前回の分から読んでくださいなw。
後半だけだと勘違いされそうなので。
　
　　
　
つづき

いじめられる人間にも　その「要素」はたぶんある。
・・自分でもそんなの自覚していた。
私はそこでは異質だったんだろう。
異質な者は排除される。

でもだからといってイジメが肯定されるものではないし
ましてや　学校がイジメがあったかなかったかを隠す
というのは思いっきり勘違いしている。
学校・教育委員などの関係者・・・関係ないですからっ。
会ったこともない人間が関係しているはずもない。
学校関係者はありのまま伝えたらいいし　それで責任云々という
方（マスコミ）がおかしい。

例えば事件がありました。
この管轄の警察は怠慢だったからこの事件が起きたのか。
・・・違うでしょ。
だから警察は事件があった事実をそのまま伝えたらいい。
事件はなくならないのだ。
同様にイジメも人間の本能なんだろうから　なくならない。
異質なものを排除する本能。

カラスでも同じだ。
白いカラスは群れに入ることは出来ない。
いじめられて仲間には入れてもらえない。
それは白く生まれただけのことだが　他のカラスには
キケンな要因でもあったからいじめられる。排除される。
確かに観察していると　一羽目立つ者がいると　
群れを見分けやすい。
見分けやすい＝キケンを増やす　ということだ。

イジメに関しては色々な意見があり　イジメられた経験を
持つ者でも　私とは違う意見を持っていることもあるだろう。
ただ　一人の経験者として発信がしたかった。
これが正しいわけじゃない。
ただ知って欲しかっただけ。
・・・いつもはくだらない内容だけどね。
今回は一応渾身の思いこめてまっすw。

＊＊イジメなんかで死なないで。＊＊

自殺なんか　たかが20年も生きないで考えることじゃぁない。
どんなにズタボロになっても　とりあえず50年ガマンしてみては？
・・・50年は長すぎる？w
でも人間は頑張ったって普通は100年も生きられない物なのだから。
痛くっても悲しくってもとりあえず生きてみる。
生きる。。。一番大事なことだけ忘れずにいてくれたら　あとは
どう生きようと本人次第だ。

いつも　いい事があるわけじゃない。
でも　たまに　いい事があると嬉しくなる。

・・・ただそれだけの人生じゃだめかな？

いじめられた経験をもつ者として思わず書きたくなったw。

まず　いじめられている人間は100％悪くない。
こう認識して欲しい。

その人間の性格があるいは外見が他の人と違っていようと
それを理由にいじめてもいいはずがないのだ。

よく聞く「いじめられる人間にも問題がある」という言葉。
・・・絶対に言わないで欲しい。
本人がすでに一番傷ついているのだから。

それから「いじめられたらやり返せ」というのも
ただのプレッシャーでしかない。
ウツの人間に「頑張れ」が禁句なのと同じだ。

例えば50人の人間がいるとする。
そのうちの10人が積極的にいじめている。
10人は無関心でいじめには参加もしない。
残り30人はいじめには消極的であっても
参加しているのと同じ。
さて何人を相手に「やり返したら」いいのだろう？

「やり返す」のは非現実的だ。
いじめを知らないから言える言葉なんじゃないのかな。

いじめられている間は　やり返す強さも　もう残っていない。
体に傷はなくても　心は傷ついているのだから無理。
ただ災いが通り過ぎるのをじっと身動きもしないで待つだけ。
それがただひとつの身を守る方法だった。

方法は他にもあるかもしれない。
その学校にこだわる必要はないのだから転校もありだ。
逃げと思われてもいいじゃない。
身を守ること　が最優先なのだから。

親は…確かにいじめの事を話すと　被害が拡大しそうな方向に
動いてしまいがちだ。
うちの親もこう反応した。
「先生に言ってどうにかしてもらう。」

違う・・・それって一番して欲しくないことだ。
子供同士のいじめが先生の一言でなくなるわけはない。
むしろ陰でひどくなる。

じゃあなぜ当時　私が親にいじめのことを言ったのか。
たぶん「知っていて」欲しかっただけ。
自分が毎日学校で戦っていることを　親に知っていて
欲しかっただけ。
そして　本当にギブアップしたら　受けとめて欲しかった。

「そんなに頑張ったのだから　もう学校は休んでもいいよ。」と。

「最近　ネットで見たいページが少なくなった。」
彼がぽつりと言った。
彼が今見るページは　ニュースだけ。
それ以外は調べ物があるときだけだ。

『そうね。ホームページの時代はみんな一生懸命作っていた。
でもブログは気楽に書けちゃう分内容はないかも。』
「検索でブログがひっかかってくるのがイヤだ。
内容がくだらない。・・・あれどうにかならないかなぁ。」

・・・すいません。
私もその“くだらない内容”のブログ書いてますw。
検索でひっかかってもブログのページを見なければいいだけだと
思うんですが。

くだらない内容の典型の今晩の夕食w。
　・サンマの塩焼き（大根おろし）
　・ブリの刺身
　・・ナスのさっと煮（しいたけ・きな粉）
　・お味噌汁（なめこ・えのき・豆腐）
　・サラダ（グリーンリーフレタス・トマト・生ワカメ）
　・酢の物（はるさめ・きゅうり・ワカメ）
　・ぬか漬け（大根・きゅうり）

ナスのさっと煮は　某テレビで紹介されていたもの。
ものすごくおいし〜い　というゲストの声にだまされて
やってみたのだが　所詮　きな粉はきな粉だったw。
彼は・・・一口しか食べなかった。
私も・・・これならきな粉なしの方がよほどおいしいと思った。
きな粉の量は半分しか使わなかったのだが。
・・・残ったきな粉　さてどうしようw。

衣類の入れ替えの時期なので　全部まとめて洗って干した。
こういうことが平日にできちゃうのって　専業だからこそ
って感じがする。
仕事をしていたときには疲れていると何も出来なくなったから。
…ただの怠慢ですがw。
こんな生活が出来るのも彼が頑張って働いているおかげかな　
なぁんて殊勝な事をちょっぴり思うw。

睡眠時間は相変わらず短い。
たぶん夜が3時間で昼2時間。
朝はそのまま眠り続けられそうなのだが　
一度動き始めるともう眠れない。
動きをとめてお布団に入ればそれはそれで眠れるはずなのだが
何となくもったいない気がしてしまう。

友人いわく
ドラキュラのような生活ね　ということだが
一応　昼間も活動しているドラキュラだw。

昼寝をしなかったら夕方睡魔が襲ってきて　
横になったら　気がつくと20時半だった。
あわててオフロに入って　出てくると彼からの帰宅メール。
いつもよりも1時間早い帰宅だった。（23時）

夕食
　・昨日のカレー
　・カキ貝の卵とじ（ポン酢・大根おろし）
　・サラダ（グリーンリーフレタス・ブロッコリー・
　　　　　　トマト・生ワカメ）

カキの卵とじは　塩水で振り洗いして　あとはカキフライの
パン粉をつけない状態で（小麦粉・卵つける）そのまま焼きます。
テフロンだと油抜きなのでダイエット向きかもw。
大根おろしとポン酢で。

先週末彼が　目標体重になった　というので
夕食はカレーにした。
（…え？陰謀じゃないでっすw）

いつもよりもかなり早い時間（それでも22時）に
メールがあった。

「今日の夕食はなあに？」
『カレーです。』
「やっぱり。」

ということはどうやら彼にも陰謀の予感がしていたようだw。
電車までの待ち時間が出来てしまうので
これから別の駅に1時間かけて歩く　という電話があった。

「これだけ歩いたら大盛りカレーでもいいかな。」
『うんうん　大丈夫よぉw』
根拠は全くない。…けれど　たぶん肯定して欲しかったんだろうw。

帰宅後　1．5人前のご飯と2人前のルーのカレーをたいらげ
なお　おかわりがしたいようで　彼はそわそわしているw。

『…おかわりする？』
「したいんだけど　胃が小さくなったようで無理みたい。
　…でも本当は食べたいんだよ〜。残念だぁぁ。」
『じゃあ　明日もカレーにするわ。それでいい？』

これだけ喜ばれると　作り甲斐があるw。
試しに　一ヶ月くらい連続してカレーにしてみようか　などと
オニのような事を思いついてしまう。
そうしたら　どのへんでギブするのかわかるから。

でも毎日カレーはたぶん私がしんどい。

夕食
　・ポークカレー（豚ブロック・にんにく・しめじ・
　　　　　　　　　えのき・人参・じゃがいも・タマネギ）
　・サラダ（グリーンリーフレタス・ブロッコリー・玉子・トマト）

　・らっきょうとぬか漬け（大根・きゅうり）

カレーのえのきは　みじん切りにして20分水煮した物を
一週間かけてお味噌汁とかカレーとかに使ってます。
確かダイエット効果があったとかなかったとか・・・。

だるくって一度起きてからもう一度横になっていた。
彼は一人でビデオをみたり　ネットをしていた。
秋華賞をみながら　競馬の予想ソフトの話になった。
どうやら彼はソフトに予想させて資金の運用ができないか
と思ったようだ。

彼にしては珍しいことを言うなぁと思ったが全面否定w。

『そんなおいしいソフトなんかあるわけないわよ。』
「でもこのHPの結果が正しいとすると・・・。」
『私ならオッズが変わるから載せずに黙って買うわw。』
「そっかぁ。そうだよなぁ。自分でソフトを使って稼ぐよりも
ソフトを売った方が儲かると思ったから売っているわけだもんな。」

彼は競馬を数回付き合いで買った程度。
私は以前はずっとやっていた。
もちろんソフトも使ったことはあるし　自分で独自に
計算したこともある(爆)。
でもハマれば一日当たるけど　ハマらなければ一日はずれる。
そんな程度。
しょせんギャンブルなのだから遊びの範囲で十分だ。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

夕方　ジャンクっぽい物が食べたいというので
×県への移動の前にイタリアン系のファミレスへ。
隣の席に母親二人と子供二人が座っていた。
子供は自分の席を離れ遊んでいるが　母親たちは注意もしない。

私からみると　彼女たちは自分たちの会話に夢中で
子供への関心が薄れているわけではなく
子供に対して無関心でいることに慣れているようだった。

どんなに着飾ったって　走り回っている子供を見たら　
いつもはどんな生活しているのかが想像できてしまうのに。

彼はテレビドラマのあるシーンを思い出して笑っていた。
「イタリアン○ミーだっけ。あれってここのことだよねw。
ものすごく上手く描写できていたなぁ。」
『ね？だから最初のデートでこういうファミレスに連れて
こられて　ドラマで女の子は怒ったのよ。
居酒屋の騒々しさとは別物でしょ？』

やっと納得したようだ。

友人と会った。

“彼ってばこんなに冷たいのよ〜”という話で盛り上がる私は
ちょっと変わっているのかもしれない。
どうみてもノロケではなく　知らないヒトならば
私を気の毒に思える内容だろうからw。
それでも　相手（彼女）が私を本気で可愛そうに思わないのは　
たぶん　一方的にでも　私が彼を好きという気持ちが
とても強いせいだろう。
彼は優しくもないし　気も利かず　まして「エスコート」
なんか　彼と私の辞書にはない　というくらいの相手だ（爆）。

あ　ちなみに前の人のときは　エスコートの意味と行動を
教えたw。
エスカレーターに乗る順序と理由。
エレベーターに乗る順序と・・・。
テーブルに着く位置など。

・・・でも彼にはむなしいから言わない。
彼の辞書にはそもそもエスコートなんて言葉はない。
だから私も自分の辞書からこの文字を削除した（涙）。

性差を意識していないヒトに
「男性だから」かよわいw女性をエスコートなんて・・・
無理な話なのだ。

重い荷物だろうが　それはそのヒトの物。
自分がどうこうする筋合いじゃない。
そんなに重くて大変ならば宅配で送ればいいという考えのヒト。
ここで自分が助けるだの手伝うだの　という考えはない。

だから説明してもたぶんエスコートを理解しない。

エスコートしてくれても仕事に対して常に逃げの姿勢をとっているヒトと
エスコートなんてしてくれなくても仕事に真面目に取り組むヒト。
私は後者を選んだということだ。
自分がどこに重みをかけるかで　選択は変わる。

まぁそういう相手しか選択肢がなかったわけだけど　
相手に完璧を求めるのもおこがましい。
私の方こそ　何のとりえもないのだから。
そしてやはり私には仕事を重要視しているヒトがいいんだろう。

彼との会話は楽しい。
仕事の事も大体話してくれる。
本当はストレスでつぶれそうな内容のはずなのに
なぜかいつも大笑いしてしまう。
昨日の電車の中での1時間半　笑って涙目になっていた。

T5のはずなのに　よくしゃべるなぁ　といつも思うw。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

友人と食事している間に2通メールが来た。
友人と別れてから待ち合わせの場所へ。
どこかに行く　としたら大抵電気屋さんか本屋さん。
今回は東京駅。あちらもこちらも行ってその後淡路町あたりまで
ぶらぶら歩いて　本拠地へ帰った。

一度帰宅して荷物を置いて　夕食のために外に出た。

「外食は多い方だよね。」彼が言う。
『そうね。うちの親なら年に数回程度だもの。』

外食というのは　主婦には贅沢なことなんだろう。
それを毎週最低2度はしているのだから　不満なんて
おかしいのかもしれない。
ひょっとしたら　これが彼の優しさなんだろうか。

昨日のテレビでソウルメイトの話をやっていた。
後半は以前にも放送していたものと同じで
ちょっとがっかりしたが。

彼なら　どうせ全部やらせでしょ　と
ハナっから切り捨ててしまうだろうけど
私は結構　こういうのを信じている方だ。
実際に確かめたわけではないが　彼と一緒に暮らしてから
ますますその感覚が強くなった。

彼の寝顔を見ているだけで　ものすごく幸せなのだ。
ひょっとしたら　前世で彼は私のコドモだったんじゃないのかな。
そして　あまり満足に食べさせられなかったのかもしれない。
だからついついたくさん食べてほしい　と思ってしまうのかw。
あくまでも想像だけどねw。

「今日の夕食はなあに？」
駅からの電話でコドモみたいな質問をしてきた。
夕食が楽しみで聞いているのか　あるいは
太りそうなメニューかどうか心配で聞いてきているのかは
わからないけれどw。

帰ってきて　食卓を見るなり　彼が言う。
「今日はちょっと多くない？」
『…そうかもねw。』
「なんか陰謀を感じるんだけど？」
『そんなことないわよ〜ww。うふっ（⌒-⌒）Ψ』
「ふたつ星はいつも3分の1しか食べないから
ついついボクも出された量の3分の2を食べなくちゃ　と
思ってしまうんだよ。これが太る原因だな。」
『無理しないで残していいのに。』

彼を太らせたい　と私は無意識に思っているんだろうかw。
いえいえ　思ってないはず　たぶん。
まぁたまにはお肉も必要ということでw。

夕食
　・豚薄切り肉ソテー（にんにく）
　・冷奴（しそ・生姜・かつおぶし）
　・炒め物（ピーマン・しいたけ・かつおぶし）
　・お味噌汁（しめじ・さつまいも・えのき）
　・サラダ（グリーンリーフレタス・アスパラ・きゅうり・
　　　　　　ブロッコリー・トマト）
　・ぬか漬け（ナス・きゅうり）

「ふたつ星が帰ってきてから　また太り始めた。」
なぁんて言われた。

『えぇ？じゃぁ私が帰って来ない方が良かったの？』
この問いに彼の返事がないのが悲しいw。

わかったわ。カレーは当分おあずけね。
食べ過ぎちゃうみたいだし。
…でもそれって　私のせいなの？（涙）
原因はお昼のラーメンのせいだと思うんですが。

だから食事を抜くダイエットなんかリバウンドしやすいし
長続きしないのよ。

夕食
　・子持ちガレイの煮付け（生姜・梅干・干ししいたけ・昆布）
　・サラダ（グリーンリーフレタス・トマト・アスパラ・
　　　　　　セロリ・ブロッコリー）
　・酢の物（きゅうり・生ワカメ）
　・お味噌汁（豆腐・なめこ・しいたけ・えのき）
　・漬物（かぶ・野沢菜・人参）

男の人ってカレーとラーメンが本当に好きだなぁ　と思う。
彼がダイエットをはじめてからは
『何を食べたい？』と聞くと
いつも「カレー」か「ラーメン」のどちらかの答えだったw。
特にラーメンは先月だけで5回は食べに行っているようだ。
お気に入りのラーメン屋さんは　ものすごくこってり系。

以前は一度食べに行くと
「あと3ヶ月くらいは食べなくてもいいなぁ」と言ってたし
そのくらい　こってりぎとぎとなのだ。
5回もなんて…ダイエットの反動なんじゃないかしらw。

私がいなかった間は　彼はコンビニお弁当を食べ続けた。
でもとうとう食べ飽きて　並んでいるお弁当が何であっても
見たくもない状態になったようだ。

久し振りの家の食事のリクエストは欧風カレー。
私はキーマの方が好きだし得意なのだがw。。。

夜　会社から駅に向かう途中に電話があった。
「今夜の夕食は何？」
『リクエストのカレーよ。』
「そっか。じゃあ今ラーメン屋さんの近くにいて
とっても食べたいんだけどガマンして帰るか。」

帰宅後　カレーを食べ終わっても何か考えている。
『ん？どうしたの？』
「これどのくらいのカロリーあるの？」
『ご飯が多いから800〜900位あるかも。』
「そっかぁ。おかわりしたかったけどやめておこう。」

おかわり　という言葉にびっくりした。
胃が小さくなった　と散々言っていたのに。
しかも今日はいつものご飯の3倍の量。（1．5人前）
ダイエットしているはずなのにおかわりを考えるなんて。

美味しかったってことかな〜と思い　ちょっと嬉しくなった。

朝彼の携帯アラームが何度も鳴っていたので　
うるさくってとめたw。とめたけど彼は起こさない。

彼は本当は今朝×県に向かい　会社に行く予定だった。
『朝は何時に起きるの？』と昨夜一応聞いたのだが
「うーん適当。」と答えたので　放置したのだ。

結局彼は10時に飛び起きて　
「今から（×県の）会社に行ってもなぁ。。。」と
会社に行くのを断念した。

よぉっしw。
これで　今日は一緒に夜×県に移動することになった。
もちろん　本拠地にいても　彼は仕事を家でしていたが
夕食は一緒にとれるし　いつもの週末と思えばいいだけ。

でも　本当は彼も　忙しい状況ではあっても
ちょっと策略が入っていたのかもしれない。
私に朝起きる時間を言わなかったのが　その証拠だ。
時間を決めていたら　私は彼を絶対に起こしていた。
時間を言わなかったから放置したのだ。

そして　彼もそうなったら「仕方ない」からここで仕事を
するしかない　という状況を他力的に作ったのだろう。
休みの日に喜んで会社に行きたいわけじゃないだろうから。

お互いのちょっとした策略を感じた日w。

昨日のカラオケの後は　彼はもう本拠地には
やってこないだろうと予想していた。
それで19時くらいから一人で飲み始めていた。
ところが21時にメール。
「今××。」
つまり・・・本拠地に帰って来るということね。
まずいっ。
けっこうよっぱだわw。

あわててシャワーを浴びる。
お酒が抜けるわけでもないだろうけど　気分的にw。

彼が着いたのは23時半すぎ。
焼肉屋さんで　まずビールで乾杯。
酔いを醒ますのではなく　さらに酔ってごまかすw。

・・・ほっ　バレなかったようだ。（⌒-⌒）

友人とカラオケに。
彼はカラオケが嫌いだし　私もこちらに来る前はもう
全く行ってなかったから　たぶん10年ぶり近いw。

もちろん今の歌なんて歌えるわけもなく　10年前に
歌っていた歌ばかり。
でも　一緒に行ったうちの一人は　私がどうにか知っている程度の
ものすごく古い歌ばかりw。
・・・どこで覚えたんだ？

11時から17時まで　歌いまくった。

実家から本拠地に戻った。
今回　全くケンカしなかった。
10日間もいたのに。

その理由を考えてみた。
親はますます頭がかたくなり頑固になっているはずだから
本来ケンカは増えて当然の状況。
でも　彼らも毎日のパークゴルフでストレスを発散している
せいで穏やかなんだろう。
そして一番の理由は　私がその遊びに付き合ったことだろう。

温泉に行こうと誘われたときは　私は苦手なので断った。
すると母は途端に不機嫌になり　その後も何度も誘われた。
・・・でも　以前も苦手だから何度も断ったはず。
親ならそのくらい覚えていてほしいものだがw。
ただ今回はその不機嫌は長く続かなかった。
・・・ちょっとほっとした。

今回は　母の買い物には　毎回付き合った。
荷物はどんなに重くなっても　全部持った。

こういうのは結構慣れている。
私は実家では「ムスコ」なんだと思っている。
こういう力仕事も　そして電球の取り替えもw
モデムの取り替えも・・・。
昔は雪かきもよくやった。
だって私はムスコなんだからw。

その分　あまり買い物には付き合いたくなかったのだ。
なんでもかんでも　買ってあげようか　と言われて
要らない　と何度も断る。
すると母の不機嫌を作ってしまうから。
今回は　買い物には付き合い遠慮なく買ってもらい
「これが食べたい」だのとワガママも言ってみた。
母親には　これが良かったんだろうか。
コドモを持たない私には　あまり理解できない心理だ。

父親には　二人だけのときに
『本当は一度彼に会って欲しいんだけど　忙しくて
予定も立てられない人で。そうできなくてごめんね。』
と謝った。すると
「別にいいよ。仲良くやってくれれば。」との返事。

かなりびっくりした。
まぁ　いつ電話しても私はケンカしてないと言ってるし
実際そうだし　こんなケンカっ早いムスメと
うまくやってくれる人間なんてそうそういない　
とでも思っているのだろう。
・・・ケンカっ早いのは　基本的に親に対してですからっw

あまりにも良いムスメを演じ過ぎているのだろうか　
なんて思ったが　それはそれでいいのかもしれない。
1年にたった10日間。
そしてそれが今後何年続くかわからないのだ。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

彼にこの10日間の感想を聞かれた。
『あと何回親に会えるのかな　と思った。』
こう答えたら　彼は
「そうでしょ。。」と言った。
彼の親は　私の親よりも10歳程度年上なのだ。

ん？すると彼が親に私のことを話さないのも
親にとっての良いムスコを演じているとしたら納得がいく。

以前の仕事関係で一緒だった仲間と飲み会。
4名来てくれたけど全員男性w。
友人・・というかやっぱり　仲間　かな。
当然だけど　前の人はいない。
連絡はとっていないから。

変わっていないように思えるのは　彼らの中身を知っているから。
もちろん外見はかなり変わっているはず。
最初に彼らに会ってから　すでに10年以上はたっているわけだから。

でも　お酒がすすんで　ふと気がつくと
あの頃の飲み会の雰囲気になっている。
エロ話も　一応女性である私の前で平気でしている。

『そういえば　私がいてもエロ話って昔っからしてたよねw。』

「うん。○○さんならこのくらいは大目にみてくれそうだから。」
「うん。拒絶反応おこしたり怒り出したりしないだろうから。」
「…だからアネゴと言われていたんだね。」

・・・などといわれた。

本当はね　違うのよ。
エロ話には　たぶんボーダーがある。
彼らのエロ話は　聞いていても笑える程度で　カワイイとすら思える。
嫌悪感を感じるような内容ではないのだ。

何度も大笑いして　12時前に解散した。

あ　もちろんエロ話ばかりではなかった。
仕事中の笑い話が多かった。

例えば　私以外は全員蜂に刺された経験をもつ。
蜂に襲われたときは　とにかく逃げ足の速さが勝負になるw。
いち早く逃げたヒトKの証言。
「Uに蜂が襲ってきているのを見てしまったんだけど　本当に
Vの字の編隊を組んで矢のような速さで襲っていたんだよ。」
笑い話になるのは　その蜂がスズメじゃなかったから。

私は　彼らには今の状況を何一つ言わなかった。
たぶん言っても信じてもらえないだろう。
そのくらい　私は主婦におさまるような人間ではない　と
思われていたようだ。・・・失礼なw。

彼らが今の私を知らないように　彼もまたその頃の私を知らない。
彼にはあえて　彼らと会うことは話さなかった。
聞かれたら答えるけど。
でも　理解は出来ないだろう。
男性しかいない職場と仕事関係。
彼と暮らしはじめてからの私は　ある意味　真逆の生活を
送っているわけだから　あの頃のオトコっぽさは　
今は必要がないのだ。

『私の性格がキツイ理由がわかったわ。』

今日のメッセで彼にそう言った。
もちろん　インパクトのある話し方をしたわけだが。
…たぶん事実だろうw。

母は　エニアでいうT2だ。
一般的に母親はタイプ2に当てはまりやすい　ということも
わかっていたので　今までT2ではないだろう　という前提で
彼女のことを考えていた。
でも　今回彼女を目の前にすると　T2はゆるぎない。

わかりやすい例で言うと　母は私の洋服を自分の趣味で
何枚も買ってくる。
私は　服をかなり持っている。
でも　自分で買ったものはほとんどないし　自分の趣味の物は
ほとんどない。

母は　私のみすぼらしい格好wをみて“かわいそうに”と思い
私の為に服を買ったわけだ。
私に感謝されることはあっても　文句を言われる筋合いはない　
と思っている。
・・・でも　服の趣味　本当に必要か否か。。。
そのあたりの私の気持ちを母は知らない。
しかも　私が断ると　途端に不機嫌になるw。

親切の押し売りをしていることに　母は気がついていない。

同様に　食事・お弁当に関しても　どうやら同じことが
周囲で起こっているようだ。
誰からも詳しいことは聞けないので　わからないが
周囲に関しても似たようなことだろう。

誰が間違っているのかいないのか。
本来　どちらもそうだし　どちらも違うのだ。
でも　実家に戻ると　なぜか　すべての他人は　間違っている
というような錯覚におちいりそうで怖い。

本来　母が　感謝されたくて　始めたことが　
感謝されなかったことで　文句を言っている。

「でも　頼まれていないんでしょ？」
「イヤと思わなかったから　やったんでしょ？」

こう話をふっても　母は気がつかない。
たぶん　エニアにしたって　頭が固くなりすぎると
他人の意見を受け付けないのだから　ムダなのだ。
ただ　こういうヒト　として　そこそこ“なだめて”　
自分への怒りを回避することしかできない。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

そんな母の押し売りを拒絶するのも　また一苦労なのだ。
だから　要らない　使わない　という拒絶を　断固とした態度で
するというのは　かなりの苦労なのだ。
そして　そのせいでw　私の性格がキツクなったのだ　と
私は言い訳したかったのだw。

・・・ハイ　性格はもともとです。
キツクないのなら　あの押し売りを断れませんw。

モデムの具合がよくないので　せいぜいもって30分でネットからおちてしまう。
しかしそれ以上に　親にひきずりまわされてネットの時間がない。
午前中は　パークゴルフ。午後は大体お買い物。

26・27　と頑張ってきたが　さすがに今日の午前中は
家に居ることにした。
さっき　こっそりモデムを分解して掃除w。
少しはよくなるだろうか。。。

午後からは札幌まで行く。
当然　私の用事ではないw。

夜は　彼も疲れていることだし　10分程度のメッセ。
このメッセが出来る以上　それほど寂しいなんて思わないんだろう。

明日本拠地へ移動したら　私だけ残り
そのまま帰省する。
10日間　彼は久し振りの一人暮らしw。

『来週は一人ね。』

本当は　私がいないと寂しい？　って聞きたいところだが
どうせちゃんと答えないだろうから　言葉をのんだw。
想像だと　寂しいのと　たまに一人になれて
ちょっと嬉しいのと　半々というところだろうか。

「朝　起きられるかなぁ。」

不安げな彼の言葉が　私には“寂しい”と言っているように
思えて　ちょっとにんまりした。

自分に関係がないとわかると　どうでもいい　と思う。
でもそうじゃないと　拘りはMAXになるw。
どうでもいい　と思えたことは　自分がちょっとでも
進歩したことを実感できた。↓