決断力

2007年2月3日
彼のいない日常に慣れて特別に寂しいと感じることもなくなった。
以前、1ヶ月の出張だったときはもっと気持ちが揺れた。
今は・・・平日とそう変わらない。
30分とか1時間のメッセのやりとり。
離れているけど 心は穏やかな毎日。

******

ここ3日間友人と会っては飲んで話す毎日だった。
その人数が多ければ多いほど 一つの出来事でも
個人の反応やその反応のウラの心理など色々違う ということが
わかって面白かった。

例えば 友人は買い物が早い。
服を色々見て回って 2つの色を気に入った時私に聞いた。
「どっちが似合う?」

この言葉を聞いた私は 選択を私に委ねられたと受け取るが
実は彼女の場合は 決断に迷いはない。
『着て気分の良い方にしたら?』と私は曖昧な返事を返した。

彼女はそれを聞いて 一瞬で片方を手に持ちレジへ。
単純に 似合う? という質問であって 迷っていなかった。

一方 私は2つの色で迷った時 人には聞かない。
私が聞く時の意味は 選択を委ねようとすることだから
相手も返事に困るだろう と思うのだ。

自分の頭で後悔しない物 をどうにか選んで買う。
さすがにこの年齢になると 自分のポイントがわかっているから
買い物は早くなった。

それを見ていて「ふたつ星も買い物が早いよね。」
と彼女が言う。
でも 私には決断力はない。
迷ったら選ぶのを放棄して 両方買うw。

だから私は同じデザイン・素材の色違いを複数持っている。
でも これはこれで後悔していないのだから 私としては問題がない。

こんな風に行動としては 彼女も私も買い物の時に選択が早い。
似ているようだが 実は似ていないのだ。

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