もしドラとかよく知らないけどwマネジメントなんて、そんなに
格好いいもんじゃない、と彼は言った。
今日は自宅待機で、まず部下たちの個人メールアドレスに会社からの
メールが届いたのかそれを読んだのか、という確認の電話をし始めた。
「これって、車にガソリンは入っているのか?という確認と同じことだよ。」
案の定、メールを読んでもいなくって自宅でくつろいでしまっている人もいた。
「休日じゃないんだけどなぁ、まったく。」
そして、部下の中にはメールが届いていないというか受け取れて居ない
という人がいることも確認。
色々やり取りして別のアドレスで上の方に送りなおしてもらうように
と指示したとき、あまりに詳しく指示するので、思わず聞いてしまった。
『Aさんって一体いくつなの?』
・・・こちらのメルアドに変更してもらうようメールして、折り返し
空メールで返信が受け取れるか確認して、それでもダメならまたこちらに
・・・といった内容を詳しく指示していたのだ。
「いわゆるアラフォーかな。でもね。世代以上に問題なのは
“上に新しいアドレスを連絡してね”ではダメなんだよ。
中間管理職の役割は、細かくそれらが遂行されたかチェックすることにある。
くだらないことなんだけど、それこそがマネジメントの基本なんだよ。」
一方、彼の会社では自家発電がうまくいかないことがこの停電で判明した。
炉を冷やす水は動いているはず、というかその燃料はあるはず、という
基本的な事柄への思い込みは、大きな事故を招きかねない。
この事故で、東電の対処の悪さというかマネジメントのなさ、
そしてトップの決断力のなさ(さっさとすべてに海水を入れる)
を露呈した。日本を危険にさらしてもよほど廃炉はイヤだったのだろうねぇ。
事故が収まったら、もう東電は、さすがに存在できないだろう。
なお、これは現場に行っている東電職員を非難するつもりはない。
トップこそ、現場に行って事実を“掌握”して、それを会見すべきなのだ。
離れた安全な場所で掌握できないのなら、トップが出向いたっていいのに。
格好いいもんじゃない、と彼は言った。
今日は自宅待機で、まず部下たちの個人メールアドレスに会社からの
メールが届いたのかそれを読んだのか、という確認の電話をし始めた。
「これって、車にガソリンは入っているのか?という確認と同じことだよ。」
案の定、メールを読んでもいなくって自宅でくつろいでしまっている人もいた。
「休日じゃないんだけどなぁ、まったく。」
そして、部下の中にはメールが届いていないというか受け取れて居ない
という人がいることも確認。
色々やり取りして別のアドレスで上の方に送りなおしてもらうように
と指示したとき、あまりに詳しく指示するので、思わず聞いてしまった。
『Aさんって一体いくつなの?』
・・・こちらのメルアドに変更してもらうようメールして、折り返し
空メールで返信が受け取れるか確認して、それでもダメならまたこちらに
・・・といった内容を詳しく指示していたのだ。
「いわゆるアラフォーかな。でもね。世代以上に問題なのは
“上に新しいアドレスを連絡してね”ではダメなんだよ。
中間管理職の役割は、細かくそれらが遂行されたかチェックすることにある。
くだらないことなんだけど、それこそがマネジメントの基本なんだよ。」
一方、彼の会社では自家発電がうまくいかないことがこの停電で判明した。
炉を冷やす水は動いているはず、というかその燃料はあるはず、という
基本的な事柄への思い込みは、大きな事故を招きかねない。
この事故で、東電の対処の悪さというかマネジメントのなさ、
そしてトップの決断力のなさ(さっさとすべてに海水を入れる)
を露呈した。日本を危険にさらしてもよほど廃炉はイヤだったのだろうねぇ。
事故が収まったら、もう東電は、さすがに存在できないだろう。
なお、これは現場に行っている東電職員を非難するつもりはない。
トップこそ、現場に行って事実を“掌握”して、それを会見すべきなのだ。
離れた安全な場所で掌握できないのなら、トップが出向いたっていいのに。
コメント
ま、マネージャーは便利屋です。大企業にいるなら、その役割を「コマ」として果たすしかないわけで。
東電のダメージははかり知れませんが、どこにも責任を取るリーダーは不在ってことが露呈しました。
真夜中の偉く賢い人の会見は机上の空論にしか思えません。
「東京も被爆地域です」なんて発表したら混乱を招くので「人体に影響はありません」としか言えないんでしょう。
程度の差はあれ、そんなわけないやん。
刻々と変化する数値を会見して発表する必要はないと思う。
会見に時間をとられすぎるから。そんなのネットで十分。
問題なのは、白煙があがっただの現状の報告がトップに上がらなかったことと
中間管理職はわかっていただろうけれど重大さを理解していなかったトップが
最初の爆発ですべて廃炉にする覚悟を決められなかったことだ。
結局、このクラスのことは私企業では処理できないのだから、やはり
国の管理下に置くべきものなのだろうなぁ。