もう、聞き飽きましたよw

******

今夜は外食デート。
平日がつらそうだったのでこれを提案し、以後も続いているが
今は私がラクというメリットくらいしかないのかもw
それでも彼は、今も仕事が楽しそうには見えない。

それで、聞いて見た。
『どうして以前誘われたS社に行かなかったの?』
(Sのつく会社はかなりたくさんあるので、使ってしまうw)

「あんな会社に行ったら死んじゃうよ。
でも、あの会社はブルーにはウケがよくてホワイトには
最悪らしいよ。」

私は一般人程度の知識しか、その会社のことを知らないが
わりと好きな感じがしていた。


以前、打ち合わせしていた時に電話が入ったんだ。
要は、部屋を移動してくれ、というわけで
電話を受けたS社の人物は、
「このA社よりも大事なお客ってどこだ?」
と勢いよく尋ね返していたようだ。
・・・ところが、数分後、ボクたちA社は、
部屋を移動することになっちゃったんだよw

こんな失態をやっちゃうけど、
あの会社は人間っぽさのあるいい会社だよ。


彼から聞くS社は、いまどきには珍しく社員に反骨精神
というか元気というか・・・若さのある会社だ。

会社の若さは創立年でも平均年齢でも決まるのではない。
例えば彼の居る会社は、もう老人だ。
トップは目先の利益しか考えなくなった。
しかもまだそれを続けている。
それはここ数年のアメリカ式のやり方がいいと
トップが今でも信じているせいだ。

目先の利益を優先するからしばらくは業績が良く
株主にもウケがよかった。
数字だけを信じるやりかただ。

でも、10年後のこの会社のことまではトップは考えていない。
朝礼で、サンプロの話をそのまんまするけれど
“だからこうしよう”という方針は一切語れない。

・・・まるで政府のようだ。
「今は100年に一度の危機」この言葉を何度聞いただろう?
なのに、いまだに一つも対策すら決定されていない。
100年に・・・という言葉を聞くたびに思う。

もうわかったから。
で?何をするの?何をしたの?
と誰か突っ込んで欲しいw

政府で起きていることが、大きな会社でも今起きている。
昔バブルがはじけたとき、日本を救ったのは民間主導の力だった。
でも、今回、民間はこういう力を残しているのだろうか。↓

コメント

浜乙女(箱推し)
2009年2月19日9:42

会社の為に命まで捨てる経営者と自分の為に平気で会社(社員)を切り捨てる経営者の二極化が先細りの要因です。共通して言えることは”どちらも頭が硬い”。

ふたつ星
2009年2月20日2:06

確かに人間トシをとると頑固になりますよね。
日本もトップも高齢ですから仕方がないのか。
それにしても、N氏がクビをかけてw、G7から持ち帰ったお土産(円安)は
かなり大きくて驚いてますw

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