鹿児島地裁 大原裁判長
保釈を認めなかった。
他の事件では それほどハズレテル判決をしているとは
思えないようなのだが このTV取材(サンプロ)の分では
ひどい。
要は 否認し続けたら保釈はありえないのが日本なのだ。
保釈は被告人の権利なのに。

罪を認めなければ保釈を与えられない という。
軽微な罪で 数ヶ月あるいは1年以上の勾留。
実刑に匹敵する長さであったりする。
否認事件=証拠隠滅の恐れがある という理由
らしいのだが それすら馬鹿馬鹿しい。
どうせ証拠とやらは 捏造なわけだし。

しかも今の刑事裁判の有罪率は99%。
仕組まれたら最期 というわけだ。
地裁はまだ良心的というか庶民の感覚
(表向き、これも裁判所が求めているらしいがw)に
近いことが多い。
でも 高裁から状況は変わる。

判検交流だけがいけないのではないだろうが。。。

以前 警察は信頼できない という風潮があったが
実は 今 裁判所も信頼はできないということだ。

一つの例をとってもわかる。
特急あずさでの3万円の窃盗事件。
やってもいない罪を認めなかった人物は 121日間勾留。
(4ヶ月よ?当然クビだよね。。。)

見送りの人物が目撃した というのだが(証言)
どう考えてもその位置からは 座っている人の足元は見えない。
見えないのだから その人物が有罪になる理由がわからない。
地裁は無罪(当然)。
なのに 高裁(植村裁判長)では1年2ヶ月有罪決定となった。
最高裁では 上告棄却。刑は確定。
裁判なんてこんなもんだ。

ちなみに あずさには乗ったことがあるので 足元で
そういう窃盗が行われたとしても 見送りの人物がホームから
目撃することは不可能だと 私でもわかる。

司法が独立しているなんてウソだ。
検察との関連がものすごーく深いし 国批判の裁判では
どこでも門前払いの様相だろう。

そうじゃなくても・・・。
誰が目的かは知らないが 冤罪をしかけてくることはあるのだ。
そして あなたも被告人になる可能性は 
ごろごろ転がっているのだ。

*******

少なくとも 痴漢 という冤罪をうけないために
男性は両手を真上に 常に上げ続けなくてはならないだろうw。
しかも“いつもの”乗っている仲間を作る必要もあるだろう。
いつか証言をしてもらうために。

何かを盗んだ と訴えられないためには
一人での行動のときに 自分の荷物を置いたまま
(貴重品がなくても)席をはずしてはいけない。
ぬれぎぬをきせようとしているヤカラが そういう荷物に
自分のお財布をしのばせて騒ぐかもしれないのだ。
「自分のお財布がこの荷物にある 盗られたせいだ」と。
前述のあずさの例は そういうことだ。
そのヤカラの目的は不明。(TVでは報道されなかった)
見ず知らずの他人を犯人にして その人は何の得が
あったのだろう?

・・・むしゃくしゃしていたから?
だとしたら こういう冤罪はなくならないのだろう。

さて こういう裁判所が 民意を求めることなんか
本当にあるんだろうか。
そもそも 裁判員制度には かなり疑問を抱いている。

なぜ重要な死刑に関わるような判決に民意を導入するのだろう?
死刑こそ 完全に法律にのっとっておこなわれるべきもの。
この人は・・・なんて民意が反映されてはいけないものだ。

アメリカでは 黒人の期待の星の事件もかなり注目された。
論点はなぜか人種差別へ及んだ。
人種差別と殺人は 全く別の次元のものだ。
なのに 陪審員制度だと こういうことが起こる。

陪審員の人種の割合すら 判決を左右するのだ。
ちなみに その事件は 刑事で無罪 民事で有罪になった。
ご存知の方も多いだろうが。

話を元に戻して。
裁判員制度。
もしも 過労が原因なのなら 素人集団を増やしても意味がない。
例えば。
医療現場での医師不足で 素人を導入して 
何か解決するのだろうか?
誰か教えて!w

私は個人的には 裁判員制度を否認している。
だって私たちはプロを雇うために税金を支払い 育成されたプロが
司法を担っているはずなのだ。
ここに何の問題があるのだろう?

感覚が 民意とかけ離れている というのなら
それは司法局が努力すべきことなのではないだろうか。
民間をカタチだけでも参入させたら すなわち民意=正しい判決
なんて考える方がどうかしている。

どうせ 法律のプロじゃないただの民間人の意見ですから
何の参考にもされないのでしょうねw。

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