曇りのち快晴

2010年4月29日 日常
曇りのち快晴
曇りのち快晴
曇りのち快晴
GWはあそこもここも行ってみたい、と嬉しそうな彼。
まず初日にヨコハマへ。
昔、私は住んでいたが海が遠い場所だった。
小さかったから一人で散策することもなかった。
だから、私にもはじめての場所。

曇りがちだった天気も次第に快晴へ。


本当は、
出掛けに私の気分が最悪になった。

駅のエスカレーターで、いきなり彼は駆け上りだした。
電車の発車時刻が迫っていたのだ。
でも、いきなり走るなんて・・・。
私も仕方なく駆け上り始めたところで、…私はコケた。

恥ずかしいのと、痛いのをガマンして歩いて上る。
たぶん、私が転んだことなんかに、彼は気がついていないだろうな
なんて思いつつ、見回すと、ちょうど彼が入り口に乗り込むところだった。
そして、半身を出して、後ろに居るはずの私を探していた。

彼と目が合ったところで私は一番近くの入り口から乗り込んだ。
ギリギリだった。
もし、転び方がひどかったら、乗るどころじゃなかった。
でも、彼はそんなことにも気がつかない。

なんで、いきなり一人で走り出すのよっ。
・・・結構、むっとしていた。

『転んじゃったのよ。かなり痛い。』
「大きな音が後ろでしていたけど、それだったのか。
 大丈夫?切ったりしていない?」
『…うん。』

口数も少なくなったのは、文句を言っても仕方ない、と
次第に思えたから。

痛いから、怒ってるw
転んで恥ずかしいから、怒ってる。

でも、走ってはいけないエスカレーターを走って上ったのは私。
責めるくらいなら、一緒に走り出さずに、後からゆっくり上ったら
よかっただけのこと。
怪我は私自身の責任だ。

大体。
彼はいつも横断歩道で似たような行動をしている。
勝手に一人で走り出して渡ってしまう。
もし、私が交通ルールを無視してでも後を追いかけて渡れば
事故になるかもしれないから、と私はゆっくり次の信号を待つ。
だったら、今回もそうしたらよかったのだ。

・・・・・とはいうものの、
気分は最悪で、話をしたくなかった。

出掛けにケンカ、なんて一番避けたいことだから、
できるだけ、自分を静かにさせているのが一番。
黙って電車に乗り続けた。
着いたころには気持ちが落ち着くのと同時に、
痛みも薄らいでいた。

私のこの、すぐに感情を忘れてしまう、という特性が
今回はかなり役に立ったようだ。

後は、お天気と一緒で、いつもどおりに過ごせた。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索