変化

2004年3月14日 恋愛
「何がいい?」

向こうでは お土産もホワイトデーのことも 何も
考えられなかった彼は 当日になって聞いてきた。

『なんでもいいよ。…でも なくなっちゃう物はイヤ(笑)。』

たいした物をあげたわけじゃないから 贅沢を言うつもりはない。
でも 食べ物じゃ ちょっとさみしい。
去年は たしか バスボムとかのセットだったっけ。
まだ 彼とは会ってもいなかったけど(笑)。

とりあえず 二人でぶらぶらしてみた。
ふと アクセサリーを売っているお店をみつけ 彼が 

「あそこなら何か欲しいものがあるんじゃない?」

と言うので 入った。

『あなたに選んで欲しいな。』

わたしが じゃなくて 彼が選ぶことが 意味があった。
高級な… とか ブランドの… とかじゃないけれど
とっても小さな赤い蝶のデザインのネックレスを 彼は選んだ。

『うん かわいい。』

受け取ったときに うれしくて笑顔だったせいで

「そんなにうれしいの?」 なんて不思議がる。

彼には 女性がアクセサリーをもらって喜ぶことが いまだに
理解できないらしい。
頭では わかっているのだけどね。
そういう人だから わたしとしては 彼が選ぶとしたら アクセサリーじゃ
なくて違う物だろうと 勝手に思っていた。
彼のほうから言い出すなんて…顔もゆるんじゃうわよ。

でも・・・
なんだか彼が優しすぎる。
なんでも わたしが喜ぶようにしてくれてる。
前は 優しさは表面にはなかなか現れなかったけど
帰ってきてからは あちらこちらから 滲み出している。
ちょっと不思議なくらい。

ひょっとして カゼを理由に しばらくメッセをしなかったのが
彼のさみしさを強くしたのかしら?
それとも あの日… 何かあったのかしら?
・・・なぁんて疑ぐり深いと かわいくないわね。
疑ってるって事を話して 急に 彼が元に戻ってもいやだし(笑)。

ということで ギモンを感じつつも 心の奥深くにしまいこんだのでした。

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