タイム

2004年2月5日 恋愛
毎朝 わたしのほうが彼よりも30分早く起きる。
フルーツを切って ベーコンエッグを作って パンを用意して
彼には紅茶 わたしにはカフェオレを用意する。
 
最近 この準備に もうひとつ加えたものがある。
・・・お風呂(笑)。
朝の忙しいときは シャワーをあびるのが精一杯のはずなんだけど
彼が食べている間にお湯を満たす。
今日は柑橘系の入浴剤。
低血圧でベッドから出るのもやっと という状態の彼を
しゃきっとさせるには これしかないとわかったのだ。
 
・・・自分ひとりじゃ きっとこんなことしないよね。
わたしの策略みえみえ?(笑)
 
 
昨夜 12時半に彼は帰ってきた。

「海外出張の日にちが決まったよ。」
 
『いつ?』
 
「2月18日」
 
そんな急に・・・(涙)。てっきり3月だと思っていたのに。

『いつまで?』
 
「わからない。。。」
 
『ここでわたしが待っていてもいいのかな。』
 
「1ヶ月を越えることはないと思うよ。でも好きにしたらいい。」
 
『車のローンとかもあるし 銀行さんが待ってくれない(笑)。』
 
「・・・でも ここにいても帰っても 引き落としはやってくるんでしょ?」
 
うん たしかにそうだけど・・・。
その真意は? 

『わたしはここにいたいけど でも ここにいるとしたら 
 お金を出してもらわないといけないから 
 わたし一人で決められることじゃないもの。』
 
・・・ここまではよかった。
 
でも わたしは つい 逃げちゃった。
 
『そういえばね、今日 家に電話したら わたしの車が
 とうとうバッテリー切れで動かなくなったんだって。』
 
「へぇー どうして?」
 
『今 ものすごく寒いから これだけ放置していたら
 バッテリー切れちゃうのよ。』

・・・なんの話をしているんだか(苦笑)。

あーばかばかっ なんで 肝心のとこで 話題転換しちゃったのよ。。。
 
結論は聞けずじまい。
 
でも ほんの少し 希望が見えてきたような気がする。
 
…わかっている。
わたしが経済面で頼らなくてもいい状態なら なんの迷いもなく
彼の意思もうかがうことなく 自分の素直な気持ちのまま
行動できていたはず。
わたしはお金に関する話題が苦手。
まして 援助を頼まなければならないのも 本意じゃない。
でも それ以上に ここにいたいのも事実。
その葛藤が ちゃんとした話し合いになるのを避けてしまう。

2ラウンド目
自分でパンチを出しておきながら タイムをとっちゃったみたい(笑)。

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