嫉妬

2004年6月6日 恋愛
彼がここにいたころ 久しぶりに行った中華料理のお店で
わたしたちのテーブルに来た女性店員さんは どうやら中国の人みたいだった。

赤いチャイナドレスも綺麗だったけれど 何よりも笑顔がとても綺麗。
もちろん笑わなくても綺麗な女性だけど どこか子供っぽさを漂わせた人懐っこさ。
わたしとそう変わらない年齢だろうけれど 明らかに彼女には華があった。

色々注文していくうちに 今まではメニューにあったのに 
今日は載っていないという品を注文してみた。
「○○はありますか?」
「ごめんなさいね。人気なんだけど あれは季節によるの。
 そのかわり××というのもありますよ。うちの畑で作った野菜で美味しいし
 ビタミンが豊富で女性の肌にもいいのよ。」
「じゃあ それください。」

彼女に勧められると 本当に肌によさそうに思えてくる(笑)。
彼は・・・というと 彼女の日本語に感心している。

「あんなに上手なら通訳として手伝ってほしいなぁ。
 せめて中国語を覚えるために ここに通おうかな。」(・・・え?)

そして なんとなく中国語で話しかけたいらしい雰囲気が
彼から伝わってくる。
わたしが一緒じゃなかったら きっと一言二言は 話しかけていたわね(苦笑)。

・・・むむむ。
ましてあんなに綺麗な女性がずっと一緒に仕事していたら 心配になっちゃうよ。

でも そんなことは一言も言わずに
 
『残念だったわね。スカウトしたくても 彼女はここの経営者みたいだもの。』

と にっこりして答えた。

・・・わたしも嫉妬するんだってこと 彼は忘れちゃったのかしらん(笑)。

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