感想

2006年10月5日
実家から本拠地に戻った。
今回 全くケンカしなかった。
10日間もいたのに。

その理由を考えてみた。
親はますます頭がかたくなり頑固になっているはずだから
本来ケンカは増えて当然の状況。
でも 彼らも毎日のパークゴルフでストレスを発散している
せいで穏やかなんだろう。
そして一番の理由は 私がその遊びに付き合ったことだろう。

温泉に行こうと誘われたときは 私は苦手なので断った。
すると母は途端に不機嫌になり その後も何度も誘われた。
・・・でも 以前も苦手だから何度も断ったはず。
親ならそのくらい覚えていてほしいものだがw。
ただ今回はその不機嫌は長く続かなかった。
・・・ちょっとほっとした。

今回は 母の買い物には 毎回付き合った。
荷物はどんなに重くなっても 全部持った。

こういうのは結構慣れている。
私は実家では「ムスコ」なんだと思っている。
こういう力仕事も そして電球の取り替えもw
モデムの取り替えも・・・。
昔は雪かきもよくやった。
だって私はムスコなんだからw。

その分 あまり買い物には付き合いたくなかったのだ。
なんでもかんでも 買ってあげようか と言われて
要らない と何度も断る。
すると母の不機嫌を作ってしまうから。
今回は 買い物には付き合い遠慮なく買ってもらい
「これが食べたい」だのとワガママも言ってみた。
母親には これが良かったんだろうか。
コドモを持たない私には あまり理解できない心理だ。

父親には 二人だけのときに
『本当は一度彼に会って欲しいんだけど 忙しくて
予定も立てられない人で。そうできなくてごめんね。』
と謝った。すると
「別にいいよ。仲良くやってくれれば。」との返事。

かなりびっくりした。
まぁ いつ電話しても私はケンカしてないと言ってるし
実際そうだし こんなケンカっ早いムスメと
うまくやってくれる人間なんてそうそういない 
とでも思っているのだろう。
・・・ケンカっ早いのは 基本的に親に対してですからっw

あまりにも良いムスメを演じ過ぎているのだろうか 
なんて思ったが それはそれでいいのかもしれない。
1年にたった10日間。
そしてそれが今後何年続くかわからないのだ。

************

彼にこの10日間の感想を聞かれた。
『あと何回親に会えるのかな と思った。』
こう答えたら 彼は
「そうでしょ。。」と言った。
彼の親は 私の親よりも10歳程度年上なのだ。

ん?すると彼が親に私のことを話さないのも
親にとっての良いムスコを演じているとしたら納得がいく。

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