今夜のメッセは さみしくて そして 彼の愛情を
今までになく感じた。

彼の出張が延期になった。
しかも いつまで とはわからない。
彼も上の人に交渉したのだけれど
「今日本に帰る理由がどこにある?」と言われてしまったらしい。
彼自身も理由がないのがわかっていた。
つまり 理由は わたし。

そして 彼は わたしにへそくり(笑)のありかを教えてくれた。
滞在期間が延びたことで わたしの生活費が足りなくなるかもしれない
そう思ったからだった。
というか そのお金は 日本を発つ前に こっそり置いておいたらしい。
まったく気がつかなかった。
こういうとこ 彼らしい。
わたしに対して 万全の準備をしていくとこ。

そして さらに 悪い知らせを聞いた。
転勤の確定。
例のド田舎(失礼)へ決まった。
『今 海外にいるのに どうやって引越しの準備をするの?』
「それは 独身寮を勝手に申請されちゃった。でも 特別に
 転勤を遅らせてもいいらしい。ただしその時は 帰った時は 
 ぼくのデスクは そこにない。」
『ひどい。。。』
「でしょう?ひどい会社だよね。」
『独身寮?他に部屋を借りないの?』
「独身寮なんて ぼくだってやだよ。でも時間がない。」
『わたしはついて行きたいけど あなたはどうして欲しいの?
 あなたが“どちらでもいい”だったら わたしは行けない。
 あなたの気持ち…これは重要なのよ。』

少し 脅迫?してみた(笑)。
アルバイトで 少し押しが強くなったかしら?(笑)

「そりゃ ついてきてほしいよ。けど 色々面倒だし その後も
 そこ(ド田舎)にいるとは限らない。海外に行きっぱなしかも。」

…やった♪ やっとまともに言ってくれた。

『わたしは“ついてきてほしい”の言葉だけ聞こえたよ(笑)。
 面倒なのは 何をしても同じよ。わたしがここに正式に来る用意を
 するとしても面倒だし。』

あとの話は もう世間話。
わたしは 迷っていないから 押しが強くなったのかもしれない(笑)。
そう。 面倒に思えることは どうにかなる。

彼は言った。
「本当は転勤の話は 今日言いたくなかったんだ。
 ただでさえ 出張が延びて 帰れないことを聞かせなくちゃ
 ならないから。」

…わたしが 悲しむと思ったのね。
でも 大丈夫。意外と強いのよ。
延期は 覚悟の上。
ただ できれば わたしの経済力がもつ間に 帰ってきてほしいな(笑)。
経済力がもたなければ わたしは 実家に戻る。
彼とそういう取り決めをした。

彼も こんな状態で一人で置いておくのは 不安なのだろうから。

『今日(出張延期と転勤の)ふたつの話をしてくれて よかった。
 わたしは大丈夫だから 仕事がんばってね。』

メッセを切るとき 彼が 顔をカメラからそらした。
いつもなら カメラに向かって笑顔を送ってくれるのに。
・・・さびしかったのかな。
わたしは いつもどおりの笑顔で メッセを切った。
『おやすみなさい・・・大好きよ。』
照れくさくって 愛してる なんて 言えない(笑)。
大好き というのも めったに言わない。
でも 今日は どうしても言いたかった。

わたしは あなたがどこに行っても そばにいたいよ。

メッセを切ったあと 涙が出てきた。
延期が悲しくての涙じゃない。
彼がいとおしくて でてくる そんな涙。

・・・さて 今週の土日も アルバイトしようかな(笑)。

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