悲喜
2006年1月4日彼は昨日実家から帰ってきた。
両親がさらに年老いたことを実感したらしい。
ひょっとしたら 今年はGWも帰った方がいいのかな
と思った。
彼にとって帰ることは嫌なことなんだろうけれど
一生会えなくなることを喜んでいるわけではないのだから。
彼の親は わたしの親よりもずっと年上だ。
わたしは いわゆるボケは 祖父母で経験している。
「あんたのせいで病気が悪くなった」と言われたこともあった。
当時は傷ついたが やはり被害妄想の一種だったのだろう。
自分で置いた場所がわからなくなると ○○さんが盗った と
言うのは日常茶飯事。
他人が盗ったという妄想に対しては否定したが それ以外は
ほとんど肯定して聞いてあげることしかできなかった。
そんな思い出話をしながら 彼が変化してくれることを願った。
彼は 昔のしっかりした親に戻ってくれることを望んでいる。
でも。
身内はボケの事実を受け入れがたい。
他人はボケの進行状況がわからない。
たまにしか会わない彼には つらいものがあるのだろう。
「何度も同じ質問をするんだ。“仕事は面白いか?”と。」
『なんて答えたの?』
「“まぁまぁ”。」
『そういうときは 何度でも“面白いよ”と答えてあげたらいいのよ。』
正直な彼には難しいのかもしれないが。
でも 毎回安心させたらいいのだ。
お正月に久し振りに会うことは 嬉しくもあり悲しくもある。
******
おみくじ わたしは大吉 彼は吉。
でも彼はすでに実家近くで大吉と吉をひいていたので
関係ないのかな(笑)。
両親がさらに年老いたことを実感したらしい。
ひょっとしたら 今年はGWも帰った方がいいのかな
と思った。
彼にとって帰ることは嫌なことなんだろうけれど
一生会えなくなることを喜んでいるわけではないのだから。
彼の親は わたしの親よりもずっと年上だ。
わたしは いわゆるボケは 祖父母で経験している。
「あんたのせいで病気が悪くなった」と言われたこともあった。
当時は傷ついたが やはり被害妄想の一種だったのだろう。
自分で置いた場所がわからなくなると ○○さんが盗った と
言うのは日常茶飯事。
他人が盗ったという妄想に対しては否定したが それ以外は
ほとんど肯定して聞いてあげることしかできなかった。
そんな思い出話をしながら 彼が変化してくれることを願った。
彼は 昔のしっかりした親に戻ってくれることを望んでいる。
でも。
身内はボケの事実を受け入れがたい。
他人はボケの進行状況がわからない。
たまにしか会わない彼には つらいものがあるのだろう。
「何度も同じ質問をするんだ。“仕事は面白いか?”と。」
『なんて答えたの?』
「“まぁまぁ”。」
『そういうときは 何度でも“面白いよ”と答えてあげたらいいのよ。』
正直な彼には難しいのかもしれないが。
でも 毎回安心させたらいいのだ。
お正月に久し振りに会うことは 嬉しくもあり悲しくもある。
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おみくじ わたしは大吉 彼は吉。
でも彼はすでに実家近くで大吉と吉をひいていたので
関係ないのかな(笑)。
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