プレゼン

2010年11月12日 日常
昔、彼はプレゼンをしていると途中から「神」が降りてきてw
その後自分が何を話したのか覚えていないけれど、なぜか
みんなすっかり「騙された」ような「催眠にかかったような」
そんな顔をしているのだ、と言っていた。

『今回も“神”は降りてきたの?』
「ううん。最近では、自分が神になるスイッチを切り替えられる
ようになったんだ。」
『じゃあ“神”の正体はわかったの?』
「うーん、しいて言えば、コンパニオンになるような感じかな。」
『?』
「彼女たちは、たとえば車を作ったことなんかないから、言葉として
丸暗記するわけだろ?あれと似ているよ。」
『確かに私も車じゃないけど、モノを売るときに、丸暗記したけど…
神が降りてきた感覚はなかったなぁ。』

相手を催眠にかける前にまず自分を自己暗示にかける、
ということなのだろうか?w

『一度でいいから、あなたのプレゼンを聞いてみたいなぁ。』
「ボク自身も、聞いてみたいよw」

私の知る限り、プレゼンで神が降りる人はこの人しか居ない。
なので、たぶん上手なんだろうなぁ、と思っていると
どうやらそうらしくって、最近はプレゼンが増えているようだ。
「プレゼン屋さんになっちゃったよ。」

そのプレゼン屋さんの言うにはw
一番プレッシャーのかかるプレゼンは、偉い人が来ることではない。
参加者の誰もがいわゆる敵であることだ、という。

**************

毎週、週に最低3回は外食している私たち。
でも、一つだけ気をつけていることがある。
話題だ。
今日は外食。。。となったら、一応、彼が反応しそうな情報を集める。
それに関しての色々な情報を読む。
その話題を振るかどうかはそのとき次第なのだが。

これが努力と言えるのか、と言われたら、たぶん違うと答える。
でも、こんな最低限の事だってすべきと思っているのだ。
いつも会う相手だから自分に話題の一つも用意しない、
というのは性別を問わず、単なる手抜きなんだと思う。
もっと言えば、相手を軽んじている証拠でもある。

一緒に食事をする、というときは、色んな状況を想定して
少なくとも共通の話題の一つや二つ、各自用意すべきことは
最低限のマナーだと思っている。

王宮だからとか庶民だからとかの違いはない。
相手への気持ち次第の話なのだ。

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