夜 一緒にDVDを借りに行った。
帰宅後すぐに私が台所で夕食を作っていてお皿を置きに
居間に入ると 彼は借りてきたDVDをすでに見始めていた。
…ちょっとムッとした。
「一緒に」借りたのだし 「一緒に」休みを過ごすのだから
DVDだって「一緒に」観るのだとばかり思っていた。
でも 私は料理人であって 配膳給仕係であって
「一緒に」DVDを観る相手ではないのかな?
たかが30分くらい なぜ待ってくれないの?
彼自身は 帰ってきてからいきなりテレビの前に座ったまま。
一切何もしない。
ヒマだし早く観たい気持ちもわかる。
でも私は料理している。それも彼がダイエットのために
外食を控えたいと言ったからの話。
いつもなら休日は外食しているところだ。
・・・なんだか 自分が大事にされていない と思った。
料理を手伝って欲しいわけじゃないのだけど。
でも エニアを知っているから あぁ彼は「ひとり」のヒト
だったっけ と思いなおす。
そして 私は自分がなぜ怒っているのか 考えてみた。
一緒に借りたから 観始めるのも一緒だと思っていたからだ。
…それなら どちらかが一度観たことのある映画は
借りられなくなってしまうw。
先に観ていようがいまいが関係ない。
私なら「待つ」のにどうして彼は待たないのだろう?
…今 彼一人だから彼の時間をどう使おうと彼の自由だw。
彼が観たいから観る。それだけ。
そこに深い意味はないのだ。
料理を作りながら 考えているうちに 気がついた。
彼に文句を言う必要はない。
私が落ち着いてから一緒に観ることが出来れば
結果としてそれでいいのだ。
料理を並べ 台所も片付け 落ち着ける状態になってから
座って彼に言った。
「私も最初のところを観たいな。」
すると彼はちゃんと最初に戻してくれた。
ついさっきまで観ていたのに 一緒にはじめから観ることを
彼は選んだわけだ。
そっか 別に「一緒」がイヤだったわけでもなく
私を「ないがしろに」していたわけでもない。
もしもここでいきなり怒ったら 彼にはたぶん
わけがわからないだろう。
イジワルして一人でみていたわけでもないのだから。
怒る前に まず自分も「一緒に」観たい
と伝えること。たったこれだけで ケンカは回避できた。
私もガマンしたわけじゃない。
「一緒に」観たいという望みが叶ったのだから 怒る必要もない。
もしも彼が「(最初のところは)もう観ちゃったのにぃ」と
文句を言って拒否したら 「私は観ていないのよっ?」と
それこそケンカしただろうけどw。
エニアを知ってよかった と思うのは こういうとき。
自分がなぜショックをうけたのか
相手はなぜそんなことをしたのか。
そこには その本人だけのこだわりが関わっていることが多い。
相手には全く意図していないことも多い。
本来 そこに「キライ」も「侮辱」も何も存在しないのに
私ならこうするのに…(私なら一人で観始めずに待つのに…)
と思ったから ムッとしたのだ。
相手は自分と同じではないのに。
さらに相手のために料理している自分 という状況までひっくるめて
自分の怒りの本当の理由すら見失う。
(関係ないことまでも怒りを増幅させるw)
私が忙しくしている30分の間 彼が一人で何をしていたって
怒るほどのことじゃないのだ。
一緒のときにちゃんと最初からそのDVDを観ることができたら
私に不満はないはずなのだ。
自分を知って相手を知る。
エニアの正しい使い方 少しはできたかなw。
帰宅後すぐに私が台所で夕食を作っていてお皿を置きに
居間に入ると 彼は借りてきたDVDをすでに見始めていた。
…ちょっとムッとした。
「一緒に」借りたのだし 「一緒に」休みを過ごすのだから
DVDだって「一緒に」観るのだとばかり思っていた。
でも 私は料理人であって 配膳給仕係であって
「一緒に」DVDを観る相手ではないのかな?
たかが30分くらい なぜ待ってくれないの?
彼自身は 帰ってきてからいきなりテレビの前に座ったまま。
一切何もしない。
ヒマだし早く観たい気持ちもわかる。
でも私は料理している。それも彼がダイエットのために
外食を控えたいと言ったからの話。
いつもなら休日は外食しているところだ。
・・・なんだか 自分が大事にされていない と思った。
料理を手伝って欲しいわけじゃないのだけど。
でも エニアを知っているから あぁ彼は「ひとり」のヒト
だったっけ と思いなおす。
そして 私は自分がなぜ怒っているのか 考えてみた。
一緒に借りたから 観始めるのも一緒だと思っていたからだ。
…それなら どちらかが一度観たことのある映画は
借りられなくなってしまうw。
先に観ていようがいまいが関係ない。
私なら「待つ」のにどうして彼は待たないのだろう?
…今 彼一人だから彼の時間をどう使おうと彼の自由だw。
彼が観たいから観る。それだけ。
そこに深い意味はないのだ。
料理を作りながら 考えているうちに 気がついた。
彼に文句を言う必要はない。
私が落ち着いてから一緒に観ることが出来れば
結果としてそれでいいのだ。
料理を並べ 台所も片付け 落ち着ける状態になってから
座って彼に言った。
「私も最初のところを観たいな。」
すると彼はちゃんと最初に戻してくれた。
ついさっきまで観ていたのに 一緒にはじめから観ることを
彼は選んだわけだ。
そっか 別に「一緒」がイヤだったわけでもなく
私を「ないがしろに」していたわけでもない。
もしもここでいきなり怒ったら 彼にはたぶん
わけがわからないだろう。
イジワルして一人でみていたわけでもないのだから。
怒る前に まず自分も「一緒に」観たい
と伝えること。たったこれだけで ケンカは回避できた。
私もガマンしたわけじゃない。
「一緒に」観たいという望みが叶ったのだから 怒る必要もない。
もしも彼が「(最初のところは)もう観ちゃったのにぃ」と
文句を言って拒否したら 「私は観ていないのよっ?」と
それこそケンカしただろうけどw。
エニアを知ってよかった と思うのは こういうとき。
自分がなぜショックをうけたのか
相手はなぜそんなことをしたのか。
そこには その本人だけのこだわりが関わっていることが多い。
相手には全く意図していないことも多い。
本来 そこに「キライ」も「侮辱」も何も存在しないのに
私ならこうするのに…(私なら一人で観始めずに待つのに…)
と思ったから ムッとしたのだ。
相手は自分と同じではないのに。
さらに相手のために料理している自分 という状況までひっくるめて
自分の怒りの本当の理由すら見失う。
(関係ないことまでも怒りを増幅させるw)
私が忙しくしている30分の間 彼が一人で何をしていたって
怒るほどのことじゃないのだ。
一緒のときにちゃんと最初からそのDVDを観ることができたら
私に不満はないはずなのだ。
自分を知って相手を知る。
エニアの正しい使い方 少しはできたかなw。
コメント
…それに料理している間は本当にプンプン怒ってましたから出来た料理もたぶんトゲトゲした味になっちゃった(恥)。