ガラの悪さ

2008年6月8日
秋葉原での無差別殺人のニュースを出かける前に知った。
よく行く場所なだけにかなりショックだった。
秋葉原は電気街などではなく、いまや無国籍地帯で
食べ物やさんの場所というイメージがある。
ケバブだのドラゴ○アイスだの・・・
一種のテーマパークとなっている感じ。

東京歩きで最近気をつけているのは、治安の悪そうな場所
かどうかではない。
すれ違う人の様子。
相手がまともかどうか、それだけだ。
どんなに人通りが多くても今はそれは安全にはつながらない。

過激な意見かもしれないが、私は人を傷つけて逃げている犯人
を警察が説得する必要はないと思う。
「抵抗すると撃つ」なんてセリフを言うヒマがあったら
動きを止めて欲しい。

犯人をできるだけ生きたまま確保するべきなのはわかるが
第二の被害者を防ぐことの方が大切に思う。
少なくとも腰から下を躊躇無く狙って欲しい。
動きを止めて欲しい。

過激でしょうか?
でも、警察の役割はそこにあると思っている。

模倣犯がでないことを祈る。

**********

最近は下町歩きをしている。
ところどころ、いわゆるガラの悪い場所というところも歩く。
でも、ガラの悪いという意味が昔と微妙に違う気がする。
一泊2000円程度の宿泊施設が並ぶ地域を歩いていたときは
なんとなくその地域の空気が今までと違った。

カップ酒を飲みながら歩いている人や、日本式オープンカフェテラスwの飲み屋さんなのに店からはみ出して道路の真ん中で座り込んでいる人がいたり、・・・そのほとんどが50オーバーの男性だったけど。

昔は高齢の人は悪さをしない。。。というような幻想があった。
でも、今は年齢が問題なのじゃない。
個人による。

彼は写真を撮りながらキョロキョロしながら歩くので
周囲の人の様子に注意していないようで、少し不安だった。
ある場所で追い越された人とぶつかりそうになって
私は一瞬ひやっとした。
あとでそのことを彼に言うと、彼自身もその人物を覚えていて
あそこはガラの悪い場所だなぁ、と言った。
やはり受けた印象は同じだったようだ。

ぶつかって、ごめんない、ですむかどうか保証がないのだ。
そんな印象の相手だったし、そういう人がものすごく多く感じた。
住所が定まらない生活をしている人が増えるとガラが悪くなる
というのなら、今後もガラの悪い土地は拡大するのだろう。
ガラってなんなのだろうね。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索