アポロ=光合成(光エネルギー) ポセイドン=回収後のレアメタル?

今日の話題。

もしもオバマ氏が大統領になったなら 今後経済の中心は何か。
クリントン夫はITだったし、子ブッシュはエネルギーだった。
いずれもその方針は経済の中心になった。
もちろん就任と同時ではないが、確実にその期間世界を動かしたものだ。
オバマ氏でなくとも、どうやら今後は環境がその中心になりそうだ。

…あ、マケインはよくわからないw

『環境…日本で何か良いものってある?』
この質問をしたら、彼が教えてくれた。
「アポロ&ポセイドン構想」

ここはブログなので詳しいことはぐぐってください。

日本海でホンダワラ(海藻)を育てる。
ホンダワラは成長することでCO2を削減するし、
それをコーンのように回収後バイオエネルギーにする。

利点は、コーンと違って海のレアメタルなどを海藻は吸収するので
さらに色々な観点から再利用できる。(コストはかかるだろうから将来的にw)
食糧との「場所」の競争がない。(これはかなり重要なことだ)
もちろん、CO2を削減するし、森林よりも成長が早い。

問題点。

・・・いまだに現実的でないこと。

その原因は政府が力を入れていないせいだと思う。
実際に本当に日本海でどのくらいホンダワラが育ち回収にどのくらい
費用がかかるのか なんて段階には至っていない。
あくまでも計算だけだ。
一部実験で、コーンよりもましなエネルギーはできると証明できた程度だ。
(海藻はほとんどが水分なのでコーンとは比較する土俵が違うのですごいことだ)

政府が道路を作るよりもよほど、国民は税金の投入に文句を言わない案件だと思う。
道路を作ったなら、CO2削減のことを新たにその分考えなくてはならない。
道がなければ車はそれ以上は動かせない。CO2もその分変わらない。
でも。
道が増えれば、余分なCO2も確実に増えるのだ。
割り箸やゴミ袋を個人がどうこうして減らせる量じゃない。

でも、このホンダワラは 育てば途中でCO2を吸収し海の浄化になり、
幼魚の住む場所の提供で魚が増える可能性があり、回収後はレアメタルまでもが
日本の産出となるわけで、道路なんかと比較にならない利益が国にある。

海に囲まれた日本だからこそ、他の国よりも先にこの技術を“わしづかみ”
するべきだw
もう道路なんか作っている時間はない。

*********

蛇足
過疎の村で道路が必要かといえば必要と答える人が多いだろう。
でも本当の意味が違う。
住人が本当に欲しいのは、道ではなく、足だ。
電車もバスもない状況で、きれいな道路だけあって、あなたならどうする?

欲しいのは道じゃないのに〜 と叫ばないのだろうか。

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