実際には、戻ってきてから、録画していたのをみた。
私の中では、最近一番面白いドラマだ。
1・2回を見逃したのが悔しい。
ありがちな家族恋愛モノとは真逆なので、ドキュメンタリーに
分類されそうな感じ。
「このドラマって誰に見せたいんだろう?」彼が不思議そうにつぶやいた。
『奥様たち向けじゃないだろうし、元々男性はドラマを見ないから
リタイアした人たち向けなんじゃないの?』
なぁんて答えた。
でも、少なくとも、私には面白いし、N○Kのシラスさんの不出来な
ドラマよりも、ずっといい。
面白く思えるのは、遠い戦国時代のお話なんかよりも、よほど
今の時代とリンクしているせいだろう。
保護貿易か自由貿易か。
どちらが正しいなんて答えはだせないけれど、どちらも
日本の産業を強くしたい気持ちは同じ。
それに、実はこの時代の官僚を主人公としたドラマなんか
ほとんど知らない。
今の日本、というか日本のかつての繁栄を築いたのは
彼らがいたからなんだけど官僚は基本的にカオを持たないから。
東京タワーが出来た頃というのは、ココロの内面部分を
3丁目の・・・が表現し、表の海外とのせめぎ合いみたいな
戦いの部分を表したのが、これなんじゃないのかな。
俳優陣のメンツからして、この視聴率はどうよ、という
状況ではあるけれど、続きをみたい。
繊維業界は30年、自動車業界も30年
・・・さて、次の日本の産業は?
私の中では、最近一番面白いドラマだ。
1・2回を見逃したのが悔しい。
ありがちな家族恋愛モノとは真逆なので、ドキュメンタリーに
分類されそうな感じ。
「このドラマって誰に見せたいんだろう?」彼が不思議そうにつぶやいた。
『奥様たち向けじゃないだろうし、元々男性はドラマを見ないから
リタイアした人たち向けなんじゃないの?』
なぁんて答えた。
でも、少なくとも、私には面白いし、N○Kのシラスさんの不出来な
ドラマよりも、ずっといい。
面白く思えるのは、遠い戦国時代のお話なんかよりも、よほど
今の時代とリンクしているせいだろう。
保護貿易か自由貿易か。
どちらが正しいなんて答えはだせないけれど、どちらも
日本の産業を強くしたい気持ちは同じ。
それに、実はこの時代の官僚を主人公としたドラマなんか
ほとんど知らない。
今の日本、というか日本のかつての繁栄を築いたのは
彼らがいたからなんだけど官僚は基本的にカオを持たないから。
東京タワーが出来た頃というのは、ココロの内面部分を
3丁目の・・・が表現し、表の海外とのせめぎ合いみたいな
戦いの部分を表したのが、これなんじゃないのかな。
俳優陣のメンツからして、この視聴率はどうよ、という
状況ではあるけれど、続きをみたい。
繊維業界は30年、自動車業界も30年
・・・さて、次の日本の産業は?
近くにあるスーパー。
カニが普通に売っている。しかも1パイ1000円くらい。
カジカとかソイとかこちらではお目にかかれないさかながゴロゴロ。
ついでに通路にはサケなんか丸ごとで売っている。
新巻鮭ほどに塩辛くはない。秋になれば、これにイクラ入り
のサケも加わる。
恐らくはスーパー内は撮影禁止なのだろうから、あくまでも
隠し撮り。 まぁそれほどうるさくはないのだろうけど。
やはり特徴としては、実家近くでは丸ごと、こちらでは
切り身、という感じかな。
もちろん、ホタテさんもホッキさんも、まだ息をしていました。
×県にいたときは、海も遠く、野菜の畑も遠くw
今から思えば、よくあんなに高い買い物をしていたものだ、
と思ってしまう。
今居るところは、少なくとも海と山の幸に近い。
採れる物の種類が違うのは仕方がないけれど
それほど物価は違わない。
流通の問題もあるのだろう。
たぶん、田舎の方が物価が安いなんていうのは、
もう迷信でしかないのだろう。
安いのは人の時給。
たぶん、物価は人が多いところ・あるいは流通の発達したところ
の方がずっと安い。
カニが普通に売っている。しかも1パイ1000円くらい。
カジカとかソイとかこちらではお目にかかれないさかながゴロゴロ。
ついでに通路にはサケなんか丸ごとで売っている。
新巻鮭ほどに塩辛くはない。秋になれば、これにイクラ入り
のサケも加わる。
恐らくはスーパー内は撮影禁止なのだろうから、あくまでも
隠し撮り。 まぁそれほどうるさくはないのだろうけど。
やはり特徴としては、実家近くでは丸ごと、こちらでは
切り身、という感じかな。
もちろん、ホタテさんもホッキさんも、まだ息をしていました。
×県にいたときは、海も遠く、野菜の畑も遠くw
今から思えば、よくあんなに高い買い物をしていたものだ、
と思ってしまう。
今居るところは、少なくとも海と山の幸に近い。
採れる物の種類が違うのは仕方がないけれど
それほど物価は違わない。
流通の問題もあるのだろう。
たぶん、田舎の方が物価が安いなんていうのは、
もう迷信でしかないのだろう。
安いのは人の時給。
たぶん、物価は人が多いところ・あるいは流通の発達したところ
の方がずっと安い。
ラベンダーの観光ツアーに母と叔母と参加。
この地は私が生まれた場所でもある。
転勤先で生まれ、その後小学生のときに再び2年間ほど
暮らした町。
知っているようでいない町。
似たような風景が続く中、高い山々が見え始めると
「あの山知ってる。」
急に懐かしくなった。
町自体は観光が盛んになって、綺麗になっていた。
ツアーだったために、住んでいた近くへは行けなかったけれど
その分、山をずっと見続けた。
当時の建物など、たぶんもうないだろう。
ラベンダーだって、子供の頃にはこんなにあちこちにはなかった。
見慣れていたのは、アスパラ畑の方だった。
でも、山だけは変わっていなかった。
なんだかほっとした。
この地は私が生まれた場所でもある。
転勤先で生まれ、その後小学生のときに再び2年間ほど
暮らした町。
知っているようでいない町。
似たような風景が続く中、高い山々が見え始めると
「あの山知ってる。」
急に懐かしくなった。
町自体は観光が盛んになって、綺麗になっていた。
ツアーだったために、住んでいた近くへは行けなかったけれど
その分、山をずっと見続けた。
当時の建物など、たぶんもうないだろう。
ラベンダーだって、子供の頃にはこんなにあちこちにはなかった。
見慣れていたのは、アスパラ畑の方だった。
でも、山だけは変わっていなかった。
なんだかほっとした。
昨日は雨で、私としては救われたが、今日は晴れ、
よってパークゴルフに行った。
ゲートボールと違って、あくまでも遊びっぽいし
ゴルフのように高くないのが魅力なんだろう。
私の行く地域は、三光鳥がなくようなものすごーく人里離れた場所で
自然の小川も流れていて、とにかく本来の私なら、パークゴルフなんか
しないで、静かに野鳥の声でも聴いていたような場所だ。
三光鳥はおしゃべりで、色んな声を聞かせてくれて
しかも他の鳥よりも透き通るような音色。
ボールなんか打っていたくはなかった。
今回、ほんの少し、この鳴き声を録音できたので、とっても満足♪
野鳥の範囲がどういう報告で規定されているのかは知らないが
私は、以前、確実にオオワシを見た。
普通に飛んでいて、随分カラスよりも大きいなぁ、と思ったら
肩に白色、くちばしが妙に大きくて黄色。
でも、そこはオオワシの見られるはずの場所ではなかった。
そういえば、川が近くにあったっけ、と思うのが精一杯の時間だった。
大きくって、きれいな鳥だ。
そういえば、昔、オジロワシもよく見たけれど、それは
カラスの集団と戦っていた。・・・劣勢だった。
フクロウも、昼間はカラスに追いかけられているのをよくみかけた。
最強の鳥はカラスなんだろうなぁ。
よってパークゴルフに行った。
ゲートボールと違って、あくまでも遊びっぽいし
ゴルフのように高くないのが魅力なんだろう。
私の行く地域は、三光鳥がなくようなものすごーく人里離れた場所で
自然の小川も流れていて、とにかく本来の私なら、パークゴルフなんか
しないで、静かに野鳥の声でも聴いていたような場所だ。
三光鳥はおしゃべりで、色んな声を聞かせてくれて
しかも他の鳥よりも透き通るような音色。
ボールなんか打っていたくはなかった。
今回、ほんの少し、この鳴き声を録音できたので、とっても満足♪
野鳥の範囲がどういう報告で規定されているのかは知らないが
私は、以前、確実にオオワシを見た。
普通に飛んでいて、随分カラスよりも大きいなぁ、と思ったら
肩に白色、くちばしが妙に大きくて黄色。
でも、そこはオオワシの見られるはずの場所ではなかった。
そういえば、川が近くにあったっけ、と思うのが精一杯の時間だった。
大きくって、きれいな鳥だ。
そういえば、昔、オジロワシもよく見たけれど、それは
カラスの集団と戦っていた。・・・劣勢だった。
フクロウも、昼間はカラスに追いかけられているのをよくみかけた。
最強の鳥はカラスなんだろうなぁ。
帰省した。
年に一度で、もう慣れてきた。
どう過ごせば無難に過ごせるのかもわかっていたはずだった。
でも、やはりまだ離れているあいだに、妄想を抱いてしまう。
こんな料理も作ってあげたら喜ぶかな・・・なんてあほなことだった。
「何か手伝おうか?」
台所に立つ母に一言声をかけて、ようやく過去の自分を思い出した。
だから、それ以後、一切手伝わなかったし、それこそ完全に
お客さんになりきった。
それがここでは一番無難に過ごす方法なのだ。
この話を彼にはじめると、すぐに彼に指摘された。
「あー、だめだよ、そんなことしちゃ。」
彼はこういう家庭というものをわかってる。だから、私の間違いに
すぐに気がついたのだ。
『そうなのよ、よくわかったわね。手伝いは親の不機嫌を増すことでしかない。
お客さんに徹していたら、それこそここは天国のように穏やかなのよw』
そう答えている自分でも、なぜなのかはわからない。
ただ、とにかく母のテリトリーを侵すような行動は控えた方が身のためなのだ。
そして、なぜだか、彼はそのことをとってもよく理解している。
彼は普段でも料理など作らないはずなのに。
ものすごく不思議だとは思うけれど、私が台所に立たなければそれですむ
というのなら、私だって穏やかに過ごしたいもの。腹をくくった。
一度だけ、母が「これで何か作って」と言ったので、適当に作ったが
それ以外はひたすら息を殺していた。
そうだった、実家というものはこういうものだったっけ。
初日にしてこうだ。
私は実家にいたいと思いながら、いつも実家から出たい、
と思っていたのだろうな。
もちろん、当時はそんなこと、考えたくもなかったから
漠然と感じていただけだったのだろうけど。
愛されていなかったとは思っていないけど、でも、自分が
ここにいることがどうしても不都合を生むような、そんな感覚。
自分はここにいないほうがいいのではないか、とすら思える感覚。
今でも、その理由も原因も何にもわからないけれど。
そして、その対象が母であることもわかってる。
父は私が何を作ろうが、どうでもよいしwおいしいかときけば
おいしいと答えるような、そんな人間だから。
なぜ?
私が男の子であれば、何の問題もなかった・・・と当時感じたように
やはりそうなんだろうか。
年に一度で、もう慣れてきた。
どう過ごせば無難に過ごせるのかもわかっていたはずだった。
でも、やはりまだ離れているあいだに、妄想を抱いてしまう。
こんな料理も作ってあげたら喜ぶかな・・・なんてあほなことだった。
「何か手伝おうか?」
台所に立つ母に一言声をかけて、ようやく過去の自分を思い出した。
だから、それ以後、一切手伝わなかったし、それこそ完全に
お客さんになりきった。
それがここでは一番無難に過ごす方法なのだ。
この話を彼にはじめると、すぐに彼に指摘された。
「あー、だめだよ、そんなことしちゃ。」
彼はこういう家庭というものをわかってる。だから、私の間違いに
すぐに気がついたのだ。
『そうなのよ、よくわかったわね。手伝いは親の不機嫌を増すことでしかない。
お客さんに徹していたら、それこそここは天国のように穏やかなのよw』
そう答えている自分でも、なぜなのかはわからない。
ただ、とにかく母のテリトリーを侵すような行動は控えた方が身のためなのだ。
そして、なぜだか、彼はそのことをとってもよく理解している。
彼は普段でも料理など作らないはずなのに。
ものすごく不思議だとは思うけれど、私が台所に立たなければそれですむ
というのなら、私だって穏やかに過ごしたいもの。腹をくくった。
一度だけ、母が「これで何か作って」と言ったので、適当に作ったが
それ以外はひたすら息を殺していた。
そうだった、実家というものはこういうものだったっけ。
初日にしてこうだ。
私は実家にいたいと思いながら、いつも実家から出たい、
と思っていたのだろうな。
もちろん、当時はそんなこと、考えたくもなかったから
漠然と感じていただけだったのだろうけど。
愛されていなかったとは思っていないけど、でも、自分が
ここにいることがどうしても不都合を生むような、そんな感覚。
自分はここにいないほうがいいのではないか、とすら思える感覚。
今でも、その理由も原因も何にもわからないけれど。
そして、その対象が母であることもわかってる。
父は私が何を作ろうが、どうでもよいしwおいしいかときけば
おいしいと答えるような、そんな人間だから。
なぜ?
私が男の子であれば、何の問題もなかった・・・と当時感じたように
やはりそうなんだろうか。
ケンカを防ぐ方法をいつのまにか身につけていたのかも
しれない、と自覚した。
********
先日、あるアニメ(エ○ァ)の話から、小説の話になった。
このアニメは最初数話だけみたが、あまり乗り気じゃない。
気がめいるようなアニメをわざわざみたくないから、というのが私。
そもそもストーリーもよくわからない難しいモノに思えた。
こういう内面の追求って苦手だ。
勝手にやってよ、と思う。
わざわざアニメとしては見たくないのだ。
彼は、これが日本のアニメの最高峰なんだ、という。
オタクではないが、資料として知っているようだ。
彼もまだ全作見ていないのだ。
そんなとき、あるサイトで少なくともストーリーを理解できる
程度になった。
ストーリー重視派の私は、喜んで、彼にその話をしたのだった。
すると、完全否定された。
そういう解釈自体がくだらない、と。
(ストーリーを知ってしまうことは彼には問題じゃない。
=ネタバレを怒ったわけじゃない)
それで、私はかなりムっとしたんだ。
素で見たって、わからないとわかっているものを、
理解しようと努力したのに。
解釈も何も、事実さえつかめないアニメを前もって
知りたかったのに。
何がくだって、何がくだらないんだ?
***
「暗いから日本の純文学は読まないって人がいるけど、
それはお勉強不足だよ、とボクが若かったら言っていたよ。」
暗いから日本の純文学は読まないって人=まさしく私
そのものですがw
・・・だって、小説なんかw、私には気持ちを楽しませる
ためのもので、自分の気持ちをおちこませたくはないのよ。
作者の内面なんか知りたくもないのよっ
楽しい時間、安らげる時間が欲しくて読むのに。
お勉強だと思って読んだことなんか、一度もないわっ。
・・・悪い?
昔の私なら、すぐにそう言い返していただろう。
今でも、純文学をお勉強として読むつもりは全くないしw
昔の私と今の私が違うところは、まず、すぐに言葉に
しないことかもしれないw
彼は続けた。
「でも、このトシになると、そんな青いことは言わないよ。
どうでもいいって思う。」
・・・それに対して、言われないだけで、私が納得するわけじゃない。
むしろ、さらにバカにされた気分だけ増幅した。
彼に不満を残したままの帰宅となる。
言い返さない私も、それをムダと心得たからで、そこはオトナの証拠w
相手の意見を変えるほどの力を自分が持っていないのをわかっているからだ。
省エネw
帰宅後も、アニメの話題は続く。
それでふと気がついた。
私は、ストーリーに気がとられる。その意味なんか考えない。
まして、作者の思いなんかどうでもいいw
一方、実は彼も作者の思いなんか、アニメに関してはどうでもよさそうだ
と気がついた。
着目しているのは、技法だけだった。
文字を縦横に配置したり、こんなシーンの表現の仕方はこの時代としては
はじめてだ、と何度も見直したり・・・
『アニメオタクの話は何度も聞くけど、そういう見方をしているのは
聞いたことがないわ。あなたは職業を間違えたのかもね。』
これはたぶん、褒め言葉になったのだろう。
ここから空気が変わったから。
相手を非難し自分を正当化する言葉をぶつけるだけ、というのは
若い頃にはよくやっていたし簡単だ。
ケンカは増えるけどw
でも、相手の特質を褒めるほうが、ケンカを納めるのには
難しいけれど、うまくいく。
自分が納得する相手の長所であるから、非難しなくてすむ。
本当は、自分の正当化は満たされないけれど、話題がそれることで
とりあえずその場は納まる。
その後に考えたらいいのだ。
自分の考えが、本当に正しいのかどうか。
そして、自分の考え方だって、存在してもいいって証を
ゆっくり考えたらいいだけだ。
・・・でもお勉強で小説を読むなんて、私はイヤw
これは譲らん (-。-) ボソッ
しれない、と自覚した。
********
先日、あるアニメ(エ○ァ)の話から、小説の話になった。
このアニメは最初数話だけみたが、あまり乗り気じゃない。
気がめいるようなアニメをわざわざみたくないから、というのが私。
そもそもストーリーもよくわからない難しいモノに思えた。
こういう内面の追求って苦手だ。
勝手にやってよ、と思う。
わざわざアニメとしては見たくないのだ。
彼は、これが日本のアニメの最高峰なんだ、という。
オタクではないが、資料として知っているようだ。
彼もまだ全作見ていないのだ。
そんなとき、あるサイトで少なくともストーリーを理解できる
程度になった。
ストーリー重視派の私は、喜んで、彼にその話をしたのだった。
すると、完全否定された。
そういう解釈自体がくだらない、と。
(ストーリーを知ってしまうことは彼には問題じゃない。
=ネタバレを怒ったわけじゃない)
それで、私はかなりムっとしたんだ。
素で見たって、わからないとわかっているものを、
理解しようと努力したのに。
解釈も何も、事実さえつかめないアニメを前もって
知りたかったのに。
何がくだって、何がくだらないんだ?
***
「暗いから日本の純文学は読まないって人がいるけど、
それはお勉強不足だよ、とボクが若かったら言っていたよ。」
暗いから日本の純文学は読まないって人=まさしく私
そのものですがw
・・・だって、小説なんかw、私には気持ちを楽しませる
ためのもので、自分の気持ちをおちこませたくはないのよ。
作者の内面なんか知りたくもないのよっ
楽しい時間、安らげる時間が欲しくて読むのに。
お勉強だと思って読んだことなんか、一度もないわっ。
・・・悪い?
昔の私なら、すぐにそう言い返していただろう。
今でも、純文学をお勉強として読むつもりは全くないしw
昔の私と今の私が違うところは、まず、すぐに言葉に
しないことかもしれないw
彼は続けた。
「でも、このトシになると、そんな青いことは言わないよ。
どうでもいいって思う。」
・・・それに対して、言われないだけで、私が納得するわけじゃない。
むしろ、さらにバカにされた気分だけ増幅した。
彼に不満を残したままの帰宅となる。
言い返さない私も、それをムダと心得たからで、そこはオトナの証拠w
相手の意見を変えるほどの力を自分が持っていないのをわかっているからだ。
省エネw
帰宅後も、アニメの話題は続く。
それでふと気がついた。
私は、ストーリーに気がとられる。その意味なんか考えない。
まして、作者の思いなんかどうでもいいw
一方、実は彼も作者の思いなんか、アニメに関してはどうでもよさそうだ
と気がついた。
着目しているのは、技法だけだった。
文字を縦横に配置したり、こんなシーンの表現の仕方はこの時代としては
はじめてだ、と何度も見直したり・・・
『アニメオタクの話は何度も聞くけど、そういう見方をしているのは
聞いたことがないわ。あなたは職業を間違えたのかもね。』
これはたぶん、褒め言葉になったのだろう。
ここから空気が変わったから。
相手を非難し自分を正当化する言葉をぶつけるだけ、というのは
若い頃にはよくやっていたし簡単だ。
ケンカは増えるけどw
でも、相手の特質を褒めるほうが、ケンカを納めるのには
難しいけれど、うまくいく。
自分が納得する相手の長所であるから、非難しなくてすむ。
本当は、自分の正当化は満たされないけれど、話題がそれることで
とりあえずその場は納まる。
その後に考えたらいいのだ。
自分の考えが、本当に正しいのかどうか。
そして、自分の考え方だって、存在してもいいって証を
ゆっくり考えたらいいだけだ。
・・・でもお勉強で小説を読むなんて、私はイヤw
これは譲らん (-。-) ボソッ
幼児体験の影響と付加価値
2009年6月30日 経済など「25才くらいまでの生活で、将来の嗜好も決まって
しまうんだって。今のは何かに書いてあったんだけどね。」
彼が読んだのは、今までの25歳くらい=自分でようやくお金を
自分のために使えるようになる時期、の人たちは、幼少の頃
車があっても高級で買えなかった人たちは、自分でお金が
使えるようになると、欲しいと思った。また、家電製品が
高くて買えなかった人たちは、大人になって、欲しいと思った。
そんな感じの話。あくまでも一般的な時代としてのお話。
「今の25歳くらいの人は、モノにあふれて育っていたはずで
今改めて欲しいモノなんかないのでは?とこの話は終わっていたんだよ。
でも、ボクはそのウラも存在していると思ってる。」
『ウラ?・・・欲しくないってこと?』
「そう。でも、その前に。今の若者が本当に“欲しい”のは
なんとなくボクにはわかるんだけどな。なんだと思う?」
『・・・??』
「現金だよ。ボクたちみたいにインフレもバブルも、彼らは知らないどころか
お小遣いなんかロクにもらえなかったかもしれない。そうなると、貧しい
けれども車もTVも家にはあるし、録画機もあっただろう、カメラはデジカメ
じゃなくてもあったはずだし・・・足りなかったのは小遣い=現金
だったんじゃないのか。そんな彼らは、モノなんかいくら付加価値をつけても
欲しくないよw」
「じゃあ、ウラの話。欲しくないものはなんだかわかる?」
『・・・具体的にはわからないけど、押し付けられたりして、イヤだと
子供の時に思ったモノ・・・かな。』
「ボクは外食が好きでね。それというのも、母親の料理がものすごく
まずかったんだ。給食なんかマズイっていう人もいたけど、
ボクにはとってもおいしかったよ。だから、今でもどうしても
外食したくなるんだ。」
正直言って、彼の母親が作った料理を食べたことがないので、
彼の言葉がおおげさなのかどうかもわからない。
でも、基準は彼の気持ちにあるのだ。
“イヤ”か“スキ”か。
それで私にも思い当たった。
『私も、小倉餡が苦手なのは、きっとそのせいね。一緒に母親と
大判焼き(北海道では“おやき”)を買いに行ったときでも、私の
クリームという意向は無視され続けたもの。一個くらいクリームに
してくれてもよかったのにねw』
・・・おかげで、どんなにまずいクリームであろうと、私は
小倉アンを買うよりもクリームを買ったことに満足している自分に
気がついている。
でも、わかっていても、小倉アンを買うことはどこか負けを認めるような
妙な感覚で、どうしても反抗したくなる。
味なんか、どうでもよくって、自分のトラウマとの戦いみたいなもんだw
似たようなことでは、洋服、というものがある。
以前にも少し書いたが、母には自由に色々な服を買えて着られることが
たぶん嬉しかったのだろう。兄弟姉妹がたくさんいたし。
それで、その矛先は私に向かった。
幼いうちはまだいい、物心ついたときに友達に言われた。
「ふたつ星ちゃんって、お洋服たくさん持ってるよね。」
・・・恥ずかしかった。
どれもこれも、母親が買ってきただけで、枚数が多い、ということにさえ
気がついていなかった。
そりゃ、高級ではなかっただろうけれど。
それで、封印したのかもしれない。
それ以後、私はファッションというものに興味をもたないようにした。
そして、実際、地味で時代に無頓着なカタチのものを好むようになった。
母自体は、今も服をものすごーく持っている。
たぶん、もう一生買わなくてもいいくらいの量をw。
でも、嗜好は止まらない。傷が癒えるまで。
あふれていたから、欲しくない=気に留めない
不足を感じていたから、欲しくてたまらない=購買意欲は衰えにくい
ひょっとしたら、今まで、散々、マーケティングがどうの、と
企業は研究していたけれど、もっと根本的なことにあったのかな。
付加価値が受け入れられたのは、付加価値がなくってもガマンしなくては
いけない世代だけに対してであって、もう通用しない、ということ。
しまうんだって。今のは何かに書いてあったんだけどね。」
彼が読んだのは、今までの25歳くらい=自分でようやくお金を
自分のために使えるようになる時期、の人たちは、幼少の頃
車があっても高級で買えなかった人たちは、自分でお金が
使えるようになると、欲しいと思った。また、家電製品が
高くて買えなかった人たちは、大人になって、欲しいと思った。
そんな感じの話。あくまでも一般的な時代としてのお話。
「今の25歳くらいの人は、モノにあふれて育っていたはずで
今改めて欲しいモノなんかないのでは?とこの話は終わっていたんだよ。
でも、ボクはそのウラも存在していると思ってる。」
『ウラ?・・・欲しくないってこと?』
「そう。でも、その前に。今の若者が本当に“欲しい”のは
なんとなくボクにはわかるんだけどな。なんだと思う?」
『・・・??』
「現金だよ。ボクたちみたいにインフレもバブルも、彼らは知らないどころか
お小遣いなんかロクにもらえなかったかもしれない。そうなると、貧しい
けれども車もTVも家にはあるし、録画機もあっただろう、カメラはデジカメ
じゃなくてもあったはずだし・・・足りなかったのは小遣い=現金
だったんじゃないのか。そんな彼らは、モノなんかいくら付加価値をつけても
欲しくないよw」
「じゃあ、ウラの話。欲しくないものはなんだかわかる?」
『・・・具体的にはわからないけど、押し付けられたりして、イヤだと
子供の時に思ったモノ・・・かな。』
「ボクは外食が好きでね。それというのも、母親の料理がものすごく
まずかったんだ。給食なんかマズイっていう人もいたけど、
ボクにはとってもおいしかったよ。だから、今でもどうしても
外食したくなるんだ。」
正直言って、彼の母親が作った料理を食べたことがないので、
彼の言葉がおおげさなのかどうかもわからない。
でも、基準は彼の気持ちにあるのだ。
“イヤ”か“スキ”か。
それで私にも思い当たった。
『私も、小倉餡が苦手なのは、きっとそのせいね。一緒に母親と
大判焼き(北海道では“おやき”)を買いに行ったときでも、私の
クリームという意向は無視され続けたもの。一個くらいクリームに
してくれてもよかったのにねw』
・・・おかげで、どんなにまずいクリームであろうと、私は
小倉アンを買うよりもクリームを買ったことに満足している自分に
気がついている。
でも、わかっていても、小倉アンを買うことはどこか負けを認めるような
妙な感覚で、どうしても反抗したくなる。
味なんか、どうでもよくって、自分のトラウマとの戦いみたいなもんだw
似たようなことでは、洋服、というものがある。
以前にも少し書いたが、母には自由に色々な服を買えて着られることが
たぶん嬉しかったのだろう。兄弟姉妹がたくさんいたし。
それで、その矛先は私に向かった。
幼いうちはまだいい、物心ついたときに友達に言われた。
「ふたつ星ちゃんって、お洋服たくさん持ってるよね。」
・・・恥ずかしかった。
どれもこれも、母親が買ってきただけで、枚数が多い、ということにさえ
気がついていなかった。
そりゃ、高級ではなかっただろうけれど。
それで、封印したのかもしれない。
それ以後、私はファッションというものに興味をもたないようにした。
そして、実際、地味で時代に無頓着なカタチのものを好むようになった。
母自体は、今も服をものすごーく持っている。
たぶん、もう一生買わなくてもいいくらいの量をw。
でも、嗜好は止まらない。傷が癒えるまで。
あふれていたから、欲しくない=気に留めない
不足を感じていたから、欲しくてたまらない=購買意欲は衰えにくい
ひょっとしたら、今まで、散々、マーケティングがどうの、と
企業は研究していたけれど、もっと根本的なことにあったのかな。
付加価値が受け入れられたのは、付加価値がなくってもガマンしなくては
いけない世代だけに対してであって、もう通用しない、ということ。
日航が明日つぶれるかもしれないほどに、資金繰りが困難になっていて
それを政府が救った(日本政策投資銀行の2000億円の融資)
という「事件」はなぜか報道が小さい。
国の補償なわけで、国民が日航にお金を貸したのと同じことだとすると
一人2000円貸したわけだ。
私は貸したくはなかったけどねw
大体、日航のパイロットやキャビンアテンダントとやらのお給料が
いまだに高止まりしているのも納得がいかない。
海外の航空会社は日本大手の半分ということも多いらしい。
毛布も雑誌を配るのも、ジュース類も一切いらないから
それよりも運賃を安くしてよ、というのが庶民の気持ち。
食事にしたって、搭乗前に売ったらいいだけのこと。
本気でリストラしているのか疑問だ。
ちなみに私は元北海道人なので、あの会社の便しか使わないw
というか、最安値なんだもの。
まぁ、あの会社も結局はダメで今の状態になったわけだが。
大きすぎてつぶせない、という言葉はGM・シティで話題になったが
日航はどういう基準でつぶせなかったのだろうか。
そういえば、シティは基本給を50%上げるようだ。
やはり懲りていない。
懲りない人々を助けるのが政府なんだろうか。
まぁアメリカのことは別に私にはいいか。
アメリカの国民が苦労するだけだ。
たかがスチュワーデスという名のウェートレス。
外国語が必要なら、日本語ができる外国人を雇えばいいだけだ。
JALのHPの従業員募集のところには、週に3日も休みがある高給取りの
スチュワーデスさんたちの暮らしぶりが載っている。
なんだかなぁ。。。
それを政府が救った(日本政策投資銀行の2000億円の融資)
という「事件」はなぜか報道が小さい。
国の補償なわけで、国民が日航にお金を貸したのと同じことだとすると
一人2000円貸したわけだ。
私は貸したくはなかったけどねw
大体、日航のパイロットやキャビンアテンダントとやらのお給料が
いまだに高止まりしているのも納得がいかない。
海外の航空会社は日本大手の半分ということも多いらしい。
毛布も雑誌を配るのも、ジュース類も一切いらないから
それよりも運賃を安くしてよ、というのが庶民の気持ち。
食事にしたって、搭乗前に売ったらいいだけのこと。
本気でリストラしているのか疑問だ。
ちなみに私は元北海道人なので、あの会社の便しか使わないw
というか、最安値なんだもの。
まぁ、あの会社も結局はダメで今の状態になったわけだが。
大きすぎてつぶせない、という言葉はGM・シティで話題になったが
日航はどういう基準でつぶせなかったのだろうか。
そういえば、シティは基本給を50%上げるようだ。
やはり懲りていない。
懲りない人々を助けるのが政府なんだろうか。
まぁアメリカのことは別に私にはいいか。
アメリカの国民が苦労するだけだ。
たかがスチュワーデスという名のウェートレス。
外国語が必要なら、日本語ができる外国人を雇えばいいだけだ。
JALのHPの従業員募集のところには、週に3日も休みがある高給取りの
スチュワーデスさんたちの暮らしぶりが載っている。
なんだかなぁ。。。
日常や経済や選挙の話
2009年6月24日 経済など
今日は水曜日なので、一緒に外食。
数えると、水、金土日の4日間が外食なので
本当は、一週間で外食の方が多い生活をしている。
それで、最近、本音は、納豆ご飯のみとか
お漬物とご飯だけ、というシンプルな食事にあこがれているw
外食だと、どうしても彼の好みで串が多くなってしまうためだ。
確かに、金銭的にはムダなんだろうけれど、これだけのことで
彼のストレスが減るのなら、まぁいいか、とも思う。
週半ばに現実逃避したい、というくらいのストレスが
以前よりも確実に増えているのは事実なのだろうから。
居酒屋では、いつもの経済の話。
先日、彼に売って欲しい、といわれたモノを時間内に
売ることができなかった。
一つには、彼の真意がわからなかったからだ。
どんな価格でもいいから手放したいのか、これじゃあね、
と思う価格では見送りたかったのか、意思疎通がとても難しい。
それと、本音は、ここで売るのはどうなのか、という
私の個人的な思惑までミックスしてしまったせいだ。
結果は、私のミスがよかったわけだが、そんなのたまたまだ。
それで、私たちの依頼ルールを決めた。
こんなときでも、彼は怒りもしないし、不機嫌にもならなかった。
あくまでも、自分が依頼したことに自分の責任がある、
そう思ってくれたようで、そうじゃなければ私は依頼など受けない。
私はあなたじゃない、と言って、ケンカになっただろう。
*********
選挙の話にもなった。
町人の流れをくむ私たちはw、君臨している政党が何でも
正直、直接は関係がない。
でも、市民が存在する外国はそうは思ってくれないようだ。
今の状況だと、民○党が政権をとったなら、外国は日本売りを
とりあえず行うだろう。
それはその政党が、軍事の面で反米にみえる意思を伝えているからで
実際にどうするのかは、日本人なら、なってみなくちゃわからん、
という程度に過ぎない。海で給油しようがしまいが、私の生活には
関わりがない、これが日本人のスタンスなんだろう。
で、どっちでもいいわけだから、自○党継続ならどうなるのか。
とりあえず、外国の日本売りは避けられるかもしれないが
若手議員と称する若くない議員たちが、自分たちの手で内部をかきまぜて
しかもその意味に気がついていない。
自称若手議員が静かになれば、その党はかなりうまくいく。
でも、そうじゃない・・・というか、内部にいながらそんなことをして
偉ぶっている若手しかいない党、ということで、
町人としては、かなり呆れているのでござるw
そんなに不満なら、自称若手で別な党でも作ったら?
というか、それが筋でしょ。
私は筋を通さないのがキライだ。
今回のハトにしても、JPがどれだけへんな人事をしたとしても
そのことにモノいえるのは、100%株主の財務省の大臣だけだ。
総務省は株主ではないからだ。
筋が通らない。
民間の人事に政府は口出ししていいのか?
例えば、あなたの会社、政府が人事に不満を言う・・・許せる?
これが筋を通す、ということだ。
民間にした意味をわかっていないハトも、そんなに賢いとは思えない。
というか、政治家が明治のヒトの言葉を持ち出す時点で
かなり引いてしまうw
・・・ノスタルジーですか?
数えると、水、金土日の4日間が外食なので
本当は、一週間で外食の方が多い生活をしている。
それで、最近、本音は、納豆ご飯のみとか
お漬物とご飯だけ、というシンプルな食事にあこがれているw
外食だと、どうしても彼の好みで串が多くなってしまうためだ。
確かに、金銭的にはムダなんだろうけれど、これだけのことで
彼のストレスが減るのなら、まぁいいか、とも思う。
週半ばに現実逃避したい、というくらいのストレスが
以前よりも確実に増えているのは事実なのだろうから。
居酒屋では、いつもの経済の話。
先日、彼に売って欲しい、といわれたモノを時間内に
売ることができなかった。
一つには、彼の真意がわからなかったからだ。
どんな価格でもいいから手放したいのか、これじゃあね、
と思う価格では見送りたかったのか、意思疎通がとても難しい。
それと、本音は、ここで売るのはどうなのか、という
私の個人的な思惑までミックスしてしまったせいだ。
結果は、私のミスがよかったわけだが、そんなのたまたまだ。
それで、私たちの依頼ルールを決めた。
こんなときでも、彼は怒りもしないし、不機嫌にもならなかった。
あくまでも、自分が依頼したことに自分の責任がある、
そう思ってくれたようで、そうじゃなければ私は依頼など受けない。
私はあなたじゃない、と言って、ケンカになっただろう。
*********
選挙の話にもなった。
町人の流れをくむ私たちはw、君臨している政党が何でも
正直、直接は関係がない。
でも、市民が存在する外国はそうは思ってくれないようだ。
今の状況だと、民○党が政権をとったなら、外国は日本売りを
とりあえず行うだろう。
それはその政党が、軍事の面で反米にみえる意思を伝えているからで
実際にどうするのかは、日本人なら、なってみなくちゃわからん、
という程度に過ぎない。海で給油しようがしまいが、私の生活には
関わりがない、これが日本人のスタンスなんだろう。
で、どっちでもいいわけだから、自○党継続ならどうなるのか。
とりあえず、外国の日本売りは避けられるかもしれないが
若手議員と称する若くない議員たちが、自分たちの手で内部をかきまぜて
しかもその意味に気がついていない。
自称若手議員が静かになれば、その党はかなりうまくいく。
でも、そうじゃない・・・というか、内部にいながらそんなことをして
偉ぶっている若手しかいない党、ということで、
町人としては、かなり呆れているのでござるw
そんなに不満なら、自称若手で別な党でも作ったら?
というか、それが筋でしょ。
私は筋を通さないのがキライだ。
今回のハトにしても、JPがどれだけへんな人事をしたとしても
そのことにモノいえるのは、100%株主の財務省の大臣だけだ。
総務省は株主ではないからだ。
筋が通らない。
民間の人事に政府は口出ししていいのか?
例えば、あなたの会社、政府が人事に不満を言う・・・許せる?
これが筋を通す、ということだ。
民間にした意味をわかっていないハトも、そんなに賢いとは思えない。
というか、政治家が明治のヒトの言葉を持ち出す時点で
かなり引いてしまうw
・・・ノスタルジーですか?
去年、同じ時期に歩いたコースを辿って見た。
日差しがきつくなったので、転ばぬ先の杖とばかりに
私は日傘をさした。
高砂から堀切菖蒲園を見て回って、千住大橋経由で
浅草へ。
千住大橋のあたりで彼がバテているのはわかっていたけれど
そ知らぬ顔で、浅草までを推奨w
私にとっては、今日の気温ならば平気なのだ。
でも、去年は歩きなれていなかったから、確かに距離がこたえた。
今年は、彼には、距離自体がつらいようだった。
少し不思議。
このところお祭りで距離を歩いてはいなかったけれど
そこまで体力が落ちるものなのか、あるいは、私がへんなのか。
私の体力を左右するものは、はっきりいって気温だ。
少なくとも距離ではないし、トレーニングでもない。
湿度の暑さも含めて、すべての暑さに弱い。
「去年、暑さに苦戦していたようだから、早めにカラダを慣らしてね。」
・・・私よりも先に距離でバテた相手に言われたくない言葉だw
でも、彼は真夏でも平気なんだな。悔しいけど。
私は気温が安定する夜なら、継続が可能だ。
だから、今日も、浅草に着いてからも、『このまま歩く?』と
わざと聞いてみたw
ご希望なら、夜じゅう、歩いちゃいますよ~ってw
ギブアップしたのは、彼が先だった。
日差しがきつくなったので、転ばぬ先の杖とばかりに
私は日傘をさした。
高砂から堀切菖蒲園を見て回って、千住大橋経由で
浅草へ。
千住大橋のあたりで彼がバテているのはわかっていたけれど
そ知らぬ顔で、浅草までを推奨w
私にとっては、今日の気温ならば平気なのだ。
でも、去年は歩きなれていなかったから、確かに距離がこたえた。
今年は、彼には、距離自体がつらいようだった。
少し不思議。
このところお祭りで距離を歩いてはいなかったけれど
そこまで体力が落ちるものなのか、あるいは、私がへんなのか。
私の体力を左右するものは、はっきりいって気温だ。
少なくとも距離ではないし、トレーニングでもない。
湿度の暑さも含めて、すべての暑さに弱い。
「去年、暑さに苦戦していたようだから、早めにカラダを慣らしてね。」
・・・私よりも先に距離でバテた相手に言われたくない言葉だw
でも、彼は真夏でも平気なんだな。悔しいけど。
私は気温が安定する夜なら、継続が可能だ。
だから、今日も、浅草に着いてからも、『このまま歩く?』と
わざと聞いてみたw
ご希望なら、夜じゅう、歩いちゃいますよ~ってw
ギブアップしたのは、彼が先だった。
橋本治「大不況には本を読む」を彼が勧めたので
読んでみた。
経済の素人の私には、作家が書く経済って
結構わかりやすくて切り口が面白い。
たぶん経済学者なら、絶対にこういう書き方はしないだろう。
グラフ一つ載せずに、でも感覚としてわかる話だった。
日本は優等生(先進国)なんだけど、
他の優等生(先進国)の仲間には入れてもらえない。
しまいには、へんなやつ、と思われるw
こういう始まりも、とっかかりやすい。
個人的には、日本には市民がいない、というあたりが
すごくハマった。君臨させても統治はさせない町人の流れを
くんだものが今の日本人、だとすると、自分自身の
この政治への無関心すら納得がいく。
本とは行間を読むものらしいのでw、読んだ後に感じるものは
読む人それぞれだろうから、これ以上は書かない。
**********
この前の日曜日は、波除神社のお祭りを見てきた。
その前の週は鳥越の千貫神輿も見て、ケンカのシーンなど見慣れた
つもりでいたけれど、築地はやはり気が短いのかw
どうみてもお約束のケンカではなく、本気のケンカ。
すぐそばで写していた私も巻き込まれそうになった。
なのに、何が不満で始まったケンカなのかは、さっぱりわからない。
神輿ではなく獅子を担ぐという、はじめて見るお祭りだったが
それまでよりもものすごく重そうだった。
神社によく奉納されている力石と同じで、大きくて重そうなモノを
みんなで担ぐ、ということが誇らしかったのだろうな。
読んでみた。
経済の素人の私には、作家が書く経済って
結構わかりやすくて切り口が面白い。
たぶん経済学者なら、絶対にこういう書き方はしないだろう。
グラフ一つ載せずに、でも感覚としてわかる話だった。
日本は優等生(先進国)なんだけど、
他の優等生(先進国)の仲間には入れてもらえない。
しまいには、へんなやつ、と思われるw
こういう始まりも、とっかかりやすい。
個人的には、日本には市民がいない、というあたりが
すごくハマった。君臨させても統治はさせない町人の流れを
くんだものが今の日本人、だとすると、自分自身の
この政治への無関心すら納得がいく。
本とは行間を読むものらしいのでw、読んだ後に感じるものは
読む人それぞれだろうから、これ以上は書かない。
**********
この前の日曜日は、波除神社のお祭りを見てきた。
その前の週は鳥越の千貫神輿も見て、ケンカのシーンなど見慣れた
つもりでいたけれど、築地はやはり気が短いのかw
どうみてもお約束のケンカではなく、本気のケンカ。
すぐそばで写していた私も巻き込まれそうになった。
なのに、何が不満で始まったケンカなのかは、さっぱりわからない。
神輿ではなく獅子を担ぐという、はじめて見るお祭りだったが
それまでよりもものすごく重そうだった。
神社によく奉納されている力石と同じで、大きくて重そうなモノを
みんなで担ぐ、ということが誇らしかったのだろうな。
あるHP(ブログではない)で、いわゆるトンデモ話
を読んでしまった。9・11に関して。
その内容は、今までにも聞いたことがあるトンデモ話よりも
ずっと詳しく、かといってネットの情報である以上、全てを
鵜呑みにするわけじゃぁない。
でも、私が以前から引っかかっていた点にも話が及んでいて
個人的にはかなり興味がある。
そんな話を一緒に夕食をとりながら話をした。
私は事件以来、それほど内容を知らない。
だから、すでに周知の事実なのかもしれないけれど、・・・
数日後にすぐに疑問に思ったことがあった。
流れる映像はいつも同じものなのは仕方がないとしても
なぜ当日に流れたペン○ゴンの話はほとんど放映されないのか。
パッと見でも、旅客機にしては、随分被害が小さくみえたのだ。
それに、街中で解体の爆薬でも仕掛けたように
きれいに真下へ崩れ落ちた建築物。
映像として焼きついているだけに、不思議という感覚は
ずっと残ってしまった。
人工的にビルを壊すのは至難の業なのに、偶然あの高層タワーは
外側へ倒れなかった、というのが、感覚として不思議だった。
先日書いたアブナイ話じゃないけど、
何もない状態なら、他の国を侵略するなんて国民は許さなかった
はず、でも、真っ白にした頭にテロという文字を埋め込んだ。
これはショックドクトリンのやり方だ。
符号が奇妙に一致するから不気味だ。
こんな私とは対称に、彼はそういう謀略モノを信じない。
そうね、真実はこれに関してはいつまでもあやふやなまま
なのだろう。認めたら国が危なくなるから。
大量破壊兵器はありませんでした、ごめんなさい、では済まない。
というか、今だって、イラクに人が派兵されているのも不思議。
だって、そもそもがウソから始まったのでしょう?
なのに、兵士の死傷者は?その遺族は?
ついでに、勝手に核を所有しても、ミサイルを飛ばしても
全く攻められない国も日本のすぐ近くにある。
もちろんアメリカは、今後も絶対に何もしない。
日本が危機を感じることが大事だし、派兵するほどの価値(油)が
その国にないから。
その国を攻めるよりも、日本にイージスシステムを買ってもらったり
基地を提供してもらう方がよほど益があるから。
これは謀略モノなのか?ただの事実なのか?w
・・・まぁ戯言ですからお気になさらずにw
を読んでしまった。9・11に関して。
その内容は、今までにも聞いたことがあるトンデモ話よりも
ずっと詳しく、かといってネットの情報である以上、全てを
鵜呑みにするわけじゃぁない。
でも、私が以前から引っかかっていた点にも話が及んでいて
個人的にはかなり興味がある。
そんな話を一緒に夕食をとりながら話をした。
私は事件以来、それほど内容を知らない。
だから、すでに周知の事実なのかもしれないけれど、・・・
数日後にすぐに疑問に思ったことがあった。
流れる映像はいつも同じものなのは仕方がないとしても
なぜ当日に流れたペン○ゴンの話はほとんど放映されないのか。
パッと見でも、旅客機にしては、随分被害が小さくみえたのだ。
それに、街中で解体の爆薬でも仕掛けたように
きれいに真下へ崩れ落ちた建築物。
映像として焼きついているだけに、不思議という感覚は
ずっと残ってしまった。
人工的にビルを壊すのは至難の業なのに、偶然あの高層タワーは
外側へ倒れなかった、というのが、感覚として不思議だった。
先日書いたアブナイ話じゃないけど、
何もない状態なら、他の国を侵略するなんて国民は許さなかった
はず、でも、真っ白にした頭にテロという文字を埋め込んだ。
これはショックドクトリンのやり方だ。
符号が奇妙に一致するから不気味だ。
こんな私とは対称に、彼はそういう謀略モノを信じない。
そうね、真実はこれに関してはいつまでもあやふやなまま
なのだろう。認めたら国が危なくなるから。
大量破壊兵器はありませんでした、ごめんなさい、では済まない。
というか、今だって、イラクに人が派兵されているのも不思議。
だって、そもそもがウソから始まったのでしょう?
なのに、兵士の死傷者は?その遺族は?
ついでに、勝手に核を所有しても、ミサイルを飛ばしても
全く攻められない国も日本のすぐ近くにある。
もちろんアメリカは、今後も絶対に何もしない。
日本が危機を感じることが大事だし、派兵するほどの価値(油)が
その国にないから。
その国を攻めるよりも、日本にイージスシステムを買ってもらったり
基地を提供してもらう方がよほど益があるから。
これは謀略モノなのか?ただの事実なのか?w
・・・まぁ戯言ですからお気になさらずにw
将来不安によって、これまでのギモンはかなり説明がついた
と彼は話し始めた。
車を若者が買わなくなったのも、子供が増えないことも
結局は将来不安が原因だった。
今言えば、当然のように聞こえるけれど、少し前までは
こういう答えを言う人はいなかった。
最初に、これらの原因を将来不安に結びつけた人は
すごいよ。
それから、日本の衰勢は核家族化がカギを握っている、という。
高度成長期と言われた時期、人口も確かに増えたが、
一番カギだったのは、世帯が増えた、ということ。
世帯が増えれば住宅の需要が増す。
住宅の需要は経済の基本。
ところが、核家族には良い面ばかりではない。
今、その負の部分が出ている。
大家族では、保育園は不要だった。介護の施設も
不要だった。家族の誰かが交代で面倒を見ることができたから。
このことで、子供と老人の面倒をみる施設が必要になった。
しかも割合からいえば、圧倒的に老人のための施設が不足している。
じゃあ、核家族でなく昔のように大家族にしたらいいのか。
核家族に育った人間は、当然のように(自分たちの親がしたように)
実家を離れる。これは上から変えようとするのは難しいだろう。
最後に世帯が増えたとしたら、それはおひとり様が増えたわけで
これ以上日本は世帯が増える見込みはない。
そして、老人は共同の生活をするようになって、世帯は減少していく。
『これからどうなっちゃうのかしらね?』
「移民を受け入れようにも、その問題点はヨーロッパで
もうわかってしまったしなぁ。」
『幸福な死、というのを国が提供することが、不安解消に一番
必要なのでしょうけど、その前に人口が増えないんじゃぁ
やっぱり無理なのかしら。』
「一つあるとしたら、円の価値を切り下げて1ドル250円くらいに
することかもしれない。そして、日本は先進国の看板を降ろして
1970年くらいの生活を国民はするようにする。みんなで
仲良く貧しくなる。」
『そしたら、食糧は輸入ばかりだから、食べられなくなるの?』
「そんなことはないよ。農業が盛んになる。競争力を持つから。
エネルギーは高くなるから、海外旅行なんかは
そうそう行けなくなるだろうけどね。」
『・・・ふうむ、それならそんなには悪くないのかも。』
現実にはどうなるのやら。
と彼は話し始めた。
車を若者が買わなくなったのも、子供が増えないことも
結局は将来不安が原因だった。
今言えば、当然のように聞こえるけれど、少し前までは
こういう答えを言う人はいなかった。
最初に、これらの原因を将来不安に結びつけた人は
すごいよ。
それから、日本の衰勢は核家族化がカギを握っている、という。
高度成長期と言われた時期、人口も確かに増えたが、
一番カギだったのは、世帯が増えた、ということ。
世帯が増えれば住宅の需要が増す。
住宅の需要は経済の基本。
ところが、核家族には良い面ばかりではない。
今、その負の部分が出ている。
大家族では、保育園は不要だった。介護の施設も
不要だった。家族の誰かが交代で面倒を見ることができたから。
このことで、子供と老人の面倒をみる施設が必要になった。
しかも割合からいえば、圧倒的に老人のための施設が不足している。
じゃあ、核家族でなく昔のように大家族にしたらいいのか。
核家族に育った人間は、当然のように(自分たちの親がしたように)
実家を離れる。これは上から変えようとするのは難しいだろう。
最後に世帯が増えたとしたら、それはおひとり様が増えたわけで
これ以上日本は世帯が増える見込みはない。
そして、老人は共同の生活をするようになって、世帯は減少していく。
『これからどうなっちゃうのかしらね?』
「移民を受け入れようにも、その問題点はヨーロッパで
もうわかってしまったしなぁ。」
『幸福な死、というのを国が提供することが、不安解消に一番
必要なのでしょうけど、その前に人口が増えないんじゃぁ
やっぱり無理なのかしら。』
「一つあるとしたら、円の価値を切り下げて1ドル250円くらいに
することかもしれない。そして、日本は先進国の看板を降ろして
1970年くらいの生活を国民はするようにする。みんなで
仲良く貧しくなる。」
『そしたら、食糧は輸入ばかりだから、食べられなくなるの?』
「そんなことはないよ。農業が盛んになる。競争力を持つから。
エネルギーは高くなるから、海外旅行なんかは
そうそう行けなくなるだろうけどね。」
『・・・ふうむ、それならそんなには悪くないのかも。』
現実にはどうなるのやら。
あるTVで、昔日本が台湾を占領して統治していた時期に
日本の教育を受けた人の取材が少し放映された。
教育勅語を今でも覚えている、と自ら進んで内容を話してくれた
その人物の、そのときの顔は、笑顔だった。
「たぶん、“なぜ笑顔なんだ?”という同じ疑問を
たぶん冷静に歴史を受け止めたアメリカ人なら
今の日本人に感じるのだろうね。
でも、現実にはアメリカ人は、大抵あのお国柄そのまんまの性格で
まともに歴史を判断している人なんかいないだろうけど。」
『・・・お国柄って?』
「あれだよ、原爆は正義だった、みたいな考え方。今でも
大多数のアメリカ人は広島や長崎の現実も知らないのに、
ただ自分たちが正義ということしか言わない。」
被害を受けた側なら、怒りをもって応対しても不思議ないのに
台湾も、そしてアメリカに対しての日本も、相手に笑顔さえ送る。
なぜなんだろう?
少なくとも、日本に関してはちょっとだけわかる。
それは、植えつけられたあこがれ、みたいなものだ。
昔、日本のTVでアメリカのドラマが相当流れていた。
そこから得るのは、広い家、色々な家電製品、安定した生活・・・
すべてが、アメリカは裕福なんだと植えつけた。
貧しかった日本には、あこがれの対象になったわけだ。
実際のアメリカは、貧富の差が当時の日本よりも激しく
今の日本よりも福祉が充実していない、としても
TVだけを観ていた日本人にはわからないこと。
その記憶は、子の代までは作用する。
孫あたりから、かなり薄れて全く影響を受けないこともある。
たぶん、今日本では10代で、アメリカに妙な憧れや逆に反発心
など持つ人はほとんどいないのだろう。
ただの外国のひとつ、としての認識、これがしがらみを
断ち切った世代の認識なんだろう。
そして、同じ占領下におきながら、受け止められ方が
180度違うアジアの国は多い。
彼らはたぶん日本の言葉を知っていても話さない。
そのくらいの怒りをもったままなのだろう。
親日といわれる国とそうでない国の違いがあるとしたら
その時代背景なのかな、なんて感じた。
戦時下に占領された地域は、今でも、占領された、という記憶が残る
だけでそれこそ搾取された記憶だから笑顔にはなれない。
台湾の人の笑顔は、それ以上に複雑な事情があるように思えた。
恐らく、取材を受けた人々は、その当時は裕福な家に育ったのだろう。
でも、内地(今の日本の領域)じゃなかったために、かなりの差別を
受けた。そして、その記憶は悲しく悔しい。
でも、思った。
「日本風のお弁当にして欲しい、と親にねだった。」
実際の日本の人間は、当時お弁当に玉子焼きやタラコを
そうそう詰めることは出来なかっただろう。
ねだって出来たという家に住んでいたということなのだ。
たぶん、想像だけど、彼らには裕福であった子供の頃
けれどイジメを受けた、という記憶なのだろう。
だからこそ、悔しいけれど、裕福のあかしとして
日本の当時の文化を自ら伝えることをするのかもしれない。
ん?だとすると、日本人がアメリカに笑顔を送るのはなぜだ?
それは敗戦国としてのゆがんだものなのかな。
例えば、アジアの言葉ではなく英語(日本人にはアメリカの言葉)
ができる、というのはエライことで、アメリカ人の友人がいるのは
エライことで、アメリカに行ったことがある又は住んだことがある
というのは、とてつもなくエライこと・・・みたいな感覚が
一時期確実に生まれたのだ。
これは、アジアの他の国では得られない何かステータスみたいなものを
日本人に感じさせたのだろうw
・・・バカな話ではあるけれど、国が負けて、相手の文化に染まる
というのはこういうことなのだろう。
日本の教育を受けた人の取材が少し放映された。
教育勅語を今でも覚えている、と自ら進んで内容を話してくれた
その人物の、そのときの顔は、笑顔だった。
「たぶん、“なぜ笑顔なんだ?”という同じ疑問を
たぶん冷静に歴史を受け止めたアメリカ人なら
今の日本人に感じるのだろうね。
でも、現実にはアメリカ人は、大抵あのお国柄そのまんまの性格で
まともに歴史を判断している人なんかいないだろうけど。」
『・・・お国柄って?』
「あれだよ、原爆は正義だった、みたいな考え方。今でも
大多数のアメリカ人は広島や長崎の現実も知らないのに、
ただ自分たちが正義ということしか言わない。」
被害を受けた側なら、怒りをもって応対しても不思議ないのに
台湾も、そしてアメリカに対しての日本も、相手に笑顔さえ送る。
なぜなんだろう?
少なくとも、日本に関してはちょっとだけわかる。
それは、植えつけられたあこがれ、みたいなものだ。
昔、日本のTVでアメリカのドラマが相当流れていた。
そこから得るのは、広い家、色々な家電製品、安定した生活・・・
すべてが、アメリカは裕福なんだと植えつけた。
貧しかった日本には、あこがれの対象になったわけだ。
実際のアメリカは、貧富の差が当時の日本よりも激しく
今の日本よりも福祉が充実していない、としても
TVだけを観ていた日本人にはわからないこと。
その記憶は、子の代までは作用する。
孫あたりから、かなり薄れて全く影響を受けないこともある。
たぶん、今日本では10代で、アメリカに妙な憧れや逆に反発心
など持つ人はほとんどいないのだろう。
ただの外国のひとつ、としての認識、これがしがらみを
断ち切った世代の認識なんだろう。
そして、同じ占領下におきながら、受け止められ方が
180度違うアジアの国は多い。
彼らはたぶん日本の言葉を知っていても話さない。
そのくらいの怒りをもったままなのだろう。
親日といわれる国とそうでない国の違いがあるとしたら
その時代背景なのかな、なんて感じた。
戦時下に占領された地域は、今でも、占領された、という記憶が残る
だけでそれこそ搾取された記憶だから笑顔にはなれない。
台湾の人の笑顔は、それ以上に複雑な事情があるように思えた。
恐らく、取材を受けた人々は、その当時は裕福な家に育ったのだろう。
でも、内地(今の日本の領域)じゃなかったために、かなりの差別を
受けた。そして、その記憶は悲しく悔しい。
でも、思った。
「日本風のお弁当にして欲しい、と親にねだった。」
実際の日本の人間は、当時お弁当に玉子焼きやタラコを
そうそう詰めることは出来なかっただろう。
ねだって出来たという家に住んでいたということなのだ。
たぶん、想像だけど、彼らには裕福であった子供の頃
けれどイジメを受けた、という記憶なのだろう。
だからこそ、悔しいけれど、裕福のあかしとして
日本の当時の文化を自ら伝えることをするのかもしれない。
ん?だとすると、日本人がアメリカに笑顔を送るのはなぜだ?
それは敗戦国としてのゆがんだものなのかな。
例えば、アジアの言葉ではなく英語(日本人にはアメリカの言葉)
ができる、というのはエライことで、アメリカ人の友人がいるのは
エライことで、アメリカに行ったことがある又は住んだことがある
というのは、とてつもなくエライこと・・・みたいな感覚が
一時期確実に生まれたのだ。
これは、アジアの他の国では得られない何かステータスみたいなものを
日本人に感じさせたのだろうw
・・・バカな話ではあるけれど、国が負けて、相手の文化に染まる
というのはこういうことなのだろう。
このところ、彼のお気に入りはサンプロではなく
でもくらしーじゃぱん。
そこの動画が政治や経済について色々語られていて
ほんと?と思う過激なことも含んで、まぁ面白いようだ。
元々は英語配信の動画なので、字幕がないとさっぱり分からんw
ありがたいことに字幕があるw
そっか、ナオミ・クラインっていうのは吃音症だったのかぁ
私の感想はこんな程度w
でもさすがに思った。
読みたいな、と思った本は、なぜか日本では翻訳本がない。
エコノミック・ヒットマンやショック・ドクトリン。
これは、特に政治家には必読書なんだろうにw
エコノミック・・・の方は、ジャッカルの話などもあって
かなりきな臭いのかもしれない。
でも、今のご時世、そこそこ人気になると思うのだけど。
このサイト自体が思想として偏っているのかもしれないけれど
少なくともこれらはちゃんと一度は放映されたものだから…
なんともアメリカとは不思議な国だ。
元NSAの話は、特に、「消されないの?」というギモンを持った。
そのくらい、危ない話。
まぁ、時間がたったからOKってことなのかw
*********
例のごとく、私の書いたものは、基本的にご自分でググってねw
私の書いたものは、かなりいい加減ですw
昨日の夜、これらを一気に視聴した後、彼はかなり
寝付けなかったようだ。
何か思うところがあったのだろう。
・・・私は快眠でしたがw
で、今日、外へ飲みにいって色々話した。
やはり、昨日の話が出てきた。
投資家と投機家。
日本では、後者はヤの人がやるようなイメージで
まっとうな人は前者が望ましい。。。彼はそう教えられたらしい。
でも、私からすると、それはバブルまでの話で、
今は投資家も投機家も大差ない、違うのは資本力だけw
日本ではまるで正義の代表みたいな投資家も
実は、アメリカでやっているのは、ヒットマンを
使ったやり方だったりする。
言うことを聞かないとなったら、最期にはジャッカルの登場。
これのどこが正義なんだ?
『ショックを与えられてそれに奔走している間に、
とんでもないものを認めてしまったような例ってある?』
「・・・橋本政権のときかな。ビッグバンってのは
当時アメリカの経済学者ですらも言っていたよ、そんなのを
認める日本人は売国奴だと。“お前の金庫を開けろ”
と言ってるのと同じだと、その学者は言ってた。」
その頃のサンプロは見ていないから、私は知らない。
ついでに、その頃はもーっと政治経済に興味がなかった。
見たって、日本が良い方向には進まない。
見たって、所得の低い私には何の利益も生まれない。
知ったって、どう文句を言っても届かない。
これが基本的にあるから、政治経済には興味がなかった。
今、少なくとも、論じる相手がいるから、それだけは
以前と変化したのかもしれない。
日本版シカゴボーイズは、その後も活躍する。
新自由主義が素晴しい、とアメリカの手先になっていることに
気がつかないままに、国をそちらへ主導する。
竹中さんなんかはそのいい例だ。
彼は今でも改革が足りなかったから日本がこうなった
というけれど、アメリカは改革が足りていたのか?
不足だったからこうなったのか?
・・・やりすぎたんじゃないの?w
間違っていたのなら、クリーグマンのように
さっさと認めたらいいだけだ。
経済学は、学問の中で一番あやふやなもので
一番学問らしくなく政治と密接に関係している。
なぜなら、いまだに予測ができないのだ。
少なくとも、他の分野では、その理論が否定されない限り
予測ができる。正式な言葉を知らないのでw
別な言い方をしたら、推定なのかな。
でも、経済は違う。
恐らく心理学とのつながりが大きいのか
予測ではなく、結局は政策なのだ。
あくまでも素人のたわ言なので、スルーで。
でもくらしーじゃぱん。
そこの動画が政治や経済について色々語られていて
ほんと?と思う過激なことも含んで、まぁ面白いようだ。
元々は英語配信の動画なので、字幕がないとさっぱり分からんw
ありがたいことに字幕があるw
そっか、ナオミ・クラインっていうのは吃音症だったのかぁ
私の感想はこんな程度w
でもさすがに思った。
読みたいな、と思った本は、なぜか日本では翻訳本がない。
エコノミック・ヒットマンやショック・ドクトリン。
これは、特に政治家には必読書なんだろうにw
エコノミック・・・の方は、ジャッカルの話などもあって
かなりきな臭いのかもしれない。
でも、今のご時世、そこそこ人気になると思うのだけど。
このサイト自体が思想として偏っているのかもしれないけれど
少なくともこれらはちゃんと一度は放映されたものだから…
なんともアメリカとは不思議な国だ。
元NSAの話は、特に、「消されないの?」というギモンを持った。
そのくらい、危ない話。
まぁ、時間がたったからOKってことなのかw
*********
例のごとく、私の書いたものは、基本的にご自分でググってねw
私の書いたものは、かなりいい加減ですw
昨日の夜、これらを一気に視聴した後、彼はかなり
寝付けなかったようだ。
何か思うところがあったのだろう。
・・・私は快眠でしたがw
で、今日、外へ飲みにいって色々話した。
やはり、昨日の話が出てきた。
投資家と投機家。
日本では、後者はヤの人がやるようなイメージで
まっとうな人は前者が望ましい。。。彼はそう教えられたらしい。
でも、私からすると、それはバブルまでの話で、
今は投資家も投機家も大差ない、違うのは資本力だけw
日本ではまるで正義の代表みたいな投資家も
実は、アメリカでやっているのは、ヒットマンを
使ったやり方だったりする。
言うことを聞かないとなったら、最期にはジャッカルの登場。
これのどこが正義なんだ?
『ショックを与えられてそれに奔走している間に、
とんでもないものを認めてしまったような例ってある?』
「・・・橋本政権のときかな。ビッグバンってのは
当時アメリカの経済学者ですらも言っていたよ、そんなのを
認める日本人は売国奴だと。“お前の金庫を開けろ”
と言ってるのと同じだと、その学者は言ってた。」
その頃のサンプロは見ていないから、私は知らない。
ついでに、その頃はもーっと政治経済に興味がなかった。
見たって、日本が良い方向には進まない。
見たって、所得の低い私には何の利益も生まれない。
知ったって、どう文句を言っても届かない。
これが基本的にあるから、政治経済には興味がなかった。
今、少なくとも、論じる相手がいるから、それだけは
以前と変化したのかもしれない。
日本版シカゴボーイズは、その後も活躍する。
新自由主義が素晴しい、とアメリカの手先になっていることに
気がつかないままに、国をそちらへ主導する。
竹中さんなんかはそのいい例だ。
彼は今でも改革が足りなかったから日本がこうなった
というけれど、アメリカは改革が足りていたのか?
不足だったからこうなったのか?
・・・やりすぎたんじゃないの?w
間違っていたのなら、クリーグマンのように
さっさと認めたらいいだけだ。
経済学は、学問の中で一番あやふやなもので
一番学問らしくなく政治と密接に関係している。
なぜなら、いまだに予測ができないのだ。
少なくとも、他の分野では、その理論が否定されない限り
予測ができる。正式な言葉を知らないのでw
別な言い方をしたら、推定なのかな。
でも、経済は違う。
恐らく心理学とのつながりが大きいのか
予測ではなく、結局は政策なのだ。
あくまでも素人のたわ言なので、スルーで。
ずっと昔、子犬を拾った。そして、引き取り手がみつかるまでの
数ヶ月育てた。
後に思ったのは、毎日一枚でもいいから写真を撮っておけばよかった
というもの。
特に子犬の時期は短く、しかもその犬(人)生の中で一番かわいらしい。
その瞬間には気がつかないけれど、後でそのときに撮った写真を
見てみると、なんと写真が少なく感じることか。
犬(人)生に限らないのかもしれない。
人間の子供だって同じだろう。
撮り過ぎってくらいで、たぶん丁度いいw
二度と、あの瞬間は見られないのだから。
そして、かわいくはなくなっちゃったけれど
今の自分の生活にしたって、20年後には全く違うもので
しかも取り返すことのできないものなんだろう。
「価値がないと思われるような写真ほど、後に価値があるもんだよ。」
よく彼が言う。
笑顔で取り繕った非日常だけよりも、日常を切り取ったものの方が
後に見るときに記憶を鮮明にする。
それだからか、なぜかw・・・
私たちは二人で写った写真というのは、ほとんどないし
いつもカメラ目線じゃない、普通の動作をしているときの
写真ばかりになる。
自分が相手を見ている視線を切り取った写真。
へんな顔もあれば、楽しい顔もある。
でも、お互い美男でも美女でもないことをわかってるw
写真の中でだけ、美しくしたって、意味がないことも。
数ヶ月育てた。
後に思ったのは、毎日一枚でもいいから写真を撮っておけばよかった
というもの。
特に子犬の時期は短く、しかもその犬(人)生の中で一番かわいらしい。
その瞬間には気がつかないけれど、後でそのときに撮った写真を
見てみると、なんと写真が少なく感じることか。
犬(人)生に限らないのかもしれない。
人間の子供だって同じだろう。
撮り過ぎってくらいで、たぶん丁度いいw
二度と、あの瞬間は見られないのだから。
そして、かわいくはなくなっちゃったけれど
今の自分の生活にしたって、20年後には全く違うもので
しかも取り返すことのできないものなんだろう。
「価値がないと思われるような写真ほど、後に価値があるもんだよ。」
よく彼が言う。
笑顔で取り繕った非日常だけよりも、日常を切り取ったものの方が
後に見るときに記憶を鮮明にする。
それだからか、なぜかw・・・
私たちは二人で写った写真というのは、ほとんどないし
いつもカメラ目線じゃない、普通の動作をしているときの
写真ばかりになる。
自分が相手を見ている視線を切り取った写真。
へんな顔もあれば、楽しい顔もある。
でも、お互い美男でも美女でもないことをわかってるw
写真の中でだけ、美しくしたって、意味がないことも。
今日はお蕎麦屋さんで夕食・・・のはずが
話してばかりでビールばかり飲んで、肝心のお蕎麦は
食べないで帰ってきたw
最初は音の話だった。
以前、突発性難聴と診断されたことがあるという話をしたら
それは耳の問題じゃなくて脳の問題じゃないのか、といわれた。
一瞬しょっくw でも、確かに耳が傷ついたのなら
治療もしなかったのに、大きな病院に行く前に
一週間で治るはずもない。
まぁどちらも素人なので、たわ言に過ぎないけど。
それから心理学の話になって、知覚心理学と臨床心理学の違い
の話になった。
私は、そんな風にわけて習ったことはない。
彼は、知覚の方が面白かったという。
それで、なぜか脳の話に戻って、
「脳細胞ってどんなものか知ってる?」
というので、ちょっと知ったかぶりをしてみたくなったw
『神経でしょ?一つの細胞なのにものすごく長いの。』
そんなことからホタルイカの脳細胞の話になった。
「イカには申し訳ないけど、あいつが何考えているのか
全部わかっちゃうんだ。」
『例えば、今恐怖を感じてる、とか、今くつろいでいるとか?』
「そうだよ。細胞の数がものすごく少ないし大きいんだ。」
そして・・・どこから飛んだのか、卵料理の英語になった。
「目玉焼きは?」『サニーサイドアップ』
「じゃあ、ポーチドエッグって知ってる?」
『見たことはないけど、たぶん落とし卵
・・・カラを割ってゆでるんでしょ?』
「よく知ってたね。以前中国のホテルでそれが出たんだ。」
『私の想像していたように、温泉卵みたいなもの?』
「うんうん。もう少し黄身が硬かったかな。まぁ中国のホテル
だったからw本場のは知らないよ。」
『・・・それってどうやって食べるの?』
「わからないから、そのまま食べた。」・・・彼らしいw
卵は何もつけないのが一番おいしい、という人だからw
その後は、プーチンのこどもたちの話。(Nスペ)
『ロシアでは、高校・大学の期間の軍事専門学校に力を入れてる。
今までは徴兵でやっていたけど、100万人の志願兵しかも精鋭
を目指してる。そこでは愛国心が重要で・・・。今の経済危機は
このロシアには追い風になってる。軍に関係した職業なら、
将来性があるから、親はその学校へ入れたがる。8倍なんだって。』
「ロシアは60年代のやり方をまたやろうとしているのかな。」
『でもね、TV的なもんだろうけど、番組には救いはあったのよ。
ある生徒が最後の休みに家でパソコンをもらって、色々調べているうちに
軍の負の側面に気がついたの。それでその子は軍の大学には行かなかった。』
ロシアの愛国心とは、他の民族を殺す、ということだ、という言葉が
印象に残った番組だった。
それにしても、会話って、どうしてこんなに飛ぶんだろうw
話してばかりでビールばかり飲んで、肝心のお蕎麦は
食べないで帰ってきたw
最初は音の話だった。
以前、突発性難聴と診断されたことがあるという話をしたら
それは耳の問題じゃなくて脳の問題じゃないのか、といわれた。
一瞬しょっくw でも、確かに耳が傷ついたのなら
治療もしなかったのに、大きな病院に行く前に
一週間で治るはずもない。
まぁどちらも素人なので、たわ言に過ぎないけど。
それから心理学の話になって、知覚心理学と臨床心理学の違い
の話になった。
私は、そんな風にわけて習ったことはない。
彼は、知覚の方が面白かったという。
それで、なぜか脳の話に戻って、
「脳細胞ってどんなものか知ってる?」
というので、ちょっと知ったかぶりをしてみたくなったw
『神経でしょ?一つの細胞なのにものすごく長いの。』
そんなことからホタルイカの脳細胞の話になった。
「イカには申し訳ないけど、あいつが何考えているのか
全部わかっちゃうんだ。」
『例えば、今恐怖を感じてる、とか、今くつろいでいるとか?』
「そうだよ。細胞の数がものすごく少ないし大きいんだ。」
そして・・・どこから飛んだのか、卵料理の英語になった。
「目玉焼きは?」『サニーサイドアップ』
「じゃあ、ポーチドエッグって知ってる?」
『見たことはないけど、たぶん落とし卵
・・・カラを割ってゆでるんでしょ?』
「よく知ってたね。以前中国のホテルでそれが出たんだ。」
『私の想像していたように、温泉卵みたいなもの?』
「うんうん。もう少し黄身が硬かったかな。まぁ中国のホテル
だったからw本場のは知らないよ。」
『・・・それってどうやって食べるの?』
「わからないから、そのまま食べた。」・・・彼らしいw
卵は何もつけないのが一番おいしい、という人だからw
その後は、プーチンのこどもたちの話。(Nスペ)
『ロシアでは、高校・大学の期間の軍事専門学校に力を入れてる。
今までは徴兵でやっていたけど、100万人の志願兵しかも精鋭
を目指してる。そこでは愛国心が重要で・・・。今の経済危機は
このロシアには追い風になってる。軍に関係した職業なら、
将来性があるから、親はその学校へ入れたがる。8倍なんだって。』
「ロシアは60年代のやり方をまたやろうとしているのかな。」
『でもね、TV的なもんだろうけど、番組には救いはあったのよ。
ある生徒が最後の休みに家でパソコンをもらって、色々調べているうちに
軍の負の側面に気がついたの。それでその子は軍の大学には行かなかった。』
ロシアの愛国心とは、他の民族を殺す、ということだ、という言葉が
印象に残った番組だった。
それにしても、会話って、どうしてこんなに飛ぶんだろうw
花園神社のお神輿を見てきた。
お神輿については、あまり感想がない。
夕食は安い居酒屋に入った。
店内が狭いので、席が近い。
場所柄、普段聞けないような会話も耳にしてしまう。
横の男性二人は明らかにホ○トとわかる人とその先輩。
反対の隣りはわりと普通に見える女性二人。
どちらもそれぞれ20代。
雰囲気が良くなかったので、私は男性側の耳を
パタリと閉じた。
女性のほうは、草食系がぁ~とか、たわいもない話。
彼はいつになく無口になっていた。
たぶん会話を聞いちゃっているのだろうな、と思い
わざと色々な話題を振る。
何度目かのトライでようやく私の話に集中するようになった。
帰りの電車の中で、彼が聞いてしまった内容を
少し聞いた。
「“今まで、稼ぐためなら人を傷つけたって何したって
いいと思ってたんだけど、最近は・・・”
・・・あんな考え方する人間がすぐ近くにいたなんて
信じられないよ。ドラマじゃないんだよ?」
『そういう人たちじゃないと、あんな場所で
生き残れないのかもね。だから、あの街は
どこかギスギスしているのよね。』
不慮の事故でもなく、悪びれもせずに
当たり前のこととして犯罪をする人たちの会話を聞いて、
信じられない、背筋が寒くなった、と繰り返す彼とは反対に
ああ、やっぱりなぁ、と思っている自分がいた。
関わっていないだけで、身近にいないだけで、
こういう人たちもいるのだろう、と妙に納得していた。
・・・でも本当は、すぐ横の席にいたということですら、
私は今でもバーチャルのように思えているから
落ち着いていられたのかもしれない。
お神輿については、あまり感想がない。
夕食は安い居酒屋に入った。
店内が狭いので、席が近い。
場所柄、普段聞けないような会話も耳にしてしまう。
横の男性二人は明らかにホ○トとわかる人とその先輩。
反対の隣りはわりと普通に見える女性二人。
どちらもそれぞれ20代。
雰囲気が良くなかったので、私は男性側の耳を
パタリと閉じた。
女性のほうは、草食系がぁ~とか、たわいもない話。
彼はいつになく無口になっていた。
たぶん会話を聞いちゃっているのだろうな、と思い
わざと色々な話題を振る。
何度目かのトライでようやく私の話に集中するようになった。
帰りの電車の中で、彼が聞いてしまった内容を
少し聞いた。
「“今まで、稼ぐためなら人を傷つけたって何したって
いいと思ってたんだけど、最近は・・・”
・・・あんな考え方する人間がすぐ近くにいたなんて
信じられないよ。ドラマじゃないんだよ?」
『そういう人たちじゃないと、あんな場所で
生き残れないのかもね。だから、あの街は
どこかギスギスしているのよね。』
不慮の事故でもなく、悪びれもせずに
当たり前のこととして犯罪をする人たちの会話を聞いて、
信じられない、背筋が寒くなった、と繰り返す彼とは反対に
ああ、やっぱりなぁ、と思っている自分がいた。
関わっていないだけで、身近にいないだけで、
こういう人たちもいるのだろう、と妙に納得していた。
・・・でも本当は、すぐ横の席にいたということですら、
私は今でもバーチャルのように思えているから
落ち着いていられたのかもしれない。
湯島天神のお祭りに行ってきた。
神田や浅草のときと違ってあまり情報がなかったので
まずは周辺を歩いてみた。
何箇所かで神輿に出会ったが、担いではいない。
そもそも氏子の地域がよくわかっていない。
ただ、ルートや時間が書いてある紙が貼ってあったので
夕方宮入りということがわかった。
境内には屋台がたくさん並んでいた。
今度こそ、焼きそばは買わないっとココロに決めて
何にしようかと回っていたら、大きなお好み焼きを発見。
『お好み焼きがいい。あれなら1つで二人分あるよね。』
「ええ?あれを後で何等分かにするんだろ?」
そんな話をしながら遠巻きに見ていたら、一組のお客さんが
一つのお好み焼きを買っていった。
丸々一つで透明のパックからあふれてる。
これで決まった。
味はちょっと粉っぽいけど、桜海老とか色々入っていて
私は焼きそばよりはずっと美味しいと思った。
「そっか、マヨネーズがかかっていたら、そこそこ
美味しく食べられるんだな。」
彼は関西人なので、私ほどこのお好み焼きが美味しいとは思わなかった
ようだが、それでも焼きそばよりは美味しいと思ったらしい。
マヨネーズをかけない人なのに、以後、たこ焼きもかけるようになったw
白梅太鼓を見て、また周辺を歩く。
すぐ東側に湯島聖天があった。
中に稲荷があったので由来を聞いてみた。
そこの年配の女性が、残念そうに答えた。
昔はそのお寺は湯島天神の別当の末寺で、神仏分離のときに
この敷地だけになった。
稲荷は元々あったようで由来は何も分からなくなった、と。
妻恋神社や神田明神までにも足を伸ばした。
かなり近いのだけど、地域が違うせいで、遠い、という先入観がある。
先日は人でいっぱいだった境内も、いつもの静けさ。
かなり印象が違って見える。
末社・摂社(違いがわからんw)を見て回って、再び湯島へ。
宮入して本社前で一度止まって、再び町内へ戻る、ただこれだけの
ことなんだけど、参加している人がものすごく楽しそうだった。
神田とも浅草とも違う、地域色が濃い神輿渡御で
屋台も子供が遊べるお店が多くて、とても懐かしいお祭りだった。
神田や浅草のときと違ってあまり情報がなかったので
まずは周辺を歩いてみた。
何箇所かで神輿に出会ったが、担いではいない。
そもそも氏子の地域がよくわかっていない。
ただ、ルートや時間が書いてある紙が貼ってあったので
夕方宮入りということがわかった。
境内には屋台がたくさん並んでいた。
今度こそ、焼きそばは買わないっとココロに決めて
何にしようかと回っていたら、大きなお好み焼きを発見。
『お好み焼きがいい。あれなら1つで二人分あるよね。』
「ええ?あれを後で何等分かにするんだろ?」
そんな話をしながら遠巻きに見ていたら、一組のお客さんが
一つのお好み焼きを買っていった。
丸々一つで透明のパックからあふれてる。
これで決まった。
味はちょっと粉っぽいけど、桜海老とか色々入っていて
私は焼きそばよりはずっと美味しいと思った。
「そっか、マヨネーズがかかっていたら、そこそこ
美味しく食べられるんだな。」
彼は関西人なので、私ほどこのお好み焼きが美味しいとは思わなかった
ようだが、それでも焼きそばよりは美味しいと思ったらしい。
マヨネーズをかけない人なのに、以後、たこ焼きもかけるようになったw
白梅太鼓を見て、また周辺を歩く。
すぐ東側に湯島聖天があった。
中に稲荷があったので由来を聞いてみた。
そこの年配の女性が、残念そうに答えた。
昔はそのお寺は湯島天神の別当の末寺で、神仏分離のときに
この敷地だけになった。
稲荷は元々あったようで由来は何も分からなくなった、と。
妻恋神社や神田明神までにも足を伸ばした。
かなり近いのだけど、地域が違うせいで、遠い、という先入観がある。
先日は人でいっぱいだった境内も、いつもの静けさ。
かなり印象が違って見える。
末社・摂社(違いがわからんw)を見て回って、再び湯島へ。
宮入して本社前で一度止まって、再び町内へ戻る、ただこれだけの
ことなんだけど、参加している人がものすごく楽しそうだった。
神田とも浅草とも違う、地域色が濃い神輿渡御で
屋台も子供が遊べるお店が多くて、とても懐かしいお祭りだった。
フェーズ:phase
2009年5月20日 日常 コメント (1)
先日実家に電話したとき、母の日コールだと思ったらしく、
忙しかったようで、二言三言ですぐに切られた。
・・・一応、一つふけたムスメにもなんらかの
お言葉があるかも、と思っていたのだがw
どうやら、親は完全にムスメの存在を忘れたようだ。
彼に話すと、そんなのまだまだ大丈夫、と言うだろう。
彼の親はうちよりもかなり年が上。
私だって、何も今すぐどうこうと言いたいつもりもない。
でもムスメのことをここまで忘れた、ということは
一つの兆候なのだろう。
・・・そこまでボケがきているのだろうか。
電話の直前まで忘れていてもよかったのだ。
ただ電話をきっかけに、いつもの年のように
「そういえば、おめでとう・・」『もう、嬉しくなんかないわよ』
このお決まりのセリフが言えるものだと思っていたのだ。
このセリフが(聞け)言えなかった、ということは、感染症でいえば
一つフェーズが上に進んだといえるのかも。
私の臨戦態勢も強化、といっても、マニュアル作成もしていないから
委員会でも設置する段階なんだろうかw
彼の方はすでに私の実家よりもフェーズが進んでいて、今までは
年一回だったのに、お盆と正月の年2回の参拝が
彼の中では決まったようだ。
私の方は、いまだに対処の方法を決められずにいる。
政府批判など出来る立場じゃないかw
片方が倒れた場合、どうするのか、両方が近い時期に倒れた場合
どうするのか。
経済力も含めて、私には何も迎え撃つ武器も兵隊もいない。
何より、この地で彼と一緒に生活しながら
臨戦態勢をとっていくのは、現実には無理なんだろうな。
それがわかっているからこそ、今は何も決められないのだ。
そして、現実を忘れていたいから、決めたくないのだ。
忙しかったようで、二言三言ですぐに切られた。
・・・一応、一つふけたムスメにもなんらかの
お言葉があるかも、と思っていたのだがw
どうやら、親は完全にムスメの存在を忘れたようだ。
彼に話すと、そんなのまだまだ大丈夫、と言うだろう。
彼の親はうちよりもかなり年が上。
私だって、何も今すぐどうこうと言いたいつもりもない。
でもムスメのことをここまで忘れた、ということは
一つの兆候なのだろう。
・・・そこまでボケがきているのだろうか。
電話の直前まで忘れていてもよかったのだ。
ただ電話をきっかけに、いつもの年のように
「そういえば、おめでとう・・」『もう、嬉しくなんかないわよ』
このお決まりのセリフが言えるものだと思っていたのだ。
このセリフが(聞け)言えなかった、ということは、感染症でいえば
一つフェーズが上に進んだといえるのかも。
私の臨戦態勢も強化、といっても、マニュアル作成もしていないから
委員会でも設置する段階なんだろうかw
彼の方はすでに私の実家よりもフェーズが進んでいて、今までは
年一回だったのに、お盆と正月の年2回の参拝が
彼の中では決まったようだ。
私の方は、いまだに対処の方法を決められずにいる。
政府批判など出来る立場じゃないかw
片方が倒れた場合、どうするのか、両方が近い時期に倒れた場合
どうするのか。
経済力も含めて、私には何も迎え撃つ武器も兵隊もいない。
何より、この地で彼と一緒に生活しながら
臨戦態勢をとっていくのは、現実には無理なんだろうな。
それがわかっているからこそ、今は何も決められないのだ。
そして、現実を忘れていたいから、決めたくないのだ。