突然

2005年5月16日
この数日で 事態が急変した。
事の発端は 土曜日の昼ごろ 彼が起き出して いきなり言った言葉だった。
「やはり ここを引き払うしかないかな。」
他に良い案などないから これはそのまま決定となった。

この土地は わたしですら愛着があるのに 彼にしたら
もっと愛着があるだろうに。
『わたしがいなければ ここを残しておいたのでしょう?』
「うん。絶対残しておいた。」
この言葉は予想してはいたけど こんなときくらい否定してよ(涙)。

いきなりダンボールをもらいに行き 荷物を詰め込みはじめた。
そのやりかたが荒っぽい気がして 少し怒っているように感じた。
・・・わたしに?
でも 彼のことだから わたしに怒るのではなく 
行き場のない感情を抱えた感じ なのかな。

でもイラついているのだけはわかる。

日曜日は なぜか ほとんど作業はしなかった。
たぶん 土曜日で電池切れしたのだろう(笑)。
どうせ2日間でできるわけでもないので 梱包した分だけ月曜に送ることにした。

そして今日。
本棚の本はそのまま残っているけれど 台所の物とわたしの物は ほとんど終了。
あとは彼の荷物だ。
でも本だけでもダンボール15箱にはなりそう。

HPで 残りの荷物が単身パックの容量にはとても入り
きらないことを確認すると こう言った。
「ひょっとしたらボクは“物持ち”なのかもしれない。」

でも・・・
あくまでも単身なの?
わたしの存在は?
一応二人なんだから 荷物が多くて当然なのでは?

それにこのパックって 高さが1.7mの段階で すでにベッドのことなんか
考えられていないじゃないのかしら?
決して 本以外は 荷物が多いとは思わないけど。

「×県に行ったら もう物は買わないようにしよう。」
こうして 彼は誓いを新たにしたのだった。

・・・この引越し作業の前に家電を買っておいてよかった(笑)。

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