イヌの話
2007年6月7日近所で子犬を見たと彼が言った数日後
その家の塀には張り紙があった。
「犬、差し上げます。」
写真付きでの紹介文だった。
その家に元々居るワンちゃんのコドモではないのだろう。
どのワンちゃんとも似ていない。
3匹ほど飼っている家だから と預けられたのだろうか。
あるいは 見過ごすことが出来ずに拾ってしまったのか。
猫はおいといて
子犬に関しては 人間が全面的に責任を負うべきだ。
なぜなら基本的に野犬(ノラ犬)は日本にはいないはずだから。
外で飼っている犬がコイヌを産んでしまいました。
・・・それは飼い主の責任。
産まれたコイヌ全部の行く先を(保健所ではなく)
ちゃんと見つけることができる人ならばいい。
そうでないのなら 避妊手術をするべきだ。
オスだって 放し飼いをするような状況が少しでもあるのなら
(というか放し飼いは違反だけどw)
ちゃんと手術すべきだ。
もちろん 年老いてもちゃんと面倒を見てあげる覚悟を
決めてから 飼うことを決意して欲しい。
「里親」で検索すればわかる。
どれだけの動物が 里親を探しているのか。
避妊するのはカワイソウ なんてあほらしい意見も聞く。
じゃあコイヌに育った生命を処分という名のもとに
殺してしまうのはカワイソウではないのだろうか。
********
野犬といえば 10年ほど前 一度みたことがある。
ある空港の近くの人も入らないような原野w。
成犬が3匹いた。
首輪ももちろんないし 人間への警戒心が強く
襲ってくることはなかったが 場所が北海道であっただけに
エキノコックスの心配もあって 近づかなかった。
人と一切関わらずに自然の中で生きている犬たちを
どうこうは思わない。保健所に連絡もしなかった。
むしろ がんばれ と思ってしまった。
********
私は 名付け親wになったイヌが一匹いる。
もらい手がなければ飼うしかない と
決心して拾った子犬。
おそらく2ヶ月くらいだったのだろう。
虫くだしのクスリも予防注射も避妊手術もしたあと
ようやく近所の老夫婦が飼ってくれることになった。
その老夫婦がさらに老いて飼えなくなったときは
知り合いが引き受けてくれた。
今 北海道を離れているので とってもありがたい。
そして そろそろそのイヌも年老いてきた。
お別れの時期が近いのかもしれない。
今度帰省したときに もしも存命ならば
会いに行ってみようかなと思う。
私が一週間に一度くらい会いに行っていたときは
私が「じゃあ帰るね、またね」と言うと
そっぽを向いたまま 硬直したw。
車に乗り込んでも 硬直したままおなかを上に向け
相変わらず 顔はあちらの方角。
決して私を見なかった。
普通のイヌが理解する言葉は
おふろ さんぽ ごはん その他のしつけの言葉。
でも このイヌは「帰るね」をわかっていた。
その家の塀には張り紙があった。
「犬、差し上げます。」
写真付きでの紹介文だった。
その家に元々居るワンちゃんのコドモではないのだろう。
どのワンちゃんとも似ていない。
3匹ほど飼っている家だから と預けられたのだろうか。
あるいは 見過ごすことが出来ずに拾ってしまったのか。
猫はおいといて
子犬に関しては 人間が全面的に責任を負うべきだ。
なぜなら基本的に野犬(ノラ犬)は日本にはいないはずだから。
外で飼っている犬がコイヌを産んでしまいました。
・・・それは飼い主の責任。
産まれたコイヌ全部の行く先を(保健所ではなく)
ちゃんと見つけることができる人ならばいい。
そうでないのなら 避妊手術をするべきだ。
オスだって 放し飼いをするような状況が少しでもあるのなら
(というか放し飼いは違反だけどw)
ちゃんと手術すべきだ。
もちろん 年老いてもちゃんと面倒を見てあげる覚悟を
決めてから 飼うことを決意して欲しい。
「里親」で検索すればわかる。
どれだけの動物が 里親を探しているのか。
避妊するのはカワイソウ なんてあほらしい意見も聞く。
じゃあコイヌに育った生命を処分という名のもとに
殺してしまうのはカワイソウではないのだろうか。
********
野犬といえば 10年ほど前 一度みたことがある。
ある空港の近くの人も入らないような原野w。
成犬が3匹いた。
首輪ももちろんないし 人間への警戒心が強く
襲ってくることはなかったが 場所が北海道であっただけに
エキノコックスの心配もあって 近づかなかった。
人と一切関わらずに自然の中で生きている犬たちを
どうこうは思わない。保健所に連絡もしなかった。
むしろ がんばれ と思ってしまった。
********
私は 名付け親wになったイヌが一匹いる。
もらい手がなければ飼うしかない と
決心して拾った子犬。
おそらく2ヶ月くらいだったのだろう。
虫くだしのクスリも予防注射も避妊手術もしたあと
ようやく近所の老夫婦が飼ってくれることになった。
その老夫婦がさらに老いて飼えなくなったときは
知り合いが引き受けてくれた。
今 北海道を離れているので とってもありがたい。
そして そろそろそのイヌも年老いてきた。
お別れの時期が近いのかもしれない。
今度帰省したときに もしも存命ならば
会いに行ってみようかなと思う。
私が一週間に一度くらい会いに行っていたときは
私が「じゃあ帰るね、またね」と言うと
そっぽを向いたまま 硬直したw。
車に乗り込んでも 硬直したままおなかを上に向け
相変わらず 顔はあちらの方角。
決して私を見なかった。
普通のイヌが理解する言葉は
おふろ さんぽ ごはん その他のしつけの言葉。
でも このイヌは「帰るね」をわかっていた。
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