ぐち

2004年7月21日 恋愛
朝は 4時半すぎに起きた。
5時すぎに彼を起こして 6時には ばいばい。
今度会えるのは 週末。

昨日は 彼の仕事でのヤマ場だったみたいで 出かけるときに
「今日が終われば 明日は絶対に休む。だから 今日一日だけ がんばる。」
と言って出て行った。

帰ってきたのは 23時半。
でも やはり休みはとれなかった。
それどころか 翌朝始発で ×県に行かなくてはならない という。
かなりがっかりしたのだろう。

「もう会社やめちゃおうかなぁ。」と言い出した。

『そんなにつらかったら 明日お休みしたら?』

休まないのは わかっていたけれど そう言ってみたり。

『会社をやめたら どうしたいの?』

「ゆっくり静かに隠遁生活を送る。本をゆっくり読みたいだけなんだけどなぁ。
 そんなささやかな願いも かなわないんだなぁ。」

本当に 願いとしては ささやかで 彼らしい。

「○×という会社の平均寿命が 以前は60歳だったのが 最近62歳になったんだって。」

『・・?平均寿命?』

「うん。 途中でリストラされずに 一生懸命がんばった人たちの 平均寿命。
 ずっとがんばって退職したら すぐ死んじゃうんじゃ たまらないよな。」

彼は 最近 グチモードになっている。
せっかく今までの仕事がヤマ場を迎えたのに もう次のプロジェクトが始まっている。

「今のボクは 携帯電話のバッテリーが あと1個の状態。もう充電もできないよ。」

★★★

今朝 でかける前に 彼がポツリと言った。
「また行かなくちゃならないから 週末まで帰れないんだよ。こんな生活やだなぁ。」

このグチは ちょっぴり嬉しかった。
仕事がいや というよりも 行かなくてはならないことがいや と聞こえた。
ここに居たい=わたしと一緒に居たい かな なんて 勝手に思ったから。

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