ゼロ
2005年5月28日彼は 色々な自分があって その相手の前だと
相手の期待するような自分を演じることができる という。
そして 完璧にフリができるだろう という。
それぞれ本当の自分なんだけど ときどきそれが制御できない
という。
わたしにはよくわからないけど ある言葉が浮かんだので言ってみた。
『チャンネルみたいなもの?』
わたしが望んでいることをするような人のフリもできる という。
『あっ わたしが最初 あなたに好きって言葉をたくさん言われたけど
あのときは別のチャンネルだったのね。』
「うん そう。」
わたしだって 相手に合わせてフリくらいすることもあるだろう。
元気で悩みのなさそうな良い人間 というのを期待されていたら
ついついそう振舞ってしまうかもしれない。
でも わたしのフリは限界がある。
彼にはない。
そっか・・・わたしが感じていた漠然とした不安。
それは 彼の多チャンネルのせいだったのだ。
彼は 完璧にわたしにわからないように 他の女性と付き合うことが
できるだろう そうわたしは感じていた。
根拠はないのだけど 普通の人がそうしたら たぶんわたしは気がつく。
でも 彼に対してはまったく気がつかないだろう と思っていた。
普通の人なら 他の人と切り替えをしたつもりでも たぶん同じ人
というのが残ってしまう。
だから わたしにはわかる。
けれど・・・彼は おそらく 別の人の前での彼とわたしの前での彼と
違う人のように切り替えできるのだろう。
「もしもそうしろ と言われたら 完璧に切り替えて付き合うこともできるかもしれない。
そんなこと考えたこともなかったけど。」
『・・・やめて〜。忘れて。』
最初 彼のことを ものすごく社交的で 明るく 人づきあいがいい
そんな風に見えた。
でも 今の彼は そんな感じもしない。
言葉といい 行動といい 最初のころと別人のようにも思えた。
あれはチャット向けの彼のひとつのチャンネルを見ていたのだろう。
大抵の人は 本来の自分はこうで・・・と認識しているのだろうけど
彼にはその本来の自分が見えなくなることもあるらしい。
気になって聞いてみた。
『今は?わたしといるときは どういうチャンネルなの?』
「どのチャンネルでもない。」
『0チャンネル?』
「うん。休日はこうやって こもっているし だらだらしている感じ。」
・・たしかに社交的な人なら 行動的な人なら 明るい人なら・・
こんな休日ばかりを過ごさないのかもしれない。
「ふたつ星の望むように振舞うこともできるよ。たぶんそしたら
そのチャンネルだけで過ごすことになるんだろうな。」
なんだかフクザツな気持ち。
たぶん 色々なチャンネルは彼の武装した姿。
わたしに対しては 誰にも見せていないであろうゼロのチャンネルでいてくれてる。
他のチャンネルになって わたしの望むような言葉を言い
わたしの望む行動をする・・そんなふうにいきなり変わられたら
わたしはきっと その彼を信頼できないだろう。
大体 出会った頃の言葉や態度を信じていないのだから(笑)。
『たったひとつわかったわ。あなたは わたし以外の女性じゃぁ
絶対に長続きしないわ。』
「うん。そうだと思う。」
ゼロ と言われて丸め込まれているような気もするけど(苦笑)
嬉しいのも事実。
相手の期待するような自分を演じることができる という。
そして 完璧にフリができるだろう という。
それぞれ本当の自分なんだけど ときどきそれが制御できない
という。
わたしにはよくわからないけど ある言葉が浮かんだので言ってみた。
『チャンネルみたいなもの?』
わたしが望んでいることをするような人のフリもできる という。
『あっ わたしが最初 あなたに好きって言葉をたくさん言われたけど
あのときは別のチャンネルだったのね。』
「うん そう。」
わたしだって 相手に合わせてフリくらいすることもあるだろう。
元気で悩みのなさそうな良い人間 というのを期待されていたら
ついついそう振舞ってしまうかもしれない。
でも わたしのフリは限界がある。
彼にはない。
そっか・・・わたしが感じていた漠然とした不安。
それは 彼の多チャンネルのせいだったのだ。
彼は 完璧にわたしにわからないように 他の女性と付き合うことが
できるだろう そうわたしは感じていた。
根拠はないのだけど 普通の人がそうしたら たぶんわたしは気がつく。
でも 彼に対してはまったく気がつかないだろう と思っていた。
普通の人なら 他の人と切り替えをしたつもりでも たぶん同じ人
というのが残ってしまう。
だから わたしにはわかる。
けれど・・・彼は おそらく 別の人の前での彼とわたしの前での彼と
違う人のように切り替えできるのだろう。
「もしもそうしろ と言われたら 完璧に切り替えて付き合うこともできるかもしれない。
そんなこと考えたこともなかったけど。」
『・・・やめて〜。忘れて。』
最初 彼のことを ものすごく社交的で 明るく 人づきあいがいい
そんな風に見えた。
でも 今の彼は そんな感じもしない。
言葉といい 行動といい 最初のころと別人のようにも思えた。
あれはチャット向けの彼のひとつのチャンネルを見ていたのだろう。
大抵の人は 本来の自分はこうで・・・と認識しているのだろうけど
彼にはその本来の自分が見えなくなることもあるらしい。
気になって聞いてみた。
『今は?わたしといるときは どういうチャンネルなの?』
「どのチャンネルでもない。」
『0チャンネル?』
「うん。休日はこうやって こもっているし だらだらしている感じ。」
・・たしかに社交的な人なら 行動的な人なら 明るい人なら・・
こんな休日ばかりを過ごさないのかもしれない。
「ふたつ星の望むように振舞うこともできるよ。たぶんそしたら
そのチャンネルだけで過ごすことになるんだろうな。」
なんだかフクザツな気持ち。
たぶん 色々なチャンネルは彼の武装した姿。
わたしに対しては 誰にも見せていないであろうゼロのチャンネルでいてくれてる。
他のチャンネルになって わたしの望むような言葉を言い
わたしの望む行動をする・・そんなふうにいきなり変わられたら
わたしはきっと その彼を信頼できないだろう。
大体 出会った頃の言葉や態度を信じていないのだから(笑)。
『たったひとつわかったわ。あなたは わたし以外の女性じゃぁ
絶対に長続きしないわ。』
「うん。そうだと思う。」
ゼロ と言われて丸め込まれているような気もするけど(苦笑)
嬉しいのも事実。
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