ムダ

2011年6月15日 日常
ゴマちゃん風のロボットで避難所に居る人たちが癒されている、という
ニュース映像を見た。

『・・・いいんだけどね、癒しに関しては。でも、原発に関して
使えるようなロボットは開発してこなかったのねぇ。』

「日本が作ると、どうしてこうなっちゃうのかなぁ。
産総研でこんなもの作ってるのって、悲しくなっちゃうよ。
これがオモチャの会社だっていうのならわかるけどな。」

『原発は安全だってことで、そういう開発費はもらえなかったんじゃないの?』

ムダが多かったのも確かだけど、ムダの一言で削られた結果
まともな研究ができなくなっているのも確かなようだ。


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ムダといえば、国会議員の数も多すぎないだろうか?

政治の仕組みが違うのを承知で人数だけで比較すると、
アメリカは3億1500万人で、下院435上院100
日本は1億2800万人で、衆議院480参議院242
せめて日本は今の半数でいいでしょう?w

彼なんかは、参議院は多額納税者で決めたらいい、とまで言っている。
元々貴族がなっていたわけで、当時も多額納税者は構成員になれた。
そう考えれば、まぁその方が意味合いとしては自然なのかもしれない。

今の政治家が国民の方を向かない理由の一つに、選挙制度があげられる
と私は思っている。
多額納税者は、確かに自分の利益のための法律を作ろうとするだろうが、
少なくともそれは同時に日本経済を豊かにしようとしていることになる。
政治闘争は、国会を停滞させ日本の経済をだめにしているだけだ。

それに、比例代表制選挙も、国民よりも党内に目をむかせる要因
なんじゃないのかな。
国民の人気をとるヒマがあるならそれよりも
党内の名簿順位が上になることが重要・・・とか?

不信任案を決議したばっかりで文句ばかり言うヒマがあったら
ちゃんと「仕事」をやってもらいたいもんだ。

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