酉の市

2009年11月23日 神社系
酉の市
先日の神社で、酉の市の準備を見て以来、彼は
気になっていたようだ。
「酉の市って?」
京都は神社仏閣が多いから、当然知っているものだと思っていたが
この市は関東のものらしい。

『熊手を売ってて・・・』と話し始めても、
熊手自体がピンとこないようだ。
そこからお正月飾りの話になった。

「車のフロントグリルにみかんと白いぴらぴらした紙くらいかなぁ」
『みかん?北海道だと、プラスチックのみかんとかだったわ。
年々飾る人も少なくなっていたし、私も最後の頃は
室内にミニチュアを吸盤でつける程度だったっけ。』
「こっちは、渋滞した車の飾りのみかんをサルが盗んで回る
なんてニュースもあったんだよ。」

お互い、話を聞いては、へぇ~、と面白がった。
地方によって色々違うものだ。


それで、いつものように稲荷回りをした後に
新宿の酉の市を見に行こうかと彼が計画した。
家を出てふと、私は思いついて
『じゃあ、このまま歩いて新宿に行ったら?』
と言ってしまった。
たどり着けない距離ではないが、普通の人は絶対に歩かないだろうw

19時近くにようやくたどり着いた。
一通り見て回って彼も納得したようだ。
とにかくおなかがすいたのでw近くの居酒屋へ。

今日はかなり疲れた。

にゃんこ

2009年11月22日 日常
にゃんこ
にゃんこ
にゃんこ
雨混じりのお天気で寒かったこともあって
近くを回ることにした。
ご主人様を待っている様子のにゃんこが相手をしてくれた。
やはり飼われているにゃんこは愛想がいい。

べんてんさん

2009年11月21日 神社系
べんてんさん
べんてんさん
練馬から豊島園周辺の稲荷を見て回って
その後、中野坂上まで歩いた。
かなり歩けるようになった。

練馬周辺では、途中で弁天通りという文字を目にして、
その弁天さんを探すことにした。
往復してみたがみつからない。

諦めかけたとき、横道に何か気配を感じw
行ってみるとひっそりと看板があった。
こういうときが一番達成感みたいなものを感じて楽しい。

大鳥神社では、酉の市の準備。
彼は、この準備が気になって仕方がない様子だった。
11月18日の日記
11月18日の日記
『どこにする?』外食のお店選びで聞くと、
「いつまで在るかどうかわからないから、やっぱあそこでしょ。」
と私たちにとっての記念のお店を言う。

そのお店は多少は古くからあって、私がここへ来た当初と比べても
少し内装を変えている。
値段設定もいつも行くお店よりは少し高い。
こんな時代なのに、大丈夫?

『お客さん居るかなぁ?』
平日の夜にお客が居ないのは致命的だ。
でも、実際に行ってみると、意外とまだまだ人気があるようで、
かなりほっとした。

このお店はしたたかだな、と思う。
柔軟性がある。
価格は高いままなんだけど、できるだけ気取らない雰囲気を
ここ数年付け加えてきた。
だからといって、チェーン店にはないものを持っている。

「こういうお店は、その年月も財産なんだろうね。」
確かに、こうやって記念日にそのお店があってほっとする
そんなお客が居ることは財産なんだろう。
このとき、価格は問題ではなくなるから。

・・・でも、年に何回もは行かないけどねw


一緒に暮らし始めて、そろそろ丸6年が過ぎる。
ここへ来た頃と何も変わらないものも多い。
名字もそうだけどw、互いに相手の親に会っていないことも
変わらない。

常識とやらでワクをはめたら、私達はどこにもはまらない関係。
でも、確実に変わったことはある。

一緒に暮らすことは、最初は、物を共有、空間を共有。
このあたりで色々な摩擦に気がつく。
ケンカもする。
『なんで察してくれないのよ?』と何度も泣く。
察する・・・か。無理な話だ。
人は、相手の心を読むことは所詮出来ないのだ。

そんな単純なことに気がつくまで、しばらくかかるw
そして、気がついてから、先は私には未知の世界だった。
どうやったら、長続きするんだろう?
どう生きたら、うまくいくのだろう?

基本は、相手が気分良く、私も気分良く、そんな暮らし方。
どうなるかはわからないけど、それしか思いつかないから。


次第に、時間を共有。そして知識の共有。
この知識の共有で、互いに興味が広がる。
このあたりから、何かを努力しなくても、自然に
今の生き方を楽しめるようになった。

眠いから眠りたいのに、もったいなくて眠りたくない、
もっともっと話していたい。
そんな時間が多くなった。

神様からもらった時間がどれだけ残っているのかは知らない。
でも、明日までなのだとしても、少なくとも
この世での愉しみ方だけはわかったような気がする。


公孫樹の葉がきれいな黄色に染まる季節になりました。
おからだ、お大切に。

私は、効かないかもしれませんよ、といわれつつw
季節性のインフル予防接種しました。
あれで4000円ってどうよ?とは思いましたが。

ドラマ

2009年11月12日 日常
ドラマ
ドラマ
ドラマ
今期、私が一番好きなのはJIN。彼はライアーゲーム。
その他に見ているのはアンタッチャブルと、途中から不毛地帯。

ライアーゲームの初回、彼はある程度録画が進んでから見始め、
ゲームの開始あたりから何度も止めた。

「どうなると思う?どうやって勝つ?」

そんなのわからないし、あまり深くは考えないで見る人間なので
本音はさっさと続きをみたい。
でも、この“考える”ことが彼の楽しみなんだろうなとわかるから
渋々予測に適当に付き合う。

・・・少しずつ少しずつ進めては、巻き戻しの繰り返し。
うううう、続きがみた~い。
一気に最後までみた~い。

堪忍袋の緒が切れた。
でも相手を納得させるには、こちらの考えをある程度
言わないとダメだろうし・・・で、真剣に考えた。

紙に図を書いて、彼にお金の動きや人の動きなどを予測したものを
伝えて、私なりに現状整理w、
・・・どうウソをつくか、なんてことは
私にはやはりわからない。

『これ以上はわからないし、続きを見ないと情報が少なすぎるもの。』

ようやく彼も気が済んだのか、最後まで見せてくれたw
たった一話でこれだもの。
先が思いやられる。

***********

不毛地帯は、ある意味ものすごく地味なのに、なぜか
惹きこまれる。ストーリーの展開にではない。
たとえば今回の、“情報”に関して。
彼も何かを感じたようで、話し始めた。

「情報、というと就職情報やインターネットなどを思い浮かべるのだろう
けれど、本当に活かしている企業はほとんどない、と聞いたことがある。
この時代の商社は、本当に情報を活かしてきたし、だからこそ
この時代から日本の商社は成長したのだろうね。」

『今の商社は?』
「インターネットは古くなったから民間に払い下げられた。
商社も、あの時代と同じやり方は通用しないんだろうね。
自分で鉱山を持ってしまうみたいに。」

MRI

2009年11月10日 日常
以前、ベッドから転がり落ちて肋骨をやってしまったが
今回はイスに座ったまま眠りこけて、また転んでしまった。
肩とおでこにアザ。
でも、あまり痛くなかったので、気にしていなかったが
翌日、肩こりがひどく、数日たってようやくこの肩こりは
おでこを打ったことが原因なんじゃないか、と思い当たった。
歩くと少しクラクラするし。

それで、MRI。
本当はCTの方がいいのかもしれないが、そういう詳しいことはわからないし
何よりもその病院は待ちが短そうだったしw、MRI画像をCD-Rで
もらえるということで、そこに決めた。

以前受けたMRIとは違って開放型というけど、音がかなり大きく感じた。
帰宅後、その話をすると
「いいなぁ、これまでに2回もMRIを受けることができるなんて。」
と言う。
・・・でも、不安があるから検査を受けるわけで、うらやましがられる状態
とは思えないんですが。

まぁ、この時期の自分の脳の画像を前回のも含めて所有しておくのも
年をとったときに比較できるからいいことなんだろうけど。
所見はなんともなかったようで。

月影

2009年11月3日 日常
月影
月影
月影
最近土日にスロジョギをやっている彼の後について、
初めて夕方一緒に走ってみた。
河原だしスピードは歩く程度だし、迷惑にもなるはずがない。
河原では何人も立ち止まって携帯などのカメラを使っている人がいた。

それでその方向を向いてみると・・・
江戸川の反対側には満月は今や上昇しようとしているところで
錯覚とはわかっていても、やはり大きく見えてしまうのだ。

ついでに反対側には富士山。
少し得をした気分になった。
低いときに水面に映った月の光は一筋で、
中天に移動すると光の筋は、ぼやけてしまう。
・・・なぁんてこと、初めて知った。

本当は毎日毎月変わらない事象であるはずなんだけど
自分の視線がどこを向いているかで変わるような感じがするもの。
自分が中心じゃないのに。
今日のにゃんこズ
今日のにゃんこズ
今日のにゃんこズ
今日は何匹ものにゃんこに出会った。
でも、なぜかタイミングが悪かったのか
睨まれてしまった事も多かった。

にらまれたのは、かわやということで。
そのあたりは人間も動物も変わりないのかもしれないw
見ないでよ・・・そんな感じ。


写真1:金網越しに撮ったので、緑っぽい線が写りこんだ。
写真2:稲荷の坂と呼ばれるところに居たにゃんこ。
写真3:辻稲荷の向かって右側に居た。まるでキツネになったつもりのよう。

野性味

2009年10月31日 日常
野性味
本日のにゃんこw 
碑文谷公園の中に居た。
野性味溢れる感じが気に入ってる。
でも望遠だったのでブレてしまった。

途中でスーパーへの道を聞かれたが、土地勘のない私たちには
答えようがない。すみません。

そうだよね、なんでこんなところに居るのだ?といわれそうな
二人組だw
彼はスロージョギングで私は歩きで、元来た道を帰った。
たぶん、トータル10キロ。

神保町で飲んでいたら隣の男性たちがいきなり話しかけてきた。
私たちが注文していたものが届くたびに写真を撮っていたので
それをブログに載せているのでしょ?というわけだ。
「いいえ~、ただ、今日食べたものを記録している程度なんです。」
実際そうなのだw
今も外食したときはすべてのメニューを写真に撮ってはいるけれど
アップしようとは思っていない。
自分のための記録。
・・・へんなのかな?w

まぁ、他人がどう思おうが知らんが。

板橋宿あたり

2009年10月24日 日常
板橋宿あたり
板橋宿あたり
板橋宿あたり
最初は西板橋で降りてみたが、食べるような場所がみつからずに
平尾宿から板橋宿に移動した。
そのへんのラーメンを食べたが、イマイチ。
しょっぱさが際立っていた。
その後、板橋宿、仲宿を歩いたが、ほとんど何も残っていない宿場で
今日は結局神社系3箇所しか回れなかった。

印象に残ったのは、「三條」
たい焼きやさんでもあり、お惣菜・お弁当のお店でもある。
私たちが買ったのは、110円のパンダ焼き2つ。
めったにこういうものを食べない私も、記念に買ってみたくって
彼に引き返してもらったのだ。

焼いているあいだの待ち時間、ずっとお店の奥さんと話をしていた。
どうやら去年、撮影に使われたこともあるようで、そのときは
GW返上という混み方をしたようだ。
そして、3個100円のホームラン焼きを2つおまけにいただいた。
中身は私がクリームで彼はチョコ。
・・・商売成り立っているのか?w

彼は元々ものすごくたい焼きが好きな人間で、評価は物足りなかったようだ。
でも、私はたい焼きが苦手な人間で、あっさりしたこの味は、
とてもおいしく思えた。
たぶん、ホットケーキミックスみたいな甘さが生地にないからなんだろう。
中身をあえて餡にしたが、ちょうど良かった。
まぁ、餡を食べなれていない私の評価ですが。

彼はホームラン焼きはおいしかった、と言っていた。
まぁ、こういう味の評価は人それぞれなので、まずは食べてから評価
してくださいな。

「今年はたい焼きが生まれて100周年なんですよ」

そう、奥さんが語っていた。
このお店はたい焼きの本(こんなのあるのを知らなかったw)
にも載っていた。
見た目どおりw老舗のようだ。

「こんな老後の生活というのも、一つの理想だよね。」
彼はぼそっと言った。


写真1 この辺って物価が安いのかな?
写真2 こっちを向いてくれなかった今日のにゃんこ
写真3 本当はパンダ焼きよりも巻物に目がいってた私。

感想

2009年10月16日 経済など
政権が替わるというのは、こういうことなのかと思い知らされる。
今までしがらみで時代遅れになった政策を、こうも簡単に変更できるのだ。
まだ一ヶ月しかたっていないとは思えない。
素直に、よくがんばっているなぁと思う。

ダム関係者には申し訳ないが、ダムでは日本は食べてはいけないと思う。
経済波及効果が昔ほどにはないから。
空港にしたって、小さな空港ばかり作りすぎた。
その結果、その空港は、みんな韓国をハブとして飛ばしている。
つまり、自分で自分の首を絞めているのに、計画をたててしまったから
方向を転換できずにいた。
富士山の空港もこれから出来る空港も、羽田をハブにする方針と
真逆の存在だ。

ただ、一つギモンだったのは、農業への支援。
戸別所得補償って・・・
普通の業種にはそんなものないのに。
農業に会社が参入できなかったことが、こんなに遅れてしまっ
た原因のようにも思えるのだが。


一方で、マスコミの報道の仕方はよくわからない。

今朝も、高校の授業料無料化についてやっていたが、
比較する家庭として、すでに授業料免除になっている家庭を
取り上げて、「これでは恩恵にあずかれない」という。
・・・だから、無料化はよくない、と報道したかったのか?w

今、問題なのは、収入がなくすでに授業料免除などの措置を
受けている家庭の話ではなく、収入があっても苦しい家庭のための
話のはずなのに。

昨日は、子育て支援の話題。
子だくさんの家庭と、仕事を持つ母親の家庭。
後者は支援金よりも保育所の設置を望んでいる、と報道していたが
・・・支援金はよくないと報道したかったのか?w

前者にしても、6人の子供という極端な例であることが不自然。
そして、この支援金は、直接の内需拡大の意味を持つが、
保育所の問題は長期的な話。
問題をごちゃまぜにして、特殊な例を報道して強調して
大騒ぎする、そんな報道に嫌気がさしてくる。
台風が接近していた。
いつもの水曜日は、外食が多いのだが、雨がひどいなら
家の食事もありうる。。。そんなことを言って彼は出勤した。
15時くらいにメールするよ、とも言っていた。

でも17時になってもメールはこなかった。
ここで、普通の人なら、メールがこないことに怒るのだろうか?

私は、どうせ忘れていたのだろう、と怒るのも面倒だしw
メールがこない=外食、と勝手に決めて、それで放置。
こんな時間になって買い物に行くつもりはない。
だって、ほぼ同じ時間に、彼は帰る可能性があるのだ。
作れなかったのなら、それでいい。
外食したらいいだけのこと。

こういうときに、文句を言う男性がいるらしいが、信じられない。
そういう人たちはたぶん、自分で夕食を作ったことはないのだろう。
しかも、他人のための夕食を。

私は思う。
こういう男性を育てたのは、結局は、女性なのだ。

高校のときに、一緒に調理か何かしていた男子が言った。
「流しに直接洗う前の食器を置くのは汚い」と。
私は、『はぁ~??何言ってんの?このお坊ちゃまは!』
と思った。

お坊ちゃまのお宅には、洗う前の食器を置く場所と
洗う最中の食器を置く場所など、色々あったのかもしれないけど
私のうちには、流し、といえば、一つだけなのだよ。

・・・こんなやつ、絶対ダンナにはしたくない人間だな
と当時思った。(今もw

たぶん、お母様が、きれいなものしか、彼には触らせなかったのでしょう。

だめだよ~、女性は、男性のタマゴには、汚いものもきれいなものも
平等に見せなくっちゃ。
自分だけを愛するペットを育成する気なら別だけど。

次世代のわかいもん、が非難されるのは、その母親たちがゆがんでいたことによる。
もちろん、大勢の話をしてるのだから、そうじゃない例はあるはずだ。

こうして考えると、次の国を担うのは、単純だ。
母親だ。
彼女らの嗜好、思想、それが次世代に大きく作用する。

なかそね翁

2009年10月5日 経済など
なかそね翁
人は年を取るとこうありたい、と思わせるものだった。
数年ぶりに見た姿はまだまだ健在だけど、どこかの党の
総裁選に出ていた人間よりも、よほど日本のことを思って
いるように感じた。それこそグローバルだw

もはや、権力への欲も執着も感じず、もちろん富への欲も
感じない。なぜなら、彼は一度は頂点を極めてしまったから。
この状態の人間が憂うのは、日本、という国の行く末だけだろう。


今でも、私は、彼の理想とするものは受け入れがたい。
当時から不思議だった。
なぜ改憲にこだわるのか。
それは、シラスのドラマをみて理解はできた。
たぶん、屈辱感。
共感はできないが。

アメリカが壊したものを元通りにしたいのが彼の夢なのだろう。
でも、時が流れすぎた。
今の日本人は、1条や9条は、よしと思っている。
なぜなら今平和が続いているから。

私の親の年代だって、さすがにそうだ。
まして私も。

彼の時代、政治家は理念を持っていた。
そのために手段として首相をめざした。
そして、それが目的になってしまったから、今があるのだろう。

感覚

2009年10月4日 日常
感覚
土日のうち、どちらかを長距離歩くように希望した。
無理した運動というわけじゃなく、楽しめる運動というわけだ。
昨日は雨まじりの天気だったし距離も伸びなかった。
なので、どうやら今日らしい。
私はコースをあまりわからないまま出発する。
土曜日よりも体調もいい。

青砥橋を渡るとき、あちこちに色々なものが見え
面白かった。
「あっちには、金町のタワーがあるし、葛飾清掃工場の煙突もある。」
『ほらっ、あっちには、船堀のタワーも見えるわよ。』
「本当だ。あっ、こっちは東京タワーとスカイツリーの両方が見えるよ。」

目標としやすいタワーやビルや煙突を覚えると、少し高いところに行けば
自然に頭に地図を描ける。

たぶん、目隠しされてどこかの町に放置されても
いつもの装備で歩いてでも帰ってこられる。
・・・寝袋なんかは持っていませんがw
とにかく、それなりの地理を感覚として覚えてきているようだ。

衝撃的な街

2009年10月3日 日常
衝撃的な街
以前に行った場所で載せるのを忘れていたが、
結構衝撃的な地域を歩いたことがある。

衝撃的の意味は・・・、町中がトイレ状態というか
みんなが野生に戻っているというかw
男性が一人で立って道路の中央と反対を向いていたら
まず間違いなくそういうことをしているわけだ。

はじめは気がつかなかったから、やたらと一人で立っている人が
多いなぁ、くらいだったのだが。
彼はさすがに男性なのでわかったらしく、あきれて言った。
「せめて、大通りじゃないところの電柱の陰、とか
あるだろう?、と思ってしまったよ。」(もちろん、本来そこもダメです)
女性の私は、電柱でもイヤですが、見かけるのはもっとイヤですw

その地域は、少し歩くと観光名所もあるようなところ。
でも、そういう人たちが暮らしやすい屋根つきの道路があったり
ボランティアの支援も多い場所なのだ。

数年前、こちらに来たばかりの頃の私なら、その道は通らなかっただろう。
こういうのを、すさんだ、とか荒れた、と思っていたから。
でも今はこういう道は割合平気で歩ける。
この道は、貧しさを感じさせても、危険を感じさせはしないから。

ここの道に住んでいる人たちは、ちゃんと秩序を守ってる、
・・・それなりに。
一番守るべき相手の命を脅かすような行動はとらない。
たぶん、近くに公衆トイレがないのだろう。
道の脇に建っている家の人には迷惑なことだろうが、
命の危険を感じる相手ではないだろう。

その近所の人らしき人が、道端に座り込んでいた人たちに
差し入れを持ってきて、仲良く話しているのを見て
ちょっとほっとした。

野良人

2009年10月3日 日常
野良人
24日の夜、少しだけ熱が出た。
37度4分。微熱の範囲だが。
この1分は大きな意味がある。
37度5分以上の家族がいたら、出社停止。会社規定だ。

でも、私は家族の登録はされていないw
野良人なのだ。だからこそ、気を使う。

その前日に長距離を歩いたせいなのか、SW休みが終わることが
嫌で熱を出しているのかw、自分でもわからないけれど
とにかく気分が悪くて、まだ緑の酸っぱそうなみかんを買ったりして
自分でもいつもと違うことだけはわかった。

そして、10月1日の夜もやはり37度3分熱が出た。
友人の集まりがあったが、不参加にしてよかった。
その後、36度9分付近をキープしたままだが、どうにかもちこたえている。

10月2日(金)は彼は飲み会で、私はかなり早めに横になった。
携帯の音に気がつかずに、家電の音でようやく起きた。
彼を閉め出すところだったw

10月3日は、昨夜早く眠ったので朝早く起きてしまったが、
やはり37度ジャストのまま。
熱っぽさを感じさせる。

風邪とはいえないが、夜に熱が上がることから、結核なのか?
なんて彼は疑う。でも咳はない。これが私のただの平熱?
じっとしていても変化はないので、でかけた(おぃ。
雨だったこともあって、行徳街道をほんの少しまわった。
一箇所に時間のかかるところだから仕方がないか。

帰宅後、20時に彼は眠った。
私は36度9分を確認し、少しほっとしているところ。

本音は、土日に無理しすぎているのかな、なんて
わかっているけど、絶対言わない。

にこ・じい

2009年9月23日 神社系
にこ・じい
にこ・じい
にこ・じい
再び、愛宕神社へ。
今日は昨日の町会神輿と、六角の宮神輿がまず石段を下る。
町内を渡御したあと、今度は石段を上る。
昨日よりも観客が多かった。

お祭りが終わって、帰り際、彼が言った。
「にこじいには、参ったよ。」
『にこじいって?』
「一眼のにこんをぶら下げているようなやから。マナーが悪すぎる。
専属カメラマンでもないのに、半纏を着た町会の人が
自分の目の前に立ったら“どけっ”っていうんだ。
平気で割り込むし、昭和ヒトケタって性質が悪いよ。
あの時代の人たちは、生きるためになんでもやってきたし
それが許されてきたから、今でもああなんだよ。
にこじいなんか、大嫌いだ。」

そういえば、私もそんなにこじいを見たことがある。
蔵前のお神輿の宮入りの時、三脚にのったその人は
普通の参拝客が鳥居のそばに立っていたら叫んだ。
「邪魔だ~、おい、そこの嬢ちゃん、どけっ。」
すぐそばにいた人たちは、みんな不快な思いをしたのだろう。
みんなそのおじいさんの顔を見ていた。

お年寄りだからといって、まるくなるわけじゃない。
むしろ、性格の悪さが強調されていくような感じがする。
昔は“最近の若いもんは・・・”という言葉が聞こえたが
今は違う。
“最近のお年寄りは、マナーが悪くって困る”

もちろん、ひどい人ばかりじゃないのはわかっているけれど。
女性の4人に1人、男性の5人に1人がお年寄りの時代だから
その行いの悪さが目立ってしまうのだろう。

あたご

2009年9月22日 神社系
あたご
あたご
あたご
今日は夜7時ごろに、愛宕神社で町会のお神輿が
石段を上る、と知ってそれまで長い距離を歩くことにした。
家から18キロ歩いて、電車で移動して神社へ。

この神社はかなり高い場所にあるため、長距離を歩いたあとの
足には、長い階段がすごくきつかった。
予想していなかったが、屋台も出ていた。

「ここの屋台って、今まで見てきた中で、一番お上品だね。」
彼が驚いて言った。

確かに、出店は町内のお店だけ。てきやさんはいない。
仮設のベンチには、和風の赤い布が敷かれていて
それ以外のテーブルやイスもどこかのお店のテラスから
持ってきたような感じ。
人が比較的少ないので、苦労しないで座れた。

時間になって、下でお神輿を待った。
石段は古くて滑りやすい。しかも急だ。
慎重にお神輿を平行に保ちながら上っていく。
頂上へたどり着くと拍手が起こった。

その後、御霊入れの儀式。(だと思う)
人が多くて直接は見られなかったが、
「おぉぉぉぉ」という例の声が聞こえた。
この儀式の間は、頭を下げているように言われた。
やはり、見てはいけないらしい。
三囲では布で覆っていたが、ここはどうだったのだろう?
シルバーウィークで人がこんなに動いて内需が拡大するのなら
次回の6年先まで待たずに来年から作ってしまえばいいのに。
どうせ素人考えですがw


現実の私たちは、相変わらず近くのお祭りに参加しているだけだ。
とりあえず19日は赤坂氷川さんの山車を見た。
正直なところ、半纏もどこかのテレビのお祭りのようだったし
山車自体もなぁんとなく温度が低かった。
観ていても面白さが伝わらない、そんな感じだった。

それで、20日は芝大神宮へ行った。
ここのお神輿は面白かった。
町会ごとに、神宮の前での参拝の仕方がまるで違う。
神輿をしゃがんで低く担ぎながら回すところや
高く放り上げるところ、アナウンスの方もそれを知っていて
「このお神輿は暴れますので、気をつけて下さい。」と言う。
生きているかのような表現が面白い。

動画でばかり撮っていて、写真を撮るのを忘れたw

安定

2009年9月17日 経済など
自分たちは初心者で未熟なのだから、多少は大目に見てほしい
こんなせりふは、日本人だから通用するんだな、なんて
苦笑してしまった。

政策を担う人間のこの言葉は甘えなのか、
あるいは日本人らしさなのかw

どちらにしても、忘れがちなのは、結局
今回も世襲というか、元総理の一族だということだ。
鳩山御殿に生まれ育った人間に、庶民の気持ちをわかれ
というのは無理だろう。
庶民の感覚とはかけ離れていて、いずれはそこをマスコミに
つつかれてしまうのだろう。

庶民じゃないから何でもダメというわけじゃないが
無理して庶民派ぶるのはおやめになったほうが
よろしいかと・・・。

私は、何の党であれ、そこそこの継続と安定を望んでいる
ちっぽけな庶民なだけだ。

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