ほりえもん

2010年5月1日 経済など
日本銀行は30日、金融政策決定会合を開き、経済成長の基盤強化を促す
新たな資金供給策を導入することを決めた。
環境・エネルギー関連の研究開発や設備投資などに融資する金融機関に、
低利の資金を供給することなどを検討する。

この話題で、かなり驚いた。
日銀って、ここまでやって良かったの?
普通なら、こういう宣言は民間企業の日銀ではなく、
政府側が言うセリフのはずだった。

まぁ、民間なのだからw発言に規制もないのかもしれないが。

これって、日銀は精一杯やってる、だから後は政治がどうにかしてよ
のスタンスだよね。


そういえば、ほりえもんとか、が出ていた先日の朝まで生。
トータルとしてほりえもんがものすごくオトナになったのを感じた。
むしろ、同時に出ていたもう一人のあんちゃんw
彼は昔のほりえもんによく似ていた。
なんだか、高校生みたいな話し方だったw
あそこに出るには、ちょっと気の毒にも思った。
最後の一言だけはまともだったかなw

ただ、デフレインフレの話題のときに、ほりえもんが
あまりインフレターゲットを理解していないかのような発言に驚いた。
わからないフリではなく、お金を実際に持ってしまうと、インフレよりも
デフレが嬉しいに決まっている。
だからこそ、彼には実感としてわからなくなったのか?

あるいは。
「今、お金がジャブジャブでヘッジファンドに・・・」という彼は、
デフレだからこそ、そこにしかお金が集まらなくて、インフレによるジャブジャブは
もっと他の分野にお金が行き渡る、ということを、本当にわかっていないのかな。

通貨の供給量に関しては、明治初期を考えるとわかりやすいだろう。
その当時のGDPから今までの間、もしも同じ通貨供給量であったなら
今頃、通貨は、とてつもなく少なすぎると、誰もが感じるだろうし
私なんか、一枚持つことができるだろうか、というレベルなのだ。
そして、円なんか1ドル1円かもしれない。もっと高いのかも?

GDPの成長とともに同時に通貨の供給量を増やす、
このバランスは大事なんだと思う。

どっちが先が良いのかはわからない。
ただ、この20年デフレを続けていた国にはGDPの伸びはなかった、
ただそれだけのことだ。
マネーゲームでもなんでもない。

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