餃子の一件を彼が分析する。

ものづくり を知っている人ならば、工場内で故意に混入させる
ことが難しいことを知っている。
でも、故意ではなくても、一つだけ抜け穴がある。

まず、あかふくの例を思い出せばいい。
賞味期限の切れたものは、包装しなおして日付をつけていた。
かき氷シロップのはにーの例もある。

この中国の工場も似たようなことをしてはいなかったのだろうか。

餃子自体は日本向けも中国向けも大差ないだろう。
包装紙だけが違っていた場合。

工場では必ず返品がある。
その返品を処分しないで、包装しなおしていたならば?

最初に出荷したお店(中国内)では、中国らしくw、例の農薬を
虫の駆除のために大量にまいた・・・ならば。
そんな農薬がかけられたこととは知らずに返品を受け取る。

返品された品の外装には、例の農薬が付着している。
でも見た目ではわからない。
作業した人は気がつかずに古い封をあけて、新しく包装しなおした。
その工程で、皮にも袋の外側にも内側にも付着する。

こういう返品の包装しなおし出荷というのは、かなり一般的だ。
しかしマニュアルには書かれてはいない。
だから調査団が気がつくはずもない。
見せられているのは、きれいな、きれいな、マニュアルどおりの
そんな工程の場所だからだ。

包装しなおし作業は、別の場所でやっているはず。

現状では
工場は清潔=オリンピックは大丈夫
犯人=個人的なうらみをもった人物(対象も犯人も不明)
こういう決着のつけ方が、一番双方の利益になるのだろう。

ただ、彼の推理が当たっていた場合、
日本へのうらみだの嫌がらせじゃないならよかったけど
そもそも日付の偽造がこの事件をおこしたとも考えられるわけで。
でも、日付偽造の調査までは、さすがにしないのだろうなぁ。

さて。あかふくは今後どうなるんだろう。
個人的には、一度信頼を裏切られたら、もう
それで一生さようなら だ。
だって、それを一生食べ続けなくても死なないし。
たぶん、消費者は厳しい。

企業というのは、そういう覚悟でやってもらいたい。

コメント

けんちゃん
けんちゃん
2008年2月9日15:26

リンクしていただきありがとうございました。
拙い日記ですがどうぞよろしくお願いいたします。
当方もリンクし相互とさせていただきたいと存じます。
なにかございましたら、ご意見くだされば幸いです。

ふたつ星
ふたつ星
2008年2月10日1:36

こちらこそ、よろしくですm(__)m

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