本来、金曜日なので、休み前のはずだった。
けれど、今回の彼は違う。休みがつぶれた。
「組織の統合とかでFというやつがやってる研究の
バックアップをするハメになったんだ。」
という。
彼が評価するには、Fという人物は能力は普通でやる気もあるようだ。
でも、彼が出した指摘を一回目で理解できなかったところから
私は怪しいと思っていた。
話の続きを聞くと、二回目の指示で持ってきたプレゼンの原案で、
急遽本人を呼びつけてやり直しをはからないと・・・(ひどい)、と
今回の休日出勤になったようだ。
ここで、私はちょっとえらそーに言った。
『私なら彼を呼びつけるのに、あと一週間早くしていたけど?
どうしてそんなに遅いの?(のんびりしていたの?彼をまさか信じていたの?)』
「だって、あんなにこと細かに説明したメールを出したし
それに対してFさんは“わかりました”と言ったんだよ?」
『それは2回目の指示よね?www・・・(そっか信じていたのか)
(他の上司に)甘いって言われなかった?』
「いや、あきれてみんなさじを投げていたよ。」
『一回目でわからない人は、たぶん何度説明しても
基本的なところを理解してくれないから、“離れて”やるのは無理よ。』
話を聞くうちに、ふと以前彼がぼやいていた数人のうちの一人と
共通していることに気がついた。
『Sさんだと思って対処してみたら?』
すると、彼は「それって、同じことをK上司にも言われたよ。」
と驚いていた。
彼は基本、性善説、私はそうじゃないのかもしれないな。
私には、二回目の「わかりました」は信用しないから。
私が信用しないのは、意思が伝わるかどうかについてだ。
彼はそんなことじゃなく、人そのものを信じる。
だから、二回も指摘したのだから、とこんなぎりぎりの
日にちを設定するのだろう。
信用していない相手なのだから、理解の摺り合わせの時間が
私には必要なのだけど。
彼の話を聞くかぎり、そのFさんは係長から課長になることの意味を
そもそもわかっていないようだ。
しかも、本人が研究肌というか、社長への説明(プレゼン)の
意味も方法も知らないようだ。
部下の面倒をみればいいだけの係長とは違って課長は
経営者に利益を示さなくてはならない。
『あと・・、K上司はひょっとしたら秘策を持っているかもよ?』
私なんかでは何も役には立てないけれど、同じ視点を持っている
その人物なら、彼も信頼しているし・・・と水を向けてみた。
「あぁ、あの人は最初からさじを投げてたよ。」
・・・そっかw、Kさん逃げたのねw
本音は、たたけばKさんからアイディアの一つももらえそうだと思うけど
たぶん、Kさんにしてみたら、ちょっとニヤニヤしながら
あいつどうするかなぁ、なんて思ってみているところなんだろう。
Kさんは、T大卒なのに昼行灯。
キャラとしても特異で、大勢にもなびかない。
彼も本音は好きなようだ。
まぁ、私なんかが何を言っても意味はないか。
彼らは私などよりもずっと頭も良く、実践に携わっていて
もちろんプレゼンも相当なものだし。
気づいた点、数点を言ったあとはいつもの夜に戻った。
うまくいくといいね。
けれど、今回の彼は違う。休みがつぶれた。
「組織の統合とかでFというやつがやってる研究の
バックアップをするハメになったんだ。」
という。
彼が評価するには、Fという人物は能力は普通でやる気もあるようだ。
でも、彼が出した指摘を一回目で理解できなかったところから
私は怪しいと思っていた。
話の続きを聞くと、二回目の指示で持ってきたプレゼンの原案で、
急遽本人を呼びつけてやり直しをはからないと・・・(ひどい)、と
今回の休日出勤になったようだ。
ここで、私はちょっとえらそーに言った。
『私なら彼を呼びつけるのに、あと一週間早くしていたけど?
どうしてそんなに遅いの?(のんびりしていたの?彼をまさか信じていたの?)』
「だって、あんなにこと細かに説明したメールを出したし
それに対してFさんは“わかりました”と言ったんだよ?」
『それは2回目の指示よね?www・・・(そっか信じていたのか)
(他の上司に)甘いって言われなかった?』
「いや、あきれてみんなさじを投げていたよ。」
『一回目でわからない人は、たぶん何度説明しても
基本的なところを理解してくれないから、“離れて”やるのは無理よ。』
話を聞くうちに、ふと以前彼がぼやいていた数人のうちの一人と
共通していることに気がついた。
『Sさんだと思って対処してみたら?』
すると、彼は「それって、同じことをK上司にも言われたよ。」
と驚いていた。
彼は基本、性善説、私はそうじゃないのかもしれないな。
私には、二回目の「わかりました」は信用しないから。
私が信用しないのは、意思が伝わるかどうかについてだ。
彼はそんなことじゃなく、人そのものを信じる。
だから、二回も指摘したのだから、とこんなぎりぎりの
日にちを設定するのだろう。
信用していない相手なのだから、理解の摺り合わせの時間が
私には必要なのだけど。
彼の話を聞くかぎり、そのFさんは係長から課長になることの意味を
そもそもわかっていないようだ。
しかも、本人が研究肌というか、社長への説明(プレゼン)の
意味も方法も知らないようだ。
部下の面倒をみればいいだけの係長とは違って課長は
経営者に利益を示さなくてはならない。
『あと・・、K上司はひょっとしたら秘策を持っているかもよ?』
私なんかでは何も役には立てないけれど、同じ視点を持っている
その人物なら、彼も信頼しているし・・・と水を向けてみた。
「あぁ、あの人は最初からさじを投げてたよ。」
・・・そっかw、Kさん逃げたのねw
本音は、たたけばKさんからアイディアの一つももらえそうだと思うけど
たぶん、Kさんにしてみたら、ちょっとニヤニヤしながら
あいつどうするかなぁ、なんて思ってみているところなんだろう。
Kさんは、T大卒なのに昼行灯。
キャラとしても特異で、大勢にもなびかない。
彼も本音は好きなようだ。
まぁ、私なんかが何を言っても意味はないか。
彼らは私などよりもずっと頭も良く、実践に携わっていて
もちろんプレゼンも相当なものだし。
気づいた点、数点を言ったあとはいつもの夜に戻った。
うまくいくといいね。
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