。
・・・曲げ屋じゃないじゃん。。。
介入してくれないかなぁ。口先でもいいから。
失業者がまた一段と増えそうだ。
ジョッキと瓶
たぶん今、私の健康状態はいい。
ここ20日間ほどは、ずっとカゼのセキが残っていたが
関西行きで気合が入ったのか(?)すっきりしてきた。

さて、ビールの話。
外食を最低週に2回はしているわけだが、ジョッキの生ビールだと
全く酔わない。
強くなったのだろうか?と不思議だったが、先月あたりから
瓶ビールを注文するようになった。
すると・・・すぐに酔うw(私の場合適度にw)

これは私だけではなく、彼も同様だった。
「そっかぁ、ボクはお酒が強くなったのかと勘違いしていたよ。」
『私も、ジョッキはビールの味がしなくなった、とは思っていたけど
本当に、ビールじゃなかったのかもね。』

どのお店がどういうことをしているのかは知らない。
でも、そもそも500円平均の生ビールジョッキが
390円とか半額、という時点で、それは恐らくはビールじゃない。
それなら、発泡酒とかその他のお酒(ビール風味)とか
表示してくれたらいいだけのこと。

というか、これは詐欺とは言われないらしいww
牛肉か豚肉か、違っていれば確実に詐欺。
でもお酒は・・・?

ひょっとしてメーカーがそういう飲食店向けの別種のお酒を
販売しているのだろうか、なんて勘ぐりたくなる。

まぁ私の味覚が変わっているだけかもしれない。
なので、忘年会では、瓶とジョッキの飲み比べをオススメするw

なお、写真のメーカーは一切本文とは関係がない。

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