takenaka

2009年8月16日 経済など
「竹○さんは、供給側の努力を増やしたら経済が良くなる
というようなことを言ってた。」
・・・??はぁぁぁ?
(サンプロで確かに、供給サイドを強くする云々と言っていた。)

供給の努力でさらに供給過剰にしたらいいの?

「あれで、彼の感覚は古い経済学によるものだし、しょせん
学者で、実際の庶民の感覚を知らないんだな、と思ったよ。」

もちろん、本人に問いただせば色々反論はするだろう。
でも、私の感覚としても
“改革が不十分”なら、どう改革するのかあまりよくわからない。
いつもそう言って逃げてるようにしか見えないw

そもそも内需なんかこれ以上増える気がしない。
例えば、携帯電話・・・一人が2台も3台も持つ?
もちろん、特殊なヒトを除くw

昔、腕時計が売れなくなった頃、“日替わりで時計もアクセ感覚で”
みたいな努力をしていたが・・・。
今、毎日腕時計を付け替えている人は、どのくらいいるのだろう?w
いらないもんは、やはりいらないのだ。

もしも竹○さんが、世界の需要(発展途上国の需要)を考えているのなら
それは日本経済を語るのに、何かおかしい。
中国などこれから成長するだろうという国が存在するのは事実だけど、
その国の政治体制は日本では仕切れないのだから。
まして、計画経済のあの国に、アメリカ型のやり方が完全に通用するわけない。

そして、日本国内の感覚としても、やはりそれは
過去のアメリカがやってきた古い経済政策のような感じがする。
発展途上国に自国のものを売りつけるというやり方。
そんなことをやっていたら、アメリカが日本に負けたように
日本もその発展途上国にあっという間に抜かされてしまうのだろう。
そしたら、日本はサブプライムローンでも組むのだろうか?ww

竹○さんは、確かにあの時代、不良債権を処理したということを
評価されるべきだろう。
いまだって、他国で日本をお手本にしているのは事実だ。
でも、なんでもかんでもアメリカを向いた政策は、もはや古い。
なんでも自由化したらいいってもんじゃないし、
供給を増やせばいいもんでもないし、リストラのやりかたも
格差拡大を無視していいわけじゃないだろう。

彼らのやり方は、恐らく、国を疲弊する。
格差が増えたって、貧乏人が増えるだけで、超大金持ちがそれ以上に
増えるわけじゃないのだ。
当然、消費も減って内需がなくなって、税収も減る。

日本の超お金持ちが、貧乏人10人分の消費をするわけじゃないからだ。
そりゃ。市場の10倍以上の食材を使った特殊なレストランなどは
潤うのかもしれないが。
携帯電話は10台も売れないわけだ。
格差が20倍になって、ひとりで20台買うわけがないものだから。

格差の拡大は、日本、という国には、かなりの損だ。

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