桜色

2007年3月15日
昨日は彼は ホワイトデーの事を覚えていた。
予想通り 手には春色をしたワイン?の瓶w。
いつもなら普通のワインを買ってくるのだが
こういうジュースみたいな外見重視の物を買ってきたのは
きっと彼なりの気遣いなのかな。
・・というか そう思っておこうw。

いつもよりも2時間早い帰宅。
本当はこういう気遣いが 物よりも一番嬉しい。

「はい、これ。」
と差し出す彼に 予想通りだったのでつい笑いそうにはなったが
『ありがとう。キレイな色の瓶ね。』と言った。

一緒にワインを飲みながらハケンの最終回を見て 
ちょっとしたら彼は眠った。

薄っすらと桜の色したワインの残りを
一人で全部いただいたw。

外はまた冬に逆戻りしているが 部屋の中では一足早いお花見w。

*********

ハケンのドラマで 気がついた。
私がハケンを辞めた本当の理由。
私は ドラマの“森ちゃん”タイプなのだ。

関わりを出来るだけ持たないようにしていたけど
でも 本当は あそこの場所が好きだった。
みんなはキツイだの厳しいだの言っていたが 不思議と
私は好感が持てた。

私の基準は 高い時給でもなくラクだからいい のでもなかった。
高い時給でも毎日メンバーが変わるような所や
ラクでもやりがいのない所は 好きにはなれなかった。

・・・まぁ 高い時給といってもしれてるけどw。

あそこへのハケンを辞めたのは 会社の編制が変わって
社員からパートからメンバーがすべて入れ替わってしまう
と聞いたからだった。
仕事がイヤになったからじゃない。
あの人たちが好きだったからだ。

そして 毎週の移動を理由に今仕事をしていないのも
結局 根をはやして仕事がしたかったからなんだろう。
もし働くなら ちゃんとそこの人たちを好きになりたい。
ちゃんとそこに根をはやしたい。
・・そして おそらく彼よりも仕事を優先してしまう。
下位になった彼への興味はどんどん失われていく。
それがわかっているから 余計に怖かったんだ。

今 うまくいっているのなら 変化を起こさない方が
いいんじゃないだろうか。
不器用な自分を知っているだけに ちょっと複雑。

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