節電

2011年7月27日 日常
節電で月曜日が休みに変わって、彼は本当の意味での平日の夜を
今週過ごした。(先週月曜は祝日だったので)

「今までは平日が休みなんて、面白いかも、と思っていたけど
これはたまらんよ。」
『どうして?何がたまらん、なの?』
「罪悪感だよ。観光地に居るのならいいけど、浜松町とかだと
スーツに圧迫感を感じてしまうんだよ。
自分だけがサボっているような気分になってしまう。
ひょっとしたら、リタイアした人たちは、これにやられちゃうん
じゃないのかなぁ。」

スーツ(といっても上着は着ていないが)の大群の中を、反対方向に
スロジョギで逆走する、確かにきついかもしれない。
実際、歩いていた私ですら、心理的に小さくなって歩いていた。
土日休み、という会社だけじゃないのをわかっているはずだったのに。

これが日本人的なのかもしれないなぁ、なんてふと思った。
節電、といっても、欧米(その人物はアメリカ)なら、
そこまで国のために自分を犠牲にするようなことはしないだろう、という。


熱中症になるのは、昼間の一時的な暑さによるものだけじゃない。
一ヶ月位の連続的なものもある。危険な対象は高齢者や子供だけでもない。
すべての「人間」は熱中症になる可能性があるのだ。
気持が悪くなってふらふら感を感じたら、かなり重症と思った方がいい。
飲めるのなら、お味噌汁程度を2杯くらい。このときにポカリは無意味。
ポカリはあくまでも予防で、なった後は塩分の方が重要。
そして、カラダをワキから冷やすこと。

以前の私はそうだった。
そして、それでもふらふら感は、まるで地震酔いのように一ヶ月くらいは
消えなかった。

夜は電力に余裕があるのだから、高齢者に限らず、暑いなと
思ったら夜間でもエアコンを入れるべきだ。
知り合いのお年寄りがいたら、夜は電力が余っているから、
エアコンを使いましょう、と伝えるべきだ。
彼らは夜間の電力が余っていることを知らない可能性が高い。

そして、気分が悪いのなら、わきの下に冷たい缶ジュースをはさむことだ。
一時しのぎでも、たぶんだいぶ違う。缶は効き目が速い。

私はといえば、節電なんか、現在全くやっていない。
乾燥機も夜中にかけているし(ベランダなんかないw)
冷蔵庫はミニサイズだし、一部屋だし、これ以上どうしろと?
しかも自分が暑さに弱いのを自覚しているだけに、昼間は
ちゃんとエアコンをつけているけど、27度。・・・非国民ですか?w
ネットで電力90%越えのときは、さすがに一度上げたけれど。
あれって、じっとしていても汗をかいちゃうのよね。
熱中症経験者としては、怖い温度なのです。
28度が本当に安全なのか、と言われたら、政府だって
何も答えられないのもわかっている。
おおよそ、というのが精一杯だろう。
結論は。自分の身は自分で守るしかない。
28度がその人に適正なのかは、その人しかわからない。

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