経済の話だし、長いので、スルーOK
昔は情報を先進国だけが得ていた→IT革命(95年位?)で発展途上国にも
簡単に情報は得られるようになった、残ったのは持っている資源の違いだけ。
日本には資源はない、資源のある発展途上国とはもう対等に戦えない。
彼との会話は多すぎて、かなりの部分忘れてしまうのでメモ。
私が彼に聞き返したのは、
『例えばカイゼンみたいなこと?(カイゼン=情報と仮定した)
昔、日本の情報を得られない国は、どうしてそんなに上手くやれるのか
不思議に思っていた、でも、カイゼンが知られて、今は
どこの国の企業もカイゼンくらいはやっている。
つまりこの情報は価値がなくなった。』
「うーん、まぁそういうことかな。」
彼の比喩と私の比喩は基本が違うので、かみ合わないこともたくさんある。
そういえば、昔は日本は資源がないので・・・と散々聞いた。
今もないのだが、昔よりもそういう報道が減った気がする。
食糧のことはよく話題になるが。
産業といえば、真っ先に上がるのは、鉄。
当時、1901年に製鉄所が出来た意味、というのを
私は教科書では学ぶことができなかった。
ふーん、と思って、丸暗記しただけだ。
でも、当時鉄はその国を左右する産業になったのだ。
何を作るのにも、大抵は鉄が必要だったから、という
簡単な図式すら、中高校でも大学でも学ばなかった。
・・・寝ていたんだろうか?w
・・・・そっか、私はこうやって、結びつける勉強を
してこなかったから、いまだに丸暗記した年号程度しか
覚えていないのだ。
イイクニ作ろう・・・w ナクヨ・・・w
歴史の学習の意味がないな。
・・・っていうか、これは、はっきりいう。
教科書と先生の両方が悪い。
まぁ悪くっても、当分はなおらないだろうから、仕方ない。
**********
二人で見ていたのは、Nスペのロシアのシリーズ。(まだ2回分)
特に1回目を見て、彼は
「国家資本主義が次の時代にのし上がるんだろうな」
と言った。
共産主義と資本主義の戦いで、一度は資本主義が勝った。
(ソヴィエト崩壊)
けれど、敵がいなくなって資本主義の国はやりすぎた。
金融資本主義に走った。
一方、元共産主義は国家資本主義へ転じた・・・ロシアと中国。
資本主義に、多様性が出てきたのだ。
そして、サブプライム。
あれだけ国の関与を否定していたアメリカですら、今危ない企業に
支援して、その株式を保有(ほぼ国有化)している。40%とか。
でも、日本の政治家は、まだ政府(国)は介入すべきでない、と
昔のアメリカ共和党の言葉を信じているように思える。
古いアメリカの考え方から抜け出せていない。
株価操作だって、市場の見えざる手にまかせる=新自由主義
なわけで、それが通用しない、と世界中が認めたわけだ。
昔(10年程度前)の日本は株価をちゃんと支えていた国だった。
*******
私の感想だと、確かにロシアは異質な国家に思える。
特に宗教と結びつけて愛国心をあおるやり方は、日本人には
受け入れがたい。
基本的に、私は無神教だからかもしれないが。
(さんざん神社めぐりしてますがw信仰とは違う。)
個人的には、どれだけ資本主義を謳っていてもいつパイプの
元栓を閉めるのかわからない国だと、小さい頃から思っていた。
でも、ただ内情を知らないだけだ。
今回のNスペは、その内情を知るのにすごく良かったと思った。
ロシアは強力な国家を作ることを目標にしている。
でも、アメリカだって十分変わっているし、
こんなときも政局が大事な日本はもっと変わっている。
日本は、今でも実際は内向きなのだ。
自民党にとって最大の問題は経済ではなく国でもなく
民主党ならしい。
今回、逮捕・・・ってたぶん根拠なくそうなることはないだろう
でも、タイミングが。。。w
少なくともこれで2ヶ月は稼げるだろう。
自民は、外に(責めやすい)敵を作ることで、内部の結束を固めよう
とでもしているのか?w
普通の国なら円が売り浴びせられるところだ。
次の政権をとるはずの人物の最も近い人が逮捕ってわけで。
でも、そんなことはどこ吹く風、というのが国民の気持ち。
どうせ、みんな悪いことしているんでしょ?
どうせ、どっちが政権とっても、私の生活は変わらないんでしょ?
これほどに動揺しない国民・・・ってのは、ある意味
本当に円が強くなっても仕方ないのかもしれないww
≪デリーの鉄柱≫
なぜ錆びないのかは今でもはっきりとはわからない、いわゆるオーパーツ。
経済の話をしていたはずなのにw
なぜかこの話題に飛んだとき、私の認識と彼の認識は全く違った。
私が知っていたのは、ネットで調べるとウィキとほぼ同じものだ。
私が得たのは、ずっと以前にやっていたTV。(オーパーツマニアですw)
でも彼は一応金属のプロ。
「こんなの素人が書いてるよ。」と一蹴。
TV=ウィキが正しいのか、彼が正しいのかはわからない。
でも、そこからまた経済の話に戻った。
どちらが正しいのかは今は問題ではない。
例えば、日本ではこういう鉄の製造の技術が優れていたと仮定して
工程が10あるとしたら10を今でも維持している。
丁寧に継承したからこその、ものづくり、なわけだ。
でも、実はそのうちのいくつかは意味がないものだったりする。
例えば、火をおこすときは藁を使わなくてはいけないwみたいな。
受け継がれる間に、その工程の意味がわからないまま
例えば師匠がこうしていたから弟子もそうする、かのように
理屈もわからずに受け継がれていた。
これ以上の具体例は企業がわかってしまう場合があるので書けないが
これが日本のものづくりの実態なのだ、と彼はいう。
先述の情報の話に戻すと、日本と発展途上国とでは、今は
情報において何も有利不利がない。
だからこそ、資源の有無が左右する。
もたざる国なわけだから、株価を操作するくらい当たり前。
神の見えざる手をあれほど言っていた米国は、銀行も保険会社も
ほぼ国有化した。あとは自動車の会社をどうするかだけだ。
日本は、トヨタを国有化はしないだろうけれど、
せめて資金を注ぎ込むべきだ。
今なら、相手(世界)はこの行為に文句をつけることは出来ないから。
国が力を入れると産業はどうなるのか・・・
そんなの、日本の歴史をたどればわかる。
政治家はみんな歴史が好きだ。
特に英雄の言葉など。
でも、英雄って意外と経済には弱い人が多かった。
地域経済を発展した人も中にはいるのだが、どうも
政治家はそれよりも義だの考だの、そういう感じの
言葉が好きなようだ。
これも歴史を間違って学んだ例かw
少なくとも、ムダな道路にお金を注ぎ込むよりも、その道路を
使うはずの車を作る会社に、まずお金を入れたらいい。
車が増えたら、自然と道路も増やして欲しくなるはずだからw
・・・たぶん。
昔は情報を先進国だけが得ていた→IT革命(95年位?)で発展途上国にも
簡単に情報は得られるようになった、残ったのは持っている資源の違いだけ。
日本には資源はない、資源のある発展途上国とはもう対等に戦えない。
彼との会話は多すぎて、かなりの部分忘れてしまうのでメモ。
私が彼に聞き返したのは、
『例えばカイゼンみたいなこと?(カイゼン=情報と仮定した)
昔、日本の情報を得られない国は、どうしてそんなに上手くやれるのか
不思議に思っていた、でも、カイゼンが知られて、今は
どこの国の企業もカイゼンくらいはやっている。
つまりこの情報は価値がなくなった。』
「うーん、まぁそういうことかな。」
彼の比喩と私の比喩は基本が違うので、かみ合わないこともたくさんある。
そういえば、昔は日本は資源がないので・・・と散々聞いた。
今もないのだが、昔よりもそういう報道が減った気がする。
食糧のことはよく話題になるが。
産業といえば、真っ先に上がるのは、鉄。
当時、1901年に製鉄所が出来た意味、というのを
私は教科書では学ぶことができなかった。
ふーん、と思って、丸暗記しただけだ。
でも、当時鉄はその国を左右する産業になったのだ。
何を作るのにも、大抵は鉄が必要だったから、という
簡単な図式すら、中高校でも大学でも学ばなかった。
・・・寝ていたんだろうか?w
・・・・そっか、私はこうやって、結びつける勉強を
してこなかったから、いまだに丸暗記した年号程度しか
覚えていないのだ。
イイクニ作ろう・・・w ナクヨ・・・w
歴史の学習の意味がないな。
・・・っていうか、これは、はっきりいう。
教科書と先生の両方が悪い。
まぁ悪くっても、当分はなおらないだろうから、仕方ない。
**********
二人で見ていたのは、Nスペのロシアのシリーズ。(まだ2回分)
特に1回目を見て、彼は
「国家資本主義が次の時代にのし上がるんだろうな」
と言った。
共産主義と資本主義の戦いで、一度は資本主義が勝った。
(ソヴィエト崩壊)
けれど、敵がいなくなって資本主義の国はやりすぎた。
金融資本主義に走った。
一方、元共産主義は国家資本主義へ転じた・・・ロシアと中国。
資本主義に、多様性が出てきたのだ。
そして、サブプライム。
あれだけ国の関与を否定していたアメリカですら、今危ない企業に
支援して、その株式を保有(ほぼ国有化)している。40%とか。
でも、日本の政治家は、まだ政府(国)は介入すべきでない、と
昔のアメリカ共和党の言葉を信じているように思える。
古いアメリカの考え方から抜け出せていない。
株価操作だって、市場の見えざる手にまかせる=新自由主義
なわけで、それが通用しない、と世界中が認めたわけだ。
昔(10年程度前)の日本は株価をちゃんと支えていた国だった。
*******
私の感想だと、確かにロシアは異質な国家に思える。
特に宗教と結びつけて愛国心をあおるやり方は、日本人には
受け入れがたい。
基本的に、私は無神教だからかもしれないが。
(さんざん神社めぐりしてますがw信仰とは違う。)
個人的には、どれだけ資本主義を謳っていてもいつパイプの
元栓を閉めるのかわからない国だと、小さい頃から思っていた。
でも、ただ内情を知らないだけだ。
今回のNスペは、その内情を知るのにすごく良かったと思った。
ロシアは強力な国家を作ることを目標にしている。
でも、アメリカだって十分変わっているし、
こんなときも政局が大事な日本はもっと変わっている。
日本は、今でも実際は内向きなのだ。
自民党にとって最大の問題は経済ではなく国でもなく
民主党ならしい。
今回、逮捕・・・ってたぶん根拠なくそうなることはないだろう
でも、タイミングが。。。w
少なくともこれで2ヶ月は稼げるだろう。
自民は、外に(責めやすい)敵を作ることで、内部の結束を固めよう
とでもしているのか?w
普通の国なら円が売り浴びせられるところだ。
次の政権をとるはずの人物の最も近い人が逮捕ってわけで。
でも、そんなことはどこ吹く風、というのが国民の気持ち。
どうせ、みんな悪いことしているんでしょ?
どうせ、どっちが政権とっても、私の生活は変わらないんでしょ?
これほどに動揺しない国民・・・ってのは、ある意味
本当に円が強くなっても仕方ないのかもしれないww
≪デリーの鉄柱≫
なぜ錆びないのかは今でもはっきりとはわからない、いわゆるオーパーツ。
経済の話をしていたはずなのにw
なぜかこの話題に飛んだとき、私の認識と彼の認識は全く違った。
私が知っていたのは、ネットで調べるとウィキとほぼ同じものだ。
私が得たのは、ずっと以前にやっていたTV。(オーパーツマニアですw)
でも彼は一応金属のプロ。
「こんなの素人が書いてるよ。」と一蹴。
TV=ウィキが正しいのか、彼が正しいのかはわからない。
でも、そこからまた経済の話に戻った。
どちらが正しいのかは今は問題ではない。
例えば、日本ではこういう鉄の製造の技術が優れていたと仮定して
工程が10あるとしたら10を今でも維持している。
丁寧に継承したからこその、ものづくり、なわけだ。
でも、実はそのうちのいくつかは意味がないものだったりする。
例えば、火をおこすときは藁を使わなくてはいけないwみたいな。
受け継がれる間に、その工程の意味がわからないまま
例えば師匠がこうしていたから弟子もそうする、かのように
理屈もわからずに受け継がれていた。
これ以上の具体例は企業がわかってしまう場合があるので書けないが
これが日本のものづくりの実態なのだ、と彼はいう。
先述の情報の話に戻すと、日本と発展途上国とでは、今は
情報において何も有利不利がない。
だからこそ、資源の有無が左右する。
もたざる国なわけだから、株価を操作するくらい当たり前。
神の見えざる手をあれほど言っていた米国は、銀行も保険会社も
ほぼ国有化した。あとは自動車の会社をどうするかだけだ。
日本は、トヨタを国有化はしないだろうけれど、
せめて資金を注ぎ込むべきだ。
今なら、相手(世界)はこの行為に文句をつけることは出来ないから。
国が力を入れると産業はどうなるのか・・・
そんなの、日本の歴史をたどればわかる。
政治家はみんな歴史が好きだ。
特に英雄の言葉など。
でも、英雄って意外と経済には弱い人が多かった。
地域経済を発展した人も中にはいるのだが、どうも
政治家はそれよりも義だの考だの、そういう感じの
言葉が好きなようだ。
これも歴史を間違って学んだ例かw
少なくとも、ムダな道路にお金を注ぎ込むよりも、その道路を
使うはずの車を作る会社に、まずお金を入れたらいい。
車が増えたら、自然と道路も増やして欲しくなるはずだからw
・・・たぶん。
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