怖いもの

2004年1月23日 恋愛
火傷の後は わたしにとっては たいしたことがない。
それに痛みももうないし。

でも 彼は 気になるらしく ときどき
わたしの腕をみては うぅぅ としかめっ面をする。
 
『どうかしたの?』
 
「・・・怖いものみたさ(笑)。」
 
火傷の傷が 怖いのね(笑)。
こんなとき やっぱり男の人なんだなぁ と思う。
痛みに弱いものね。
火傷の後は そのうちに消えるだろうし
もしも残っても これも思い出のひとつかなぁ なんて。
 
前の仕事では 散々 擦り傷 打ち身 切り傷を
つくっていたので わりと平気なのかもしれない。
わたしにとって 怖いものは 心の傷。
 
 
彼は夜中の12時をすぎて帰宅。
今週は 土曜も出勤しないといけないらしい。
疲れがたまっているらしく 食後すぐに1時には寝てしまった。
 
今日は会話はほとんどなかったけれど
こんな日は遠距離だったら わたしは不安になるのだろう。
メッセをつけてもなかなか現れない彼。
もしも現れても すぐに寝てしまっただろう。
疲れているのだろう とは思っていても 不安になる。
 
 気持ちが離れちゃったの?
 どうでもよくなったの?
 
でも 本当は違うのよね。
毎日 こんな風に くたくたになるまで仕事をしているのね。
離れていると 自分の気持ちだけで精一杯になって
思いやりが欠けてしまう。

寝顔をみつめながら そっと髪の毛に触れてみた。
 

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