位置

結局　午前7時前に帰宅。
始発ではないが　とにかく朝になって　電車で帰ってきた。
必ず起きて待っていると思っているのか　1時間おきくらい
にメールがきた。

・・・わたしだって寝られないじゃないの〜。
（マナーにはしていない）

帰ってきてからも　仕事の話はしない。
わたしも聞かない。
しばらくして　彼の中で過去のものになれば
そのうちに話すだろうから。

ただ　予想はなんとなくついている。
今後の生活が激変するような結果にはならなかったはず。
となると　丸め込まれたのは彼の方なんじゃないのかな。

土曜日は　夕方まで眠っていて　色々話をしたけれど
あたりさわりのない話題。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

夜　居酒屋さんで話をしていたとき　ふと思った。

“座る位置”

4人席の場合　わたしたちは　たいていナナメ向かいに
それぞれ席をとる。
そして　お店にもよるが　カウンター席にはまず座らない。
つまり　隣りに座る習慣がないのだ。

部屋でも同じ。
テーブルからすると　向かい合って座るのは自然なのだが
TVの位置の関係からか　90度の角度をもって座っている。

これって　何かに似ているのかな　と思った。

同じ方向（目標）をみつめて生きる場合は　
隣りの席の方が　自然だろう。
おそらく　前の人とは　そういう位置だった。

でもわたしと彼は　同じ目標　というものがあるわけじゃない。
だから　ナナメ向かいが自然なのだ。
お互いを視野の半分に入れながら　それぞれ　別の方向を
向いている。
それは90度でも同じこと。

本音は　たまには隣にくっついて座りたい…などと思うのだが　
それは彼には居心地がよくないらしい（涙）。
ただくっつきたい　というだけなので　視線の方向とは
関係ないかぁ・・・(笑)。

2人席なら仕方がないが　完全に向かい合う位置だと　
それはそれで　窮屈な感じがしてしまう。
相手が視野の全部を占めている　ということが
窮屈なんだろうか。