雑感 …背中は押さない
2007年6月26日彼が15時の休み時間にメールしてきた。
何度も行われている社内面接ではあるが
社内失業中の彼は まだ行く先が決まっていない。
また面接があるようだ。
「もしも××を選ぶと このまま×県に居ることに
なるかもしれないけど…断った方がいいかな?」
・・・私に聞かれてもねぇw。
というか私の返事一つで彼の気持ちが動くような
もんだろうか。
彼が×県を出て 本拠地に戻りたいのはわかっているが
とりあえず私の返事は決まっている。
「やりたい仕事を選べば良いのでは?」
やりたくもない仕事を勤務地重視のために選んだ場合
たぶんいつか後悔する。
だってその勤務地すら不動のものではないのだから。
あくまでも 今 だけの勤務地だということ。
こういうところ 転勤族だった私だから 土地には
全く拘りが無い。
根付いて暮らしている人は 転勤ひとつでも大騒ぎなんだろうけど
私には 引越し作業が大変なだけだ。
あぁ面倒!!
土地や人に関して 感情的なものは一切ない。
そういう意味では 彼も引越しには慣れているのかもしれないが
土地に根付いて暮らす人なんだろう。
本拠地へ帰ることを切望しているのだ。
私のような者は 最初から一つの土地に暮らすことを
完全に諦めている。
だから本拠地へはいつか帰れたらいいね という程度。
彼はそうじゃない。
こういうとき 拘りを持つ人をちょっと気の毒に思う。
土地は 本当は最優先すべきことではない。
その人の日々の仕事の中身の方がよほど最優先すべきこと。
拘りによって そのことを忘れてしまうのは 気の毒だ。
彼はやはり土地に拘りを強く持っているようだ。
私に聞いてきたのは 私に背中を押して欲しかった という
ことなんだろうか。
でも… 私は押さない。
私は実際にどこの土地でも平気だし
どこの土地でもいい というスタンスは今後もくずさない。
勤務地優先でロクでもない仕事を選ぶのなら 残りの人生を
ムダにするようなものだ。
以前彼に聞いたことがある。
『(まだ若いのに)これから閑職になったらどうする?』
彼はやはり仕事人間だから ヒマなのにお給料をもらえて
ラッキー♪ とは思わないようだw。
もう出世が出来ないとわかれば転職もありうる という。
そんな答えを言う人が “たかが勤務地”に拘って
今 判断を出来ずにいる。
・・・なんで?
「いつか」 本拠地に戻ればいいじゃない?
私こそ 聞かれてもその仕事がどういうものなのか
さっぱりわからないのだから 答えようも無いわよ。
***********
そういえば 30代のうつについてのTVを見て
彼が言った。
「TVでは本当のことは語れないよね。。。」
『・・どういうこと?』
「30代までで 人生のこれからが完全に決まってしまう。
だからそのコースに乗れなければストレスだし
乗ったとしてもコースから反れないようにしなくてはならない
というストレスがかかる。
40代でいくら頑張ってももう遅いとわかってしまうんだよ。
いい学校・いい会社・いいコース で人生は決まってしまう
なぁんて本当のことを TVでは さすがに言えないよね。」
もちろん コースに乗ったはずが 転がり落ちることなんて
いくらでもある。
『…あなたは出世コースに乗りながら その行く先が
ガケになっているのに気がついていたよね。
散々進むことを上司に反対した。
でも上司は理解してくれなくて 当時は行くしかなかった。
だからこの現在がある。
・・・かなりのストレスだったと思うけど
どうやって克服したの?』
「うーん。。。お客に怒られ続けることをやめたあたりかな。
お客に責められても 出来ないもんは出来ない と言い返し
相手に非があればお客でも怒る …というか 相手をお客と
思わなくなったから やってこれたのかな。」
・・・直訳するとw
自分だけを責めなかったから うつにならずにすんだ
ということなのだろうかww
TVでは リストラによる人手が・・とか言っていたが
彼によると違うらしい。
あれはあくまでも表向きの答えなんだそうだ。
*********
まぁこの辺は 少子化と同じで 色々な答えが出てくるのだろう。
でも傾向として 何かはあるはず。
子供をもたない私たちにしたって
「流行っているから」なんて理由で もたないことを
決めたわけじゃない。
むしろ 自分達は 特殊な事情で・・と思っているわけだ。
でもなぜか みーんなそれぞれの事情で 少子化は進む。
その原因を突き止めようとしても 簡単じゃないだろう。
例えば 私は結婚というカタチをとっていない。
私側の理由なら「彼が望まないから」だ。
じゃあその彼は といえば「親に」問題があるからだ。
でも 突き詰めていくと 親でも彼でもなく
私と彼が 結婚のカタチを選ばなかった ということだ。
誰かの反対を押し切ってまでもしようと思わなかったのだ。
コドモを持つ持たないにしても 同じ。
結婚していないから 持ちたくない のか
あるいは (本人が気づかなくても)持ちたくないから
結婚のカタチに拘らないで 今のような暮らしをしているのか。
これはニワトリなのかタマゴなのか 本人もよくわからない。
そんなわからないものを 政府がどうにか・・・なんて
無理だろうなと思う。
ただ ひとついえるのは やはり自分達の生活基盤に
不安があるのは事実だ。
彼は社内失業中で 私は無職で技術もない。
そんなカップルが 親類の反対を押し切って結婚し
さらにコドモを作って・・なんて考えるだろうか。
幸せなコドモの未来は夢見ることが出来ないのだ。
とりあえずは
自分とパートナー二人が安心して暮らせるように
と思うのではないだろうか。
そういう意味では 政府は何にも努力していない。
ワクにはまった生き方をしなければ受けられないものしか
用意しないのだ。
コドモに関するすべてに優しくなればw(環境問題ではないがw)。。。
シングルマザーが増えてもいいじゃない?
倫理云々言っているけど コドモが生まれなければ
日本の未来はないのは確実なのだw
何度も行われている社内面接ではあるが
社内失業中の彼は まだ行く先が決まっていない。
また面接があるようだ。
「もしも××を選ぶと このまま×県に居ることに
なるかもしれないけど…断った方がいいかな?」
・・・私に聞かれてもねぇw。
というか私の返事一つで彼の気持ちが動くような
もんだろうか。
彼が×県を出て 本拠地に戻りたいのはわかっているが
とりあえず私の返事は決まっている。
「やりたい仕事を選べば良いのでは?」
やりたくもない仕事を勤務地重視のために選んだ場合
たぶんいつか後悔する。
だってその勤務地すら不動のものではないのだから。
あくまでも 今 だけの勤務地だということ。
こういうところ 転勤族だった私だから 土地には
全く拘りが無い。
根付いて暮らしている人は 転勤ひとつでも大騒ぎなんだろうけど
私には 引越し作業が大変なだけだ。
あぁ面倒!!
土地や人に関して 感情的なものは一切ない。
そういう意味では 彼も引越しには慣れているのかもしれないが
土地に根付いて暮らす人なんだろう。
本拠地へ帰ることを切望しているのだ。
私のような者は 最初から一つの土地に暮らすことを
完全に諦めている。
だから本拠地へはいつか帰れたらいいね という程度。
彼はそうじゃない。
こういうとき 拘りを持つ人をちょっと気の毒に思う。
土地は 本当は最優先すべきことではない。
その人の日々の仕事の中身の方がよほど最優先すべきこと。
拘りによって そのことを忘れてしまうのは 気の毒だ。
彼はやはり土地に拘りを強く持っているようだ。
私に聞いてきたのは 私に背中を押して欲しかった という
ことなんだろうか。
でも… 私は押さない。
私は実際にどこの土地でも平気だし
どこの土地でもいい というスタンスは今後もくずさない。
勤務地優先でロクでもない仕事を選ぶのなら 残りの人生を
ムダにするようなものだ。
以前彼に聞いたことがある。
『(まだ若いのに)これから閑職になったらどうする?』
彼はやはり仕事人間だから ヒマなのにお給料をもらえて
ラッキー♪ とは思わないようだw。
もう出世が出来ないとわかれば転職もありうる という。
そんな答えを言う人が “たかが勤務地”に拘って
今 判断を出来ずにいる。
・・・なんで?
「いつか」 本拠地に戻ればいいじゃない?
私こそ 聞かれてもその仕事がどういうものなのか
さっぱりわからないのだから 答えようも無いわよ。
***********
そういえば 30代のうつについてのTVを見て
彼が言った。
「TVでは本当のことは語れないよね。。。」
『・・どういうこと?』
「30代までで 人生のこれからが完全に決まってしまう。
だからそのコースに乗れなければストレスだし
乗ったとしてもコースから反れないようにしなくてはならない
というストレスがかかる。
40代でいくら頑張ってももう遅いとわかってしまうんだよ。
いい学校・いい会社・いいコース で人生は決まってしまう
なぁんて本当のことを TVでは さすがに言えないよね。」
もちろん コースに乗ったはずが 転がり落ちることなんて
いくらでもある。
『…あなたは出世コースに乗りながら その行く先が
ガケになっているのに気がついていたよね。
散々進むことを上司に反対した。
でも上司は理解してくれなくて 当時は行くしかなかった。
だからこの現在がある。
・・・かなりのストレスだったと思うけど
どうやって克服したの?』
「うーん。。。お客に怒られ続けることをやめたあたりかな。
お客に責められても 出来ないもんは出来ない と言い返し
相手に非があればお客でも怒る …というか 相手をお客と
思わなくなったから やってこれたのかな。」
・・・直訳するとw
自分だけを責めなかったから うつにならずにすんだ
ということなのだろうかww
TVでは リストラによる人手が・・とか言っていたが
彼によると違うらしい。
あれはあくまでも表向きの答えなんだそうだ。
*********
まぁこの辺は 少子化と同じで 色々な答えが出てくるのだろう。
でも傾向として 何かはあるはず。
子供をもたない私たちにしたって
「流行っているから」なんて理由で もたないことを
決めたわけじゃない。
むしろ 自分達は 特殊な事情で・・と思っているわけだ。
でもなぜか みーんなそれぞれの事情で 少子化は進む。
その原因を突き止めようとしても 簡単じゃないだろう。
例えば 私は結婚というカタチをとっていない。
私側の理由なら「彼が望まないから」だ。
じゃあその彼は といえば「親に」問題があるからだ。
でも 突き詰めていくと 親でも彼でもなく
私と彼が 結婚のカタチを選ばなかった ということだ。
誰かの反対を押し切ってまでもしようと思わなかったのだ。
コドモを持つ持たないにしても 同じ。
結婚していないから 持ちたくない のか
あるいは (本人が気づかなくても)持ちたくないから
結婚のカタチに拘らないで 今のような暮らしをしているのか。
これはニワトリなのかタマゴなのか 本人もよくわからない。
そんなわからないものを 政府がどうにか・・・なんて
無理だろうなと思う。
ただ ひとついえるのは やはり自分達の生活基盤に
不安があるのは事実だ。
彼は社内失業中で 私は無職で技術もない。
そんなカップルが 親類の反対を押し切って結婚し
さらにコドモを作って・・なんて考えるだろうか。
幸せなコドモの未来は夢見ることが出来ないのだ。
とりあえずは
自分とパートナー二人が安心して暮らせるように
と思うのではないだろうか。
そういう意味では 政府は何にも努力していない。
ワクにはまった生き方をしなければ受けられないものしか
用意しないのだ。
コドモに関するすべてに優しくなればw(環境問題ではないがw)。。。
シングルマザーが増えてもいいじゃない?
倫理云々言っているけど コドモが生まれなければ
日本の未来はないのは確実なのだw
コメント