心の言葉

2009年1月18日 日常
心の言葉
心の言葉
散歩しているわんちゃんが横の方からやってきた。
信号待ちをしていた私は、ふと彼女(女の子だったようだ)と目が合った。

(遊んでくれるの?)
《うん、いいよ。》

一瞬、心の中で、素で返事をしてしまった。
途端に、そのわんちゃんのしっぽが大きく揺れはじめ
私を目指して一目散にやってきた。
大きな犬だったので飼い主の力では止められないようだ。

しまったぁ。
返事しちゃったし、わんちゃんに期待させちゃったから、
服が汚れるのは覚悟して遊ぶか・・・。

飼い主さんが「モエちゃん、これっ、だめよ。」
と止めるのもなんのその。
ひとしきり私をベロベロして毛をいっぱい私にくっつけて
ようやく彼女の気が済んだようだ。

飼い主さんは
「ごめんなさいね~、毛がついちゃったでしょう。」と申し訳なさ気。
『あー大丈夫です。』遊ぶことができたんだからこのくらい。。。うぅ

・・・めちゃめちゃ、毛がついてた(泣)


後から考えても、あの一瞬は不思議な感じだった。
私は、モエちゃんに一言も声をかけなかった。
せいぜい目が合っただけだ。
なのに、心の中で返事をしちゃった途端に
彼女はしっぽを振って、喜んでまっしぐらにやってきた。
横には、もう一人の人間である彼もいたのに、彼のことは無視w

犬の嗅覚は鋭いというけれど、心の言葉まで嗅ぎ取るんだろうか。

写真:遊ぶのに夢中だったのでモエちゃんの写真はない。
1枚目はある神社で「ペットと一緒に初詣」している様子。
2枚目は桝箕のにゃんこ。

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