鏡の法則

2006年1月31日
いい話 って すぐに読むのがちょっとこわかった。
すーっと心に入ってきてしまうからかな。

でも 読んで 思い出した。
わたしは いつも 父に言いたい言葉があるんだ。

「大好きだからね」

ただそれだけなんだけど。

父とは 昔 生死をかけたケンカをしたことがある。
「お前を殺して俺も死ぬ」そう父は言った。

わたしの首に手をかけて …でも力は完全には入らなかった。
それが父の最後の愛情だったのだろう。

そのケンカ以来 わたしは 父を親としてではなく
人間として見るようになったのかもしれない。

浮気していたかもしれない。
母にとっては つらいことだったろう。
でも それはそれとして わたしは 父を好きだ。

そして たぶん ここ数年のうちに それを伝えなくては
チャンスを逃すかもしれないこともわかっている。
でも いまだに伝えられていない。
言わなくてもわかっているだろうけれど
言わなくては伝わらない想いがある気がする。

父親に対するものは 夫(またはパートナー)に対するもの
と似ている という言葉でわかった。
わたしは 思っているだけで いつも伝えることをして
いないんだ。

今度の実家への電話で 言ってみよう。

・・・言えたらいいな。

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