借金

2007年8月5日
いつもの講習会w。
夜中 お酒を飲みだすと 私は彼の生徒になる。
経済も政治も苦手な私は 自分ではごく一般的な女性の
平均像だろう と思っている。
彼には 私は不出来な一人の人間でしかないが。

たしか昔日本人一人あたりの借金は・・なんて話題が
よくあった。
でも最近の好景気から 借金はなくなったかのような
感覚でいた。あまり話題に出ないしw。
私の感覚なんて こんな程度ww。

・・・とんでもない。

http://www.takarabe-hrj.co.jp/
ここの借金時計。

769兆の借金は増え続けている。
先送りしただけのことだったのだ。

『・・・ごめん これでもピンとこない。』
「日本人の人口が1億人だとして 769万円の借金を
 それぞれ持ってる。3人家族だと2307万円。」
『・・・つまり?』
「例えば あなたの年金が769万円分 なくなります
ということだよ。現時点の計算だけど。」

私の場合 何年分になるんだろう?w
たぶんもらえないんだろうw。

年金の話ではなく 現時点での話にすると
あなたの預金からその金額を減らす といわれたら。。。
そもそも子供の分まで含めた預貯金のある世帯は少ないだろう。

少しだけ実感できた。
この少しだけ というあたりが 
日本人らしいところなのかもしれないw。

彼には こういう私の方が 理解できないようだw。
でも 私が直接作ったわけでもない借金。
しかも私には作ることも出来ない金額の借金。
実感しろ と言うほうが無理だ。

普通の主婦・・として思い描くのは 母親と叔母と私の友人。
この誰からも 一度も こんな話題を聞いたことはない。
それに比べて 年金の問題は 身近で分かりやすい。
国の借金は 身近に思えないのは そのせいだろう。
自分が作ったわけじゃないし 金額が大きすぎるのだ。
そして 今 何も(返済せずに)暮らしている という
実感があるのだ。
だから なんの根拠もなく“なんとかなるんだろう”と思ってしまう。

消費税が安い日本なのに ちょっと上げると主婦が騒ぐ。
そりゃそうだ。
もしも消費税を上げなければ いずれは破綻して
借金返済のために 預貯金すべてを失う と言われても
やはりピンとこないのだから。

これからの日本の教育は 小学生から英語を ではなく
小学生から経済を なのではないかしら。
わかりやすく身近なたとえを使った経済。
ちなみに 日本では経済は文系だが 普通は理系なのだ。 

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