第六天榊神社

2010年5月30日 神社系
第六天榊神社
第六天榊神社
第六天榊神社
色々神輿を見ていると、その土地の雰囲気や担ぎ方の違いに
だんだん気がついてくる。
そして、見る側の好みもはっきりしてくる。

今日は、新宿のお神輿と浅草橋のお神輿が重なった。
さぁ、どちらにする?

彼は、浅草橋。
私も、興味があったのは、浅草橋。
四尺二寸の神輿と宮入道中を見たかったのだ。
意見が一致して、そちらへ向かった。

駅を出るなり、町会神輿が居た。
とりあえず写していると、聞いたことのある掛け声、
見たことのある人物が参加していた。

「・・・あれって、湯島のおっちゃん?」
『あ、やっぱりそう思った?私もよく似ているなぁと思った。』

去年の湯島のお祭りで、ものすごく楽しそうに担いでいるおっちゃんが居た。
私たちは、そのおっちゃんを見たくって、今年の湯島のお祭りのときも、
わざわざその町会へ見に行った。
ところが今年、町会神輿に、そのおっちゃんは参加していなかった。

「・・・体でも悪くしたのかなぁ。」
『そうねぇ、あんなに担ぐのが好きだったら、今年も絶対居るはずなのに。』
今年は会えなくってがっかりした。

ところが、そのおっちゃんに、なぜか浅草橋で会えたのだ。
相変わらず、「ほいさーっ」と威勢のよい掛け声と思い切りよく振られた手。
そして、一番の特徴は、ものすごく楽しそうな笑顔。
・・・でも、なんでここの町会神輿に参加しているの?w

「おっちゃん家って、湯島でも浅草橋でもないんじゃないの?w」
『そうらしいわね。でも、元気な姿を見られてよかった。』
「うん、ほっとしたよ。」

たぶん、来年もまたきっとどこかで会える。
お互いに神輿を追いかけている限り。


***********


このあたりは、ものすごく鳥越と似た雰囲気。
近いのだから当然なんだけど、近くの三社とは少し違う。
特に、彼などは、「おっちゃんが参加していた町会神輿は、
ものすごく担ぎ方が上手だ」と感動していた。

そして、本社神輿はこのあたりでは鳥越につぐ大きさ。
大きくて重いと、担ぎ手は遊べない。
そのせいか迫力がある。

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