ギョーザ

2005年6月15日
ニラが安かったので 今夜は餃子を作った。
本場の味に親しんでいた彼に対しては なかなか作ることができなかった。
本場を離れてだいぶたつし そろそろいいかな・・なんて(笑)。
だから 今夜がはじめて。
それに 今まではたくさん作りおきすることもできなかったし(苦笑)。

わたしは 本当に まともに料理したことがなかったので
実は 餃子を作ること自体 今日がはじめて。
はるか昔 幼稚園のころに 一度だけ母と一緒に作った記憶があるけど。
そのくらい 実家では 手作りのものなんか食卓に並ばなかった。

こうして料理していると 不思議な感じがする。
誰かに教わったわけじゃない。
もちろん オフクロの味 というわけでもない。(実家のは出来合いの餃子)
ここには 計量カップだの計量スプーンだの といったものもないから
味付けもすべてカン。

そっか… 食べられる程度の料理だったら わたしでも出来てしまうのよね。
やはり彼の言うように 料理 というのは たいした労働でもないのかもしれない(苦笑)。

厚手の皮を選んだせいかなぁ・・・ 本場の味に近かったらしく 
彼も珍しく「おいしい」と言ってくれた。
ただ ボリュームがありずぎて サラダや副菜を残していた。
「これなら (白い)ご飯は要らなかったかもしれないね。」
たしかに 本場では 餃子は主食だものね。
今夜 それを実感した(笑)。

********

実家に電話をしたら 叔父の会社を解散することになって大変な状態だ
と珍しく母がグチをこぼした。
母も経理をやっていて 身内だから返せないこともわかっていてお金を
貸したりしている。
他の親戚も みんな援助している。
お金が戻ってこない とかは ある意味どうでもいいのもよくわかる。
一番イヤなのは ないお金を駆けずり回って工面すること。
2年前までの自分を思い出す。

わたしにしてみたら ようやく解散する気になったのか と遅すぎる感がある。
再三 母にも 叔父の会社の経理なんかやめるようにも言ったが
面倒見のよい彼女は どこまでも見捨てることができない。
一方 叔父も そんな母をわかっていてか 甘えている。
他人が経理なら とっくにつぶれている状態が認識できないのだ。
少なくともプラマイ0になるように解散する決意ができればよかったのだが。
この間 手を広げたばかりだった という。

母が 叔父の会社にいれこむことが 父母の間の不和を生んだ。
会社がなくなったから といって 簡単にキレツが埋まるとも思えない。
こんな母は 何かあれば 他の親戚はおそらく援助してくれるだろう。
でも 根が冷たいわたしには理解できない。
そこまでする必要があったのだろうか と思うことが何度もあった。
わたしは たぶん これからも極力親戚づきあいを避けるだろう。
というか 彼の方には まだ存在すら知られていないから
危惧する必要もないのかな(苦笑)。

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