ないしょ

2009年1月14日 恋愛
しばらくぶりに、恋愛系の話など。

半年くらい前のことだが、私の知り合いが、浮気しちゃったと私に告げた。
私は別に驚きもしないし、そんなこと予想もしていなかったけど、
ただ『ふーん』とその話を受け止めた。
相手を軽蔑するような考え方ももっていないし、その後もこれまでどおりだ。

私自身の立場が曖昧な(結婚していない)せいかもしれないが、
基本的に他人の恋愛は、止めもしないし勧めもしない。
いわゆる道徳とやらに照らして・・・なんて考え方も
たぶんあまりしない。
本人の納得だけ、私は気にする。

だから、めったにしないが、私が止める言葉を言うときは
本人が弱っているときに恋愛した、という場合だけだ。
本人が弱っているときの恋愛は、たぶん数十倍輝いて見える。
でも、本人の気力が戻ったら、たぶん色あせる。
それだけのこと。

でも、その忠告にしたって、本当は意味がないのを知っていて
言っているわけだ。
恋愛に忠告はムダだからだ。
本人が賢く途中で気づくことはまれで、大抵はどっぷりはまって
めちゃめちゃ傷ついてようやく違う方向を見始める。
本来、忠告ではなく、言葉を伝えるのは、その時期なんだろうな。

相手が傷つくのはみたくないが、今伝えても仕方ないから
『弱っているときの恋愛なんて、大抵はニセモノだよ』
とだけ、そのとき言った。

ニセモノでも、そのどん底を救ってくれたのかもしれないし
・・・それは私にはわからないことだ。

ただ、ひとつだけ思うことがある。
恋愛は本人の意思で止めるも進めるも、意のままだ。

*********

私には異性の友人が数人いる。
異性である限り可能性がゼロではないけど、やはり今の私には
彼らは可能性がゼロなのだ。
ゼロだから安心して友人でいられるわけだがw。
(恐らく相手にとってもゼロなんだろうww)
これがもしも数パーセントでも増えてきたら、私の精神状態が
悪くなったせいだと考えてもいいだろう。

彼らが変わったのではなく、彼らとの関係が変わったせいでもなく
変わったのは、私自身だからだ。

悪くなったから彼らを対象として・・・というのではあまりに
彼らに申し訳ないのでw 上記を言い訳すると
変化したのは、私が癒されたい・すがりたい、そんな想いで
一生大事にしていきたいはずの相手を、一時の恋愛という
対象に変化させた私、というのを想定しただけの話だ。
・・・彼らは素で十分魅力的な人間だ。

もちろんこれは例えの話だ。
だから、現実に私の精神状態が悪くなっても
たぶん知らない第三者に救いを求めるのだろうな。
あるいはもう少し強ければ、一人でいられるかもしれないが。

で、今回、私が彼女に苦言をはいてしまったのは
対象が彼女の古くからの知り合いだったからだ。
彼女の大事な人間を一時のことで失うかもしれないと思ったからだ。

今後失うことになるのかどうかはわからない。
私もそういうことは、めったなことでは彼女に聞かないしw
そもそも連絡もあまりとらないし。

ただただ、彼女が幸せに過ごせたらいいな、と願うだけだ。

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