叱責

2009年5月19日 日常
叱責
写真のお社は私が一番好きなところ。

彼は今日、出張だった。
「この日までは絶対に熱を出せない」そう言っていた。
その帰り道、メールが入った。
「やっと終わった・・・でも結果はあんまりかも。」

結果を伴うものだったので、どう元気付けようか
と思った結果、返信した。
『今日は火曜日で、いつもとは少し早いけど
よければ飲みに行きますか?』

いつもよりも早く帰ってきた彼と飲みに行った。

「学生ってすごいよな。中間・期末、四六時中試験があって
しかもその3年後には一生を決めてしまうような試験が待ってる。」

・・・すいません、私は正直、そういう考え方したことがなかったw

「もしもオトナがこんなに試験を受け続けたら、みんな
ウツになっちゃうよ。」

やはり、今回のことは彼には相当のプレッシャーだったようだ。
彼が言うには、相当ぼろぼろに言われたようだ。
自分に対しての評価は厳しい人なので鵜呑みにはできないが
ぼろぼろに言うのも一つの評価だと、私は思っている。
最初から見切りをつけたのなら、にこやかにお断りするだけだ。

『まぁ、大変だったでしょうけど、とりあえずは終わったのよね?
じゃあ、これからは、少なくとも何もなかったのと同じでしょ?』
「うん、まぁそうだな。」
『稲荷めぐりも好きに出来るわけだし。今までと同じよ。』

野望を抱いている人がユメ破れた、というのなら
慰めようもなかっただろうけど、彼のポーズは昼行灯。
昼行灯は無能の代名詞に使われるかもしれないけど、
そう見せ続けるのも意外と難しいもんだと思う。
まぁ、彼の心の奥底はわからないが。

「トシを取ると、怒られる、ということが減るのがわかったよ。
今回久しぶりにあんなに怒られた。
ボクがよく話す“おしゃもじオバちゃん”は、誰からも怒られずに
子供を怒ることしかしないから、エライと勘違いしちゃったんだろうな。」
・・・相変わらず彼はオバちゃんがきらいだw
そのオバちゃんである私と一緒に暮らしているって、
矛盾を感じないのかなぁ、なんてあほなことを考えた。

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