1mの遠距離

2004年5月31日 恋愛
仕事をしていると 夕方 携帯が震えてメールが届いた。
すぐに携帯を確認することはできなかったが 今日の夜の予定をメールしてほしい と
頼んでおいたので 彼からだとすぐに思った。

仕事帰りに携帯を確認すると 「今 ×県。今晩は泊まる。」とあった。

彼は今 3つの場所を 行ったり来たりしている。
わたしのいる彼の部屋と海外出張先。もうひとつは この×県。
いずれはそこへ引越しをしなくてはならない。

頭で考えると 彼の愛情は理解できているつもり。
引越しが出来なかったのは 独身寮にとりあえずのカタチでも引っ越すと
わたしが一緒にいられなくなるから。
結局は 部屋を探すこともあきらめている状態だけど。

もしも わたしがここにいなかったら とりあえず荷物だけでも
寮に送ってしまっていただろう。

夜12時ごろにメールが入った。
「まだ会社。」(←やはりメールは短い)
×県に泊まるときは いつも11時半にはホテルに戻っていて メッセに現れる。
でも あと1時間はメッセには来られない ということがわかった。
このメールも メッセで待っているわたしを気遣って送ってくれたのだとわかっている。
わたしも 返信した。
『帰りは遅いだろうし疲れているだろうから 今日はメッセには来なくていいからね』

それでも 午前1時ごろ 彼がメッセに現れた。
疲れているだろうに コンビニお弁当を片手に メッセをする彼。
少なくとも わたしとメッセしたいから無理しているのもわかる。

彼なりの気持ちの表れ。
愛情表現なのだろう。
これらのことをあたりまえ と感じているわけではないけれど
・・・でも少なくとも 今わたしの望んでいる愛情表現ではない。。。

わたしは 目の前に彼がいるときに もっと彼を近くに感じたい。
でも 実際は 彼との距離は縮まらない。
話をしていても 二人の間にはテーブルがあって いつも約1mの距離がある。
隣に座っても 微妙に彼が動いて また1m程度の距離が出来る。

こういう状態でも わたしをキライ というわけじゃないらしい。
それがわたしには 理解できない。

まるでメッセの画面の中の彼のよう。
直接触れることができずにみつめるだけ。

わたしはいつも のどが渇いた気分になる。

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