でかける前 いつもならさっさと玄関に向かうのに 今日は違った。
「それでは出かけます。」
と言ったきり 立って何かを待っている。
ん?ひょっとして・・・。
・・・彼に近づくと“彼の腕”が待っていた。
抱きしめてもらった というよりも 今日は わたしが抱きしめた のかも。
空港に電車が着くころに メールをしてみた。
いつものように 返事がない。
それでも 彼が離陸する時間までは なんとか起きていよう と
必死で睡魔と戦った。
・・・でも気がついたら やはり少し眠っていた。
メールの音で 目が覚めた。
予定時刻の1時間前と35分前のメールが2通 届いていた。
「今 搭乗口の前にいます。」
「5分後に乗ります。たぶん(ふたつ星は)寝ているんだね。では。」
最後のメールで ハッ とした。
いつもなら「“これから”乗ります。」 と 時間の余裕が全くないのに
今日は 5分間の余裕がある。
たぶん 声を聞きたい ってことなのだろう。
わたしが寝ている と思って 気遣って 彼からは かけてこないのだろう。
あわてて 携帯にかけた。
すぐに彼が出た。
いつもなら 二言三言で すぐ切るのに めずらしく 5分間を目一杯使った。
特に話す内容があるわけじゃない。
『気をつけてね』と『いってらっしゃい』だけなんだけど(笑)。
彼の背後のアナウンスがやたらと大きく聞こえた。
少しでも 繋がっていたい という感じだった。
5分間・・・彼の不安を減らすことができたかしら。
「それでは出かけます。」
と言ったきり 立って何かを待っている。
ん?ひょっとして・・・。
・・・彼に近づくと“彼の腕”が待っていた。
抱きしめてもらった というよりも 今日は わたしが抱きしめた のかも。
空港に電車が着くころに メールをしてみた。
いつものように 返事がない。
それでも 彼が離陸する時間までは なんとか起きていよう と
必死で睡魔と戦った。
・・・でも気がついたら やはり少し眠っていた。
メールの音で 目が覚めた。
予定時刻の1時間前と35分前のメールが2通 届いていた。
「今 搭乗口の前にいます。」
「5分後に乗ります。たぶん(ふたつ星は)寝ているんだね。では。」
最後のメールで ハッ とした。
いつもなら「“これから”乗ります。」 と 時間の余裕が全くないのに
今日は 5分間の余裕がある。
たぶん 声を聞きたい ってことなのだろう。
わたしが寝ている と思って 気遣って 彼からは かけてこないのだろう。
あわてて 携帯にかけた。
すぐに彼が出た。
いつもなら 二言三言で すぐ切るのに めずらしく 5分間を目一杯使った。
特に話す内容があるわけじゃない。
『気をつけてね』と『いってらっしゃい』だけなんだけど(笑)。
彼の背後のアナウンスがやたらと大きく聞こえた。
少しでも 繋がっていたい という感じだった。
5分間・・・彼の不安を減らすことができたかしら。
コメント