寒い中でも、一日1分ずつ日没が遅くなるこの頃は、
週末の歩きもそれほどつらいものではなくなってきた。
今の季節の花は梅。
ということで、天神さんを回り、その後初午祭りの稲荷へ。
ここの稲荷は、偶然去年も初午のお祭りの最中で、
小さいながらも昔から地元の人が大切にしてきた様子が
とってもよくわかる。
“どちらからですか?”
去年と同じ質問をされた。
“…それはそれは、わざわざありがとうございます。”
地域を告げた後の言葉も去年と同じ。
ただお参りしただけでお礼を言われるということに戸惑ってしまうが
大事にしているとそういうものなのかもしれない。
帰り道、「決まったな。毎年、初午はここだな。」彼が言ったので、
『じゃあ、10年後には、あそこでお酒を一緒に飲んでいるかもねw』
と茶化してみた。
その後は寄り道をしながら地口行灯で有名な稲荷へ。
いい塩梅に日が暮れて、行灯の灯りがきれいだった。
もしも本当に昔、それぞれの小さな稲荷ですら、こんな風に
飾られていたのだったら、確かに初午はもう一つのお正月で
寒い中でも春を感じさせるものだったのだろう。
午の日は、今年は立春前に既にあり、今日は二の午にあたるが、
昔は立春後の初めての午の日が稲荷の祭りだったようだ。
新暦となった今は、どちらが正しいというわけでもない。
お祭りが続いている、というだけでもすごいことなのだから。
神っていうものは、信じる人間がいてこそ存在するものなのだろう。
人間がいなくなったら、どんな神すら地球上には居なくなってしまう。
週末の歩きもそれほどつらいものではなくなってきた。
今の季節の花は梅。
ということで、天神さんを回り、その後初午祭りの稲荷へ。
ここの稲荷は、偶然去年も初午のお祭りの最中で、
小さいながらも昔から地元の人が大切にしてきた様子が
とってもよくわかる。
“どちらからですか?”
去年と同じ質問をされた。
“…それはそれは、わざわざありがとうございます。”
地域を告げた後の言葉も去年と同じ。
ただお参りしただけでお礼を言われるということに戸惑ってしまうが
大事にしているとそういうものなのかもしれない。
帰り道、「決まったな。毎年、初午はここだな。」彼が言ったので、
『じゃあ、10年後には、あそこでお酒を一緒に飲んでいるかもねw』
と茶化してみた。
その後は寄り道をしながら地口行灯で有名な稲荷へ。
いい塩梅に日が暮れて、行灯の灯りがきれいだった。
もしも本当に昔、それぞれの小さな稲荷ですら、こんな風に
飾られていたのだったら、確かに初午はもう一つのお正月で
寒い中でも春を感じさせるものだったのだろう。
午の日は、今年は立春前に既にあり、今日は二の午にあたるが、
昔は立春後の初めての午の日が稲荷の祭りだったようだ。
新暦となった今は、どちらが正しいというわけでもない。
お祭りが続いている、というだけでもすごいことなのだから。
神っていうものは、信じる人間がいてこそ存在するものなのだろう。
人間がいなくなったら、どんな神すら地球上には居なくなってしまう。
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