ふるさと

2007年7月2日
タイトルとは無関係だが。。

○フーのヘッドラインで頭髪醤油の話が載っていた。
私も4月8日の日記で書いたが その時にこの話題も
彼から聞いていた。
さすがに気持ち悪くて書かなかったが。

BSEも怖いけど ほとんどの食材を例の国から輸入している以上
そちらのチェックも厳重にしてほしいものだ。
まぁ国内でもあやしげなお肉の加工品は出回っているわけで
モラルのない人間はどこにでもいる。
問題はそのチェック機構が正常に機能しているかどうかだ。
そしてそういう業者を許さないという消費者の行動が大事なんだろう。

********

週末の夜中 彼の実家から電話が入った。
珍しいことだったし呼び出しが長かったので
何かあったのかも と彼を起こした。

彼のお母さんが入院したとのこと。
電話の様子では 戻ってこられないのか?と聞かれて
今は無理だと答えているようだった。
かなり素っ気無い受け答えをしてはいたが
電話を切って再びベッドに潜り込んだ彼は
眠ってはいないようだった。

私は何も言わず 彼が眠れないことに気づかないふりをした。

********

彼がごく普通のヒトwだったなら “今度の週末にでも
実家に一度帰ったら?”と私は勧めただろう。
でも たぶん彼はそう言われたら 
「行っても何も出来ないしいいよ。」と答えるだろう。
そして言われたことが彼を余計につらくさせる。

“普通の家だったら・・”
よく彼が言う言葉。
どこまでが普通でどこからが普通じゃないのか
誰もわからないはずだけど 本人がそう思っているのだから
どうしようもない。

そして彼だって本音は母親を心配しているだろう。
でも 行けば実家に絡みとられる。
そして父親から言われる言葉も 私ですら想像できてしまう。

もしも 父親だけになった場合
彼は ますます実家から足が遠のくのではないだろうか。

彼の父親に愛情がないわけではない。
でも 表現の仕方がわかりにくいし
少し…かなりねじれている。

確かに 彼の家を思うと 私は普通で平凡な家庭に育った
という幸せを感じてしまう。
もちろん一緒に暮らせばケンカばかりしていたが
こうして離れれば 電話だけだが相手への気遣いを
示すことも出来るし 受け取ることも出来る。
今 離れて 私は親との関係が安定してしかも良好だ。

ふるさとは遠きにありて・・・
あれって 親のことなんだろうな。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索