約束

2006年2月11日コメント (2)
2年前に「フグのお店に連れて行ってあげるよ」と
彼が言った。
けれど その当日 行く直前にケンカしてしまった。
それで 彼が言ったのが「もうフグのお店には二度と
行かない。」
「そのお店に行こうとすると ケンカしてしまうから。」

彼にとっては 一種のジンクスのようなものなんだけど 
わたしとしては ??という気分。
だって まだお店の敷居もまたいでいないのに。

そして 1年前 やはりフグのお店に行こうと彼が
心の中だけで思っていた日(わたしには知らされていない)
彼は途中で体調不良になって でかけたものの 
早々に二人で帰ってきた。

そして この冬も 何度も行こうと思ったらしいが 
時間がなかったり おなかがすいていなかったり で 
結局今まで行けないでいた。

今日も 早く起きたから と行き先も決めないででかけた。
夕食だけは フグのお店に連れて行ってね と言ってあった。
行った先は 恵比寿。
ビールを昼間っから飲んだのがいけなかったのか あるいは
途中でエネルギーを補給しなかったのがいけなかったのか
(彼のエネルギーは3時間しかもたないw)
岡本○郎展をみたあと 急に彼が疲れてしまった。
甘い物を食べてコーヒーを飲んでも なかなか回復しないし
わたしは密かにフグを諦めた。

『また 今度でいいよ。』

彼は 今日は いつもと違った。
普通なら その言葉でまっすぐに帰るはずなのに 逆方向の
新○に行った。
用事があるのかな? と思って ただついていっただけの
わたしには その意図はわからなかった。
でも そこでしばらく歩き回ると わたしに聞いた。

「ここで夕食を食べる? それともフグ食べに行く?」

『疲れているのなら おいしく食べられないでしょ。
どうせフグを食べるのなら おいしく食べられるときの方が
いいから ここで食べた方がいいんじゃない?』

なのに 彼は 何も言わずに ○草方向の切符を2枚買った。
(わたしの意見は無視w)

大丈夫なの? とは思ったが T5の彼のことだ。
大丈夫と思わなければ そういう行動はしない と 思い直して
『あなたの体調にまかせるわ。』
とそれ以上は何も言わないことにした。

一応 ライトアップされた浅○寺を写真におさめ 
目的のお店に向かった。
そこは 安いけどおいしい というお店。
町並みの写真をとっているうちに 彼は元気になっていた。

お店に入ってからは 完全に彼にまかせた。
もともと彼は なべ奉行ではないのだが こういうときは
いつも彼にすべてまかせることにしている。
わたしは わからないから〜 やってね とw。

どんなやり方であっても 雰囲気がよければおいしいのだから
彼のやり方には口を出さない。
それにこういうときじゃないと 彼は料理をすることもないしw。
彼は 最後のおじやまで作ってくれた。

フグは もちろん おいしかった。
でも 何よりも嬉しかったのは 無理してでも とにかく
連れて来てくれた という彼の気持ち。
途中で○宿に行ったのは たぶん 彼なりに 
自分の体力を測っていたのだろう。

おいしかった とも伝えたけれど それでは足りなくって
家の近くに来たときに
『今日は 本当にありがとう。嬉しい。』と彼に言った。

彼は いつものように
「ん。。」とだけ言った。

コメント

Fruits
2006年2月14日18:17

良かったですね!!!!!

フグの話は前に書いてましたよね?
だからフグの神様が微笑んだですよ、きっと
「この子は頑張ってるから、是非我々を食べて貰おうって」

もちろんフグは単なる形で
その先の心が女性には嬉しいんです!
それも彼に通じた日だったんじゃないでしょうか?

あ、雪・・・すごいですよん(ーー;)
フツーじゃないっす、今年
氷河期が来るんですよ、きっと(涙)

この雪の凄さをふたつ星さんの彼に見せてあげたいです

すごいとこで育ってだねって

たぶん尊敬されます

ふたつ星
ふたつ星
2006年2月14日22:30

おいしかったです(笑)(⌒-⌒)
彼に 冬の北海道に行ってみたら?もっと寒い景色が撮れるわよ と言ったら すぐに拒否されました(笑)。

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