クツ

2005年10月16日
玄関のクツを 彼の分だけ 反対に向けている。
つまり 外ではなく 中を向けてそろえている。
こんな状態は そろえている とは言わないのだろう。
でも わたしなりの理由がある。

以前 彼のクツも 普通に外へ向けてそろえていた。
朝 彼は 外へ向いたクツをはく。
そして 一度も中の方を振り返ることなく 行ってしまう。
これが何度も繰り返された。
一度くらい 振り返って欲しいのに。
ということで 彼のクツは 中を向けてそろえている(笑)。

このことを 彼に話してみた。
やはり 気がついていなかった。
そもそも クツがどちらを向いているか 
すら気がついていなかった。

すべてにおいて こんな感じがする。
彼にとっては わたしの存在など見えていないように思える。
でも だからといって 彼にしてみたら 
わたしを忘れているわけでもないのだろうけど。

たとえば 相手の夢を見る ということでは 彼の方がずっと多い。
わたしと一緒に旅行している夢 わたしと一緒にペットを飼う夢。
・・・わたしは 彼が夢に出てこない。
あるいは 出てきたら どこかへ行ってしまう夢。
彼には わたしに関して 不安などないのだろう。
ちょっとうらやましい。

夢は操作が難しいけれど クツならば簡単。
要は 彼の顔をみたいだけだから 見えるようにしたらいい。
こうして 彼のクツは 外ではなく 中を向いてそろえられている。

・・・やはり へん?よね。

でも 文句を言っても 彼からこちらを振り返ることはないので
これが一番簡単で平和的な解決方法。
・・・かなり見た目は悪いけど どちらを優先させたいか
というだけの話。

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