ウソも方便

2007年3月20日
夕方実家に電話した。

母は ○○というカラダに良いこと(TVの受け売り)
を毎回のように電話で私に教える。

今日も ○○酢がカラダに良い ということで
勧めるのだが 彼は米酢が苦手。
母には以前にもそのことは言ってあるはずなのだが(苦笑)。
だから『かわりにレモンなどを使っている』と答えると
「あれダメこれダメなんて おぼっちゃまなのねぇ〜。」
とイヤミを言った。
自分の親切が報われないと 途端にこういう態度になる。

私は 心の中で ああこのイヤミ 昔はよく聞いたなぁ
と思っただけで 一々否定も肯定もしなかった。
電話口でただ沈黙していたら 話題はどんどん変わるから。

母の言葉は心配してのものであることはわかっている。
でも 必ず強制がつきまとう。
今回も やってみたらいい と言葉では言っているのだが
実際には やりなさい という強制の言葉なのだ。
やらなければ なぜやらないのか としつこく聞かれる。
例えば美味しくないから と理由を言ったら
「でもカラダに良いのだから…云々」と長引く。

食べ物に限らず すべてがこんな調子だったから 
北海道に居た頃は 私は上から抑えつけられることに
ことごとく反抗していた。
というか つい文句で応酬してしまう。
相手が母であり 心配している気持ちが発端なだけに
この戦いはいつも不毛だった。

離れた今は 実際にはそれをやっていなくても 
『うんやってみた。』
と半分は答えるようになったw。
『教えてくれてありがとう。』
こんなせりふまで言えるようになった自分が少しこわいw。

ウソも方便。
離れている方が上手く付き合える場合もある。

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