戦争とケンカ

2007年4月27日
ケンカというのはちょっと戦争に似ているかもしれない。
相手を傷つけるかもしれないとわかっていて言う言葉。
あるいは相手をわざと傷つけたくて発する言葉。

ほとんどの場合 相手が怒るとは思わない状況で
発した言葉からは被害は拡大しない。
予想外だと戦意喪失で つい謝ってしまうからw。

すべてが予想内で計画的。

・・まぁこれが私のケンカのやり方なのだがw。

そしてひとつ 戦争と共通することがある。
ケンカを始める人間は「私は悪くない」と思っている。
大抵 そこに大儀がある。
戦争だって自分達が正しいと思い込んでやるのだろう。
すべて 相手が悪いので反省を促すため あるいは相手の
プライドを傷つけ奮起してもらうため… と
目的は違えど(言葉という)武器を使う。

大きな勘違いは その(言葉という)武器で
相手を“正しく”導くことができる と
思い込んでいることだ。

国だってそうだけど 正しいあり方なんて存在しない。
人の考え方はいろいろ。
まずはそこなのかもしれない。
色々な考え方がある そう思うことが 相手を尊重することで
自分の考えを押し付けなければケンカにはなりにくい。

北だって核・偽札の問題やらちの話は許せることじゃない。
でも・・・。
武力を行使していい という理由にもならない気がする。

実際 ア○リカはこういう問題のある国に首を突っ込むことが
大好きだが 見返りがない相手には何もしない。
北に油田があるわけじゃないものねw。
なぜか大儀は存在しなくなってせいぜい経済措置にしかならない。
他と比べるとかなり差があるけど・・?w

武力で相手を正すことなど出来ない。
ケンカも同じ。
言葉で相手を正すことは出来ないのだ。

私はそんな簡単なことがわかるまでに こんなに
年月をかけたということか(苦笑)。

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